軽音部主催41→42こぼれ話|2019.11.03
先日2回目の2マンが無事に終了。MCでも話したけども長い長い計画の末の着地点となった。とりあえず思ったことは言わないと始まらない。それはもう何年も前。奈良りゅうにWINGでのLive出演をお願いした。それは共演ではなく定期的なブッキングの参加だ。話の流れはこうだ。
1.まずはWINGでブッキングライブに定期的に出演する
2.ストリートの黒幕、奈良竜太がそれぞれでWINGで活動をする
3.名前が行き渡った段階で2マンをする
こうすることでより興味を持ってもらえるのではないだろうか?
「あのふたりが何かするの?じゃちょっと行ってみる?」
みたいにならないだろうか。そういう嘘みたいな始まりだった。
この数年で俺が想像していた未来よりも遥かに凄い未来となった。
奈良竜太ワンマンLive
突然の奈良竜太ワンマンLiveである。それに際しても「京都からお客を呼び込むのではダメだ。大阪でお客をつけることこそ始まりだ」みたいな言うのは簡単、行うのは超難関なことをずっと言っていた。そしてそれをこの男は見事にやってのけた。これはMCでも声を大にして言ったけども、俺には絶対無理だしやろうとも思わないw
そこからの2マン決定。
この機を逃してはいけない。タイミングはここしかない。8月のワンマン終了後にすぐさま11月の2マンを提案し、何もない状態で日時だけが決まった。とにかくこの2マンはふたりで何かコラボ的なことをするというよりも個々でやりたいことを当日詰め込むというニュアンスが強い。あーでもないこーでもないと悩むのではなくとにかく今のすべてを当日に詰め込む。できるかできないか分からないこともすべて突っ込む。最後20分のあの奇妙な時間こそがその結果だ。20分で2曲。あとはすべてトーク。この構成こそが長年、俺が個人的にやりたかったことなのかもしれない。
2マン開催。
大勢の方が駆けつけてくれた。それこそSNSを見て駆けつけてくれた方もいる。真意は分からないけども、それこそ冒頭で述べた「このふたりが何かやるんや。行ってみようか?」なのだと信じているし、そう思わせて欲しい。やりたいことを詰め込むからと言って、時間を適当にしてはいけない。その辺りはお互いに何も言わなくても理解している。終わってみればイベント自体オンスケジュール!これだけテンション上がってこの結果は大満足だ。決められた時間内でフルのパフォーマンスができてこそだと思っている。<h3>陰と陽</h3>これも示し合わせたわけではないけど、狙っていたテーマ。黒幕が陰なら、奈良りゅうは陽。当日はまさにそういう雰囲気になっていたと思う。曲のテーマも然り。
黒幕個人として。
今回準備から当日、そして終わりまで異様なまでに綺麗に演出できたと思っている。だのに、個人としては反省点が非常に多い。MCが長いのは今に始まったことではないし、ある意味望まれていることでもあると思っているので、そこは置いておこう。
選曲がディープすぎる
「2マンなんやし、いいんやないの?」と思って割と全力で陰に傾けたけども、傾きすぎた感が否めない。
客席の空気を見ていない
通常なら客席の空気をみてMCの内容を決める。今回、陰に傾け過ぎたせいであまりそれをしていなかったように思う。というか、むしろ当日のことをほとんど覚えていないwなので、終わったあとも達成感よりも焦燥感というか何か消えてしまったような感覚のほうが強く残ってしまった。
MCがノリに乗ってしまう
喋りに喋り尽くした。当日の記憶がほとんどないのにも関わらず、そういう印象が色濃く残っている。伝えたいことを唄ではなくトークで伝え切ったような気さえする。<h3>難しい話はひとりで悩むことにする</h3>何はともあれ2回目の2マンは無事に終了。2ドリンク制にしてみたり、ふたりのステージをほとんどトークにしてみたり。その他いろいろな試みをぶっこんでの1日。ふたりともまだまだやりたいことがあるので、いや絞り出すので、今後も是非期待して欲しい。<h3>最後に</h3>個人のステージの最後は10年以上前にやったタカミエンディング。
このドヤ感w
これからもみんなには無茶言うので、よろしくねw
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?