健康診断からの病院梯子履歴|2015.10.3
おはようござます。黒幕ですが。
ようやく心に余裕が出来てきたので、未来の自分のために雑記を綴る。
健康診断です。そんな数値を気にしてたらエンジニアの仕事なんて出来ないよ。いやほんとに。不摂生とは俺たちのためにあるような言葉だよ。まったく。今回の結果も去年よろしくダメダメらしい。肝臓が。
AST 21
ALT 13
γGTP 122
この最後の数値が100を超えると、とりあえず病院に行ったほうが良いとか。基本的には酒を飲んでるとバンバン上がる数値。ほとんど飲まない俺にとってこの数値が上がるはずがないらしい。
(調べると油脂の取りすぎとか、不摂生な生活でも上がるらしいけども。後日医師に聞いてもなぜか話をそらされる)
こんなときは何科に行ったらいいんや?そんなことを考える間もなく内科の前に座ってた。これが大失敗だったわけだけども。
内科医師「とりあえず、もう一回採血と、あとエコーしましょう」
黒幕「はぁ・・・」
既に結果が出てるのにもう一回まったく同じ検査をするのだとか。触診もなし。挙句に白衣も着てない。大丈夫なのか?この人。
・・・1週間後・・・
結果はまったく同じ。エコーでは軽度の脂肪肝。
内科医師「ん~なんでこの数値になるかなぁ。脂肪肝も軽度だし・・・」
黒幕「結局、どうなんですか?」
内科医師「今すぐにどうこうはないけど、この先は分からないなぁ」
黒幕「は?そんなの誰でもそうじゃないですか」
こんな問答が10分ほど続き・・・
内科医師「心配なら消化器内科受診してよ」
これが医者なのか・・・
それから2ケ月後。
帰宅時の地下鉄で背中に激痛。あら?やばい。これはやばい。まさかまた肺壊れちゃった?いや、肺ならこんなレベルじゃない。けど呼吸が浅い。まいった。また肋間神経痛か?深呼吸すると左の脇腹あたりに激痛。これでも人間は生きていける。まったく素晴らしいよ。人間ってのは。そのときがくるギリギリまでまともに動きやがる。肝臓の件もあるし、もう1回病院へ。今度は消化器内科。
3時間も待たされた挙句に開口一番
消化器内科医師「なんとも言えないなぁ」
黒幕「はぁ・・・」
消化器内科医師「内科の先生がなんて言ったか知らないけどもさ」
あぁ、そういうのは連携しないんだ。同じ病院なのに
消化器内科医師「とりあえず、もう1回血液検査とエコーを来月に」
黒幕「え?」
消化器内科医師「C型肝炎の検査もしたいし」
なんか病状が分からないのに来月でいいんだ。しかも、結果は再来月に聞きに来いだと。なんかこの日から胃までおかしくなってきて。食欲も低下。幸い肺は8割りまで復活。これじゃ駄目だ。この状況に耐えられない。入院していた時に、退院時に気分が悪くて最後にレントゲンを撮って欲しいと主治医にお願いしたのに断られて、そのまま退院させられ、結局3日で病院に戻ってきたあの頃のことを思い出す。これは駄目だ。躰の前に精神が壊れてしまう。
ここまでくると向こう側が見えそうになる。向こう側の正体が分からないから、ただひたすらに恐ろしい。
このままじゃ駄目だ。C型肝炎だって?輸血はしてないけど大掛かりな手術は受けている。10年くらい前に。ウィルスの潜伏期間からして発病するなら十分な時間。不安しかない。こんな状態で来月まで検査を待ってられない。
他の病院に駆け込み事情を話す。
消化器内科医師「ん~、正直この数字でも問題ないと思うけどねぇ」
黒幕「え?」
言ってることが180度違う。ここまで違うとにわかに信じられない。
消化器内科医師「とりあえず、来月の検査まで待てば?」
黒幕「このままだと不安なのでウィルスの血液検査だけでもできないでしょうか?」
消化器内科医師「まぁ良いけどね」
ってことで、翌日に採血。その結果は3日後。この3日間が一番体調が悪かった。もはや病人。どの医師も信じられない状態。C型肝炎なんてことになったら、1年くらいかけて治療をしないといけない。今は新薬が出てるから、3ケ月くらいで治療ができるようになったみたいだ。それでも3ケ月も掛かる。
なんとも言えない不安。胃の不調は限界に達する。挙句に喉に何か詰まってる症状も発生。発生している症状をネットで調べると、そのすべてが「ストレス」の4文字で片づけられている。ストレスを解消しましょう?そんなことが簡単に出来るのならば、この世は楽園に違いない。
・・・3日後・・・
血液検査の結果。B型もC型もクリア!陰性!助かった!このパターンで助かるなんて初めてかもしれない。マジで救われた気分。その夜、急に胃が痛いのも治る。うむ。躰は正直である。
結局、γGTPは130超えてる。
原因究明はこれからなのか orz
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