IT業界初めての転職｜2022.8.17

25歳のとき5年間勤めた会社を辞めた。そんな初めての転職のこと。

16年前

入社当時はGoogleは存在していなかった（知らなかっただけかも）し、WEBで検索して情報を収集するというよりも本を買って勉強していた時代。初めての勤務は他社への常駐SEでふたりでサーバの管理からシステム開発から機器の選定やサポート対応まですべてをこなしていた。超忙しかったけどもそれなりに楽しい毎日だった。

転職

「自分の実力は業界全体ではどんなもんなんだろう？」
そんなことをふと思い、そこから1年後に転職を決意。初めての転職なだけに何をどうしていいのか分からず、とにかく転職サイトに登録しまくった。まだまだSEという職種がメジャーではなかったからなのか、毎日数十件の面接希望メールが来て狂喜乱舞したのを覚えている。

面接

何社目かのA社での面接。社員数千人という大きな会社。面接官の人当たりが良くて「こんな人と仕事できたらいいな」と素直に思えた。5分ほど話をしたのち面接官がとんでもないことを言う。
「実はわたしはB社という会社の者なんです。そこで君にはぜひB社に入って欲しい」
えっ？何？どういうこと？そんなことありえるの？
とはいえ、この時の俺はこの人と仕事がしたいという想いが強かっただけに「おぉ！ラッキー！」くらいにしか思っていなかった。

結局B社へ

面接を受けてすぐさまA社を断ってB社に行くと怪しまれるということで、まずはA社に入社。その後、研修期間3カ月を経てA社を辞めてB社へ入社した。

その後何度か転職をしたがこんな経験はこの1件だけだったのでヤバイことだったんだと思う。

#わたしの転職体験