【十二国記 感想】⑤ 「白銀の壚 玄の月】に描かれたもの
ネタバレあります
粘着質な性格の故、天にばかり気を取られています。大局観はないんか?と、自分に言いたい。
そこで、タイトルに挙げた本書をどう感じたか書いておこうと思います。これだけ楽しませてもらって、それが筋というものです。
発刊からそろそろ半年、今さらかもしれませんが自分自身の言葉で、自分の感じたことを書きます。
物語の縦糸と横糸 まず、縦糸。これはもう、泰麒と李斎が戴国及び驍宗を救う道のり。
これがなければ始まりません。初読では、4巻目の残りページの厚さが5