新米マネージャーがフィードバックで気をつけていること3つ
新米マネージャー(?)のまえしょうです。
メンバーが一気に3倍になって・・・ひぃひぃ言ってます。先輩方すごい。
在籍する会社において、フィードバックの季節がやってきました。
(これを公開するときがそのタイミングかはわからんけど。)
部下を任せてもらった人間として、これを気をつけたら少しはうまくフィードバックできたよということを3つだけ記します。
時間に余裕がある人は参考文献を読んでね。
もっとためになるます。
| そもそもフィードバックって、大事?
フィードバック = 相手が意識していない視点からの情報を送り、相手を成長させること だと、個人的に定義している。
フィードバックがうまく機能していると、チームの学びや修正の速度と質が段違いによくなる。
そして、評価などを伝える上司にとっては、フィードバックの受け手に対して、自分やチームの期待を伝えるチャンスでもある。
| フィードバックに技術が要るの?
不適切なフィードバックは、なにも変わらないだけではなく、 受けてを傷つける可能性さえある。
だからこそ、相手に正しく、齟齬を少なく、受け止めやすいように届けるために技術が要求される。
| (技術の前に) ポジティブもフィードバックして~
よくある勘違いというか、「そう言われると、やってないわ!」に ポジティブフィードバック がある。
「あれ、よかったよ」「すごいね!」「私も真似するわ!」 とポジティブな事象もちゃんと伝えてあげよう。
| 気をつけていること3つ
さて、本題!
1. 具体的に伝える
2. トピックを絞る
3. ポジティブは他の人の声も取り入れる
| 1. 具体的に伝える
SBIを意識しよう。
名称でバカにされがちだけど、真剣に呼んでみてほしい。
• S: Situation
• どんな状況, 場面で
• B: Behavior
• どんな行動, 態度, 振る舞いをし
• I: Impact
• どこにどんな効果, 影響が現れた
フィードバックする前に具体的にどういう事象について話すか予行練習しておくとよい。
(特に、時間があいてしまっている場合など。)
「いや、まぁ、そんな話も聞いたんだよ」
「たぶん、そういうことがあってさ・・・」
「日頃見てると、なんとなくそう思う」
みたいなフィードバックをもらったら、あなただって幻滅しちゃうよね。
できていると思いがちだけれど、自分の声を録音してでも確認したほうがいい。(だいたいできてなくて落ち込む。)
| 2. トピックを絞る
たくさんの指摘は、受け手のキャパオーバーを招く。
相手や状況、テーマによって変わるが、「伝えたい! これが大事!!」ということは絞っておくこと。
一回の口頭FBだと、3つ以内から始めるとよい。
フィードバックする側もこんがらがるし。
絞りやすくなるコツとしては、小まめに気づいたタイミングでFBするという方法がある。
後々になって言われるたくさんよりも、早めに言われるちょっとのほうが受け手も楽だし。
他にも、
• 文章でまとめておいて、細かいものは別途渡す。
• 先にポイントを洗い出して、詳しく聞きたいとこ決めてきてもらう
なんかが、個人的にうまくいっている気がする。
| 3. ポジティブは他の人の声も取り入れる
第三者の褒め言葉、しかも陰で褒めらた話って嬉しいですよね。
あなたからフィードバックを受ける人もそのはずです。
特に、その人が尊敬している人なんかだと、なお。
「〇〇さんがすごく褒めてたよ」「XXが評価されてるねー」と加えるだけで吸収率が変わります。
モチベーションになり、習慣化の源泉になるので、おすすめ。
(だし、自分のメンバー褒められるのも、褒めてあげられるのもすごい気持ちいいですよね。)
| まとめ
フィードバックが機能すると、めちゃくちゃ強いチームになる!
けれど、不適切なフィードバックは荒んだチームを作ることにもつながる。
そして、まず3つ気をつけるなら!!
1. 具体的に伝える
2. トピックを絞る
3. ポジティブは他の人の声も取り入れる
## 参考
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