「Sing Ring WING」こぼれ話｜2022.9.12

数年前から「こんなんやりたいなぁ」と聞いていた企画。本当に実現してしまうあたりが奈良竜太の凄いところだと満員の客席から素直に思う。

少し振り返る。
瓢箪山にあるミュージックバーWING。路上でばかり唄っていた俺が、初めてLiveをした場所。良い意味で面と向かって他人から批判されたり怒られたりしたのはここだけかもしれない。店主のMikoさんはボイストレーナーの先生でもあるので、俺からすると師匠という立ち位置。音楽に対するストイックさは厭というほど知っているので同じステージに上がるなんて恐怖しかないw

閑話休題

Mikoさんのステージを生で観るのは久しぶり。そしてその存在感の大きさに久しぶりに気づく。華があるというのはこういうときに使うんだろうなんて思う。

残念ながら写真では伝わりにくいけども、その圧たるや半端ない。他の演者がいつもよりも小さく見えてしまうくらい。

「プロ」ってどういうことやろ？なんて数年前から言ってたこと。お金を稼げたらプロ？いや、アマチュアだってチケット代貰ってるけどプロではない。もしかしたら、プロっていうのはこういう華がある人のことをいうのかもしれない。逆説的に言うと華があるからプロになれるのかもしれないな。

そして俺自身華がないことは十二分に理解しているのでいろいろ模索しているわけでもあるw