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【WSデッキ紹介vol.10】現環境における岸辺の話【チェンソーマン】

どーも、S-です。
さて今週のデッキ記事は友人からリクエストもあったので今回してるチェンソーマンの話です。
記事にするのは3回目なのですが、3回目にして偉大な発見に至ったので記事にまとめます。


解説している僕の人となりは以下を参照。

https://note.com/s_mainas/n/ndb4b30ec27ae

以下目次。

デッキレシピ

はい画像ドーン

あと楽。

このデッキの強み

まあ基本的には今までの2回で説明したマキマ集中ベースの宝ストブチェンソーマンです。
規制に合わせて前回の記事で説明した通り0相殺の姫乃がストック相殺のパワーに変更されています。そして今更ながら食わず嫌いだった岸辺が採用されています。

使ってみた。やばい強い。

そもそも今までこれを採用していなかった理由として、タバコがこれがいると打てないというところがありました。打ちたい時に打てないのしんどくない?と思ってました。
で、京都地区の合間時間に自販機スペースに行くと友人に会って話をしていました。
友「今日何使ってんの?」
ワイ「チェンソーやね」
友「岸辺型?姫乃型?」
ワイ「沢渡使ってるわwwww一生マキマ集中擦っとるwwww」
友「マキマ4枚入れてるなら岸辺いつでもサクってタバコ打てん?」
ワイ「……!!」

心の中でこの顔してた

ほんまやんけ。というわけで岸辺を試しに入れて、大会に出てみたんですね最近。なんでかっていうと他のデッキ回してからこのデッキ回してると本当にマキマ集中を回してる瞬間が楽しすぎて他のデッキに戻れなくなってるからです。(この症状をマキマオーバードーズと呼んでます)
その結果、面白い事実に気づきました。

そもそも10000並べると割られない

現環境、10000を3面並べると相手は同時に2面以上取る事が難しくなります。1対応を採用してるデッキで10000まで伸びるカードの数は少なく、現在の電源デッキの主流である8電源ホロライブは1/1/9000のポルカを作るために2/1のぺこらを後列に並べる事が多く、2/2/10000が積極的に並ぶシーンは少ない印象です。(対戦経験の不足のせいかもしれない)
この環境において10000が簡単に3面並ぶという事象がいかに強固で突破されづらいかというのが分かりやすいかと思います。
そして環境からアインズは死にました。
0コスで並べてるのに相手に1コス以上のコストを割かないと割れないの理不尽の極み乙女。

実は2面8000もしんどい

これ、実は8000を割るのもデッキによってはしんどい事が多いです。相手のデッキを見て8000で事足りそうなら無理して3面狙わず山削りにリソースを使っても良いです。

相手ターンに何も考えなくていいのは楽

これ、1回CSに持ち込んで分かったんですけど、CSって1日に5回も6回も多くなれば8回も9回も同じデッキを回すじゃないですか。そうするとやっぱ元々の体力を鍛えていないとそもそも同じクオリティで1回目と最後を回せないなんてことはザラなんですよね。
これの対策として

  1. 自分の体力を増やす

  2. デッキのルートを1本にする(状況に応じて柔軟に考えるなどしない)

  3. 助太刀を採用しない

  4. 大会の前日はよく眠る

などが考えられますが、1は一朝一夕で身につくものではなく、2や3はデッキのパワーを下げてしまうため妥協できるものではありません。
また4は第0回戦敗退のリスクがあること、前日の夜は気分が高揚していることを考えると自分でコントロールは難しいですね()
というわけでこの課題の克服は難しいわけですが、岸辺を使うと相手ターンに何もできる事がなくなるので相手ターンは実質休憩時間です。相手がイカサマしてないからだけ確認して、返しのターンが来るのを待つだけで良いです。
これがいかに楽か。割られるまではひたすら対応打ってアド稼ぎするだけなのでストックを綺麗に積みつつ、アドを稼ぐことだけを意識しましょう。

どうやって集めるか

1レベまでに3枚集めるの結構大変なのですが、基本的には

  1. マリガンではタバコの次点で優先してキープ。

  2. 1に上がった瞬間にタバコ連打で回収

  3. ドキテマで回収

  4. マキマ集中でパワー相殺射出して控えから回収(+集中ヒット)

  5. 沢渡で釣り出す

これらの5パターンで大体集められます。どれもマキマの山削り能力があるからこそ成せる技で、そこそこの再現度を誇ります。(ダメだったのはボトム2枚が岸辺だった時。この時だけは流石にオカケン欲しいなって思いましたね)
集められない時は諦めて山作って返しお祈りキャンセルしましょう。大丈夫、その山には8枚CXがあるから。

採用カード

まじで変わり映えはしないんで抜けたカードや役割が変わったカードだけ説明します。

レベル0

ありがとう

苦肉の策で抜けた枠。集中を前に並べてアタッカーとする動きは当然強かったが、環境に超えられないラインの0が増えてきたので、抜けました。

CX入れ替え(山)

ありがとう

役目の半分である霞のパンプがなくなったため、解雇。後列も集中3種のうち2種並べるだけで埋まるため場の枠が足りません。

1レベル  

沢渡

これからもよろしく

マキマ枠だったのですが実は5枚目の岸辺でした。コスト0が出せるってテキストがまさかこんな形で活きるなんて思ってませんでした。残ったこいつはマキマで射出しましょう。やったね。

無料部分まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。
いやー強いっすこのデッキ。規制されたくせになんでか知らんけどあんま変わらない安定感で回せてます。なんなら昔はタバコを山を回す為にじゃんじゃか序盤に叩き捨ててた為に思い出のタバコが詰め段階で平均2枚とかだったのですが、規制されてからは岸辺を集める為に0の段階で2枚くらいマリガン段階で抱え込む事になったので、ゲーム終わる頃には3〜4枚平気に置けるようになりました。
3枚目のアキくんが居ないため、道中ストックを回復のために使えるようになったことも大きいです。
岸辺を入れたおかげで、前回までの「山作ってなんとかキャンセルして勝った」って形から「山も作って盤面も形成して相手がしんどそうにしてるうちに勝った」と、勝ちに対する実感が上がりました。
次回は公開のあったホロライブの記事を書こうと思います。……日曜?でも大筋は決まってるからなんとか書けるかなぁ……。がんばります。よろしければ有料記事お賽銭箱でお願いします。

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