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韃靼(だったん)

ガレットが食べたくなり無農薬の蕎麦粉を買いました。
理想としては、フランスのブルタ〜ニュ気分で
シードルと一緒に楽しみたいところですが、
アルコールが飲めない人なので残念無念としか
言いようがありません。

本当はフランスのノルマンディー地方で有名な
りんごの蒸留酒であるカルヴァドスも興味があります。

りんごを細かくカットし少し乾燥させて、
ラムレーズンのように、カルヴァドス漬け
にしてみたらどんな感じ?いつか実験してみよう。
そうしよう(笑)

とにかくお酒が飲める人が羨ましい。
食事の時に周囲がワインなどを楽しんでいるのを横目に
ガス入りガスなし、色々なお水を楽しんじゃうから
いいもんね〜と思い込むことにしてみるものの
水は大量に飲めません。。。(笑)

そんなことはさておき、日本ではゴマとそばの
農薬の規制値がユルユル状態になってしまったらしく
無農薬を探さざるを得ませんでした。
数年前から、スーパーで購入した苺を食べると
夜、胃を掴まれているような変な感覚になることがあり
なんだろう?と思っていたのですが、恐らく
体に少しばかり負担がかかる何かを取り込んでいた模様。
苺も散布量がかなり多いらしいですね。

なので、美味しそうに並ぶ苺が旬の時期も
少しばかり警戒して今年はかなり食べる量を
減らしてみたところ、あの変な症状は出ませんでした。
そんな経緯があってから、本来はあまり
気にし過ぎるのは嫌なのですが、体を壊しては
元も子もないので気をつけるようにしてます。

で蕎麦粉の話に戻る(笑)
蕎麦粉を買ったら韃靼そば茶がおまけで付いてきました。
ずっとその存在を忘れていたのですが、先ほどふと思い立ち
温かい飲み物が欲しくなったので入れてみたところ。。。
今まで飲んだことのあるそば茶とは別物で美味しい♪
普通のそば茶も好きですけど。

韃靼の方は、美味しいというか、
優しい香ばしさというか
また変な表現しかできないのがもどかしい。
表現力、語彙力の乏しい変なソムリエ登場〜(笑)
滋養がありそうな味?細胞に染み入る感じ?
とにかく冷たいものばかり飲んでいたシーズンから
一気にホットでホッとするシーズンに切り替わりました。
寒っ(・_・;

お湯を注ぐと、紅茶などのように
ジワっと水色が変化する感じはでなく
入れた瞬間から黄色いお茶になっている!
色が付いているだけで飲み頃のような
気分に陥る単純な人。
じっくりとお茶の抽出時間を待ってられない
忙しい時や、気の短い人にはいいかもしれぬ。
ホント〜?(笑)

とにかく今の状態にピッタリで気に入ってしまいました。
ティーバッグだったので、思わず中身がどんななのか
興味津々で開封してみたら、米が砕かれたようなつぶつぶ。
ひとつまみ食べてみたら何だか美味しいかも(・ω・)
これは韃靼そばの実を砕いたものなのか?
ふやけて香ばしいご飯みたい(笑)

という事で、ガレットからの韃靼そば茶。
人生初?いやどこかで飲んだことが
一度くらいあった気はするが、久々の韃靼そば茶。

韃靼(だったん)とはモンゴルの遊牧民族のことなのですね。
中国では韃靼そばは苦味が強いとされている
なんていう記述もありましたが、
苦味なんて全く感じませんでした。

あ、いい事を思いついちゃった♪
ボロディンの「ダッタン人の踊り」を聴きながら
韃靼そば茶を頂く。この曲は以前から大好きです。
そこにこの香ばしい韃靼そば茶、相性悪くない気がする。

という事で今朝は優雅な「ダッタン人の踊り」
が流れる中で韃靼そば茶を頂くという人生初の試み。
至福〜(笑)

ちなみに、これをご覧頂いている方で、
人生からクラシックを排除しているような
タイプの方がいらしたら(私の知人にもおります 笑)
タイトルを文字で見ただけでは、全く曲の
イメージがわかず想像がつかない、
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
確か、昔何かのテレビCMでも使われていたような
気がするので、耳にすれば「あ、知ってる!」
となる素敵な曲です。

ボロディンは作曲家でもあり
化学者でもあったらしいです。
と知るとさらに興味深くなってしまう。
音楽と化学ってすごい組み合わせの才能ですね〜

思わぬ流れで手元にやってきた韃靼そば茶。
季節の切り替わりにピッタリなので
しばらくはまりそうな気配です。
いよいよ秋も本格的にやってきました♪
ただそれだけなのに何だか心が浮き足立つ感じ。
嬉しすぎる(´-ω-`)
もうフェイントはなしでお願いしたいですね(笑)

追記
これを投稿後、友人から連絡がありました。
私がnoteをやっている事さえ知らないのですが
「気になるモンゴル料理のお店を見つけたの〜
今度一緒に行こう〜♪」
と。
何という偶然のタイミング!
ホンジツは何故かモンゴル三昧です(笑)