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第7章 学校教員と大学教員 仕事ややりがいの違い

第7章 学校教員と大学教員 仕事ややりがいの違い

 ここまでで、教員養成課程における実務家教員の必要性の背景や私の経験も紹介しつつ大学教員になる方法を解説してきました。自分もなれそうだな、あるいは自分には無理そうだな、自分もなりたいな、自分はなりたくないなという考えを持っていただけたでしょうか。

 最終章として、目指してみるか、止めておくかの判断の参考にしていただくために、学校教員と大学教員の仕事ややりがいの違いについて、私なりに説明してみたいと思います。学校・大学それぞれについての良さは、その裏返しが悪さでもあるかもしれません。できる限り一般論を書くつもりですが、私の経験の範囲による主観を書くことをご了承ください。

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