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【AWS ANS-C01】試験のための本質的なアプローチ方法

こんにちは!

この度は、ゴールデンウィークの初日である土曜日(2024年04月27日)に、AWS認定 高度なネットワーキング専門知識(ANS-C01)の試験を受けました。同じ日の夜に合格通知メールが届き、無事に一発で合格することができました。達成感を味わっている今日この頃です。
良かった〜 胸を撫でおろしました。

つきまして、私が試験に向けてどうやって勉強したのか、そして試験後の感想を振り返ってシェアしたいと思います。

試験結果
スコアパフォーマンス

ANS-C01試験準備時のAWSのレベル

元々ネットワークエンジニアとして働いていたので、TCP/IP、ルーティング、スイッチング(CCNP相当の知識)は、ある程度持っています。ただし、AWSに関しては、過去にクラウドプラクティショナー、及び、ソリューションアーキテクト-アソシエイト資格を取得していますが、実務経験はゼロ(独学で AWS EC2上で Linuxサーバーを構築してみた程度)のレベルです。試験の勉強は、おおよそ3ヵ月(1~2時間/日)でした。

試験準備に向けた情報収集

①最新の試験ガイドをチェックする

どんな試験を受けるにしても、まず最初に最新の試験ガイド(例:出題項目や各項目の出題割合など)を確認しておくことが不可欠です。
AWS Certified Advanced Networking - Specialty 試験 (ANS-C01)ガイド

②AWS Skill Builderの無料講座を受ける

AWS Skill Builderのアカウントは無料で登録できますので、まだ登録していない方はぜひ登録しておきましょう。

AWS ANS-C01試験範囲の内容をざっくりと説明している講座なので、聞き流す感じでも良いです。一度受講してみることをおすすめします。そうすることで、試験の構成内容を把握することができます。
Exam Readiness: AWS Certified Advanced Networking - Specialty (Japanese)

③教科書を使って効率的な勉強をする

AWS ANS-C01に、頻出する内容(+練習問題65問)が1冊にまとまっていて、様々なサイトでおすすめされているレベルの良書です。

本購入サイト(Amazon)
要点整理から攻略する『AWS認定 高度なネットワーキング-専門知識』 (Compass Booksシリーズ)

④AWS Skill Builderの模擬試験を受ける

②と③である程度 AWS ANS-C01の試験内容を念頭に置いて、一度模擬試験(問題数は 15 問です)を受けてみたら良いでしょう。実際の試験問題に慣れることをおすすめします。模擬試験は無制限に受験可能です。
AWS Certified Advanced Networking - Specialty Official Practice Question Set (ANS-C01 - Japanese)

⑤Udemyの有料版問題集を活用する

試験に合格したいだけであれば、問題を繰り返し解いてみて(正解率が80%以上になるまで繰り返すことがおすすめ)、分からない部分を調べて覚えることも一つの方法です。

今回、私が使ったUdemyコースは以下です。
※本試験で 30%程がカバーされました。
【英語版】AWS Certified Advanced Networking Specialty Practice Exams
【日本語版】【ANS-C01対応】AWS認定 高度なネットワーキング – 専門知識 模擬問題集+詳解 【2024年版最新】

⑥【オプション】AWS Black Belt Online Seminarを視聴する

AWSのサービスをより深く理解したいのであれば、AWS Black Belt Online Seminarを聞くことをおすすめします。

以下に、AWS ANS-C01の対象となる主なサービスをいくつか記載します。

⑦【オプション】復習用ノートを作成する

を通して、理解したことをサービス毎、または項目毎に分類して、ショットノートを作ってみましょう。そうすることで、自分の理解を整理しながら色々調べることが出てくると思いますので、受験前の復習にも役立つでしょう。

前回私が投稿した【AWS ANS-C01】試験直前!復習ノート:Direct Connect(DX)のポイント の記事も参考までに記載しておきます。

受験後の感想

今回私が受けた試験では、上述した流れ通りに実施していた印象です。ある程度自分の理解を整理できるようになっていれば、実務経験などに関係なく試験は合格できるのじゃないかと思いました。
また、日本語ネイティブではない私の個人的な感想ですが、出題される問題文は英語を翻訳してある日本語の問題文は長過ぎて、見るだけでプレッシャーを感じました。そのため、最終的には英語で問題文を読むことにして(試験中に変換可能)、少しは時間を節約できたと思います。


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