最後は本当に大切
皆さん初めまして。
蕎麦屋の大ちゃんです。
初めてのnoteを書くのに題名に最後だなんて💦
と1人でニヤニヤしてますww
(嫌いにならないで)
さて、何を書こうかと思ったんですがやっぱり蕎麦屋をやっているので、僕が思った
「コレって大切!しかもどのジャンルの仕事とかでも言い換えられるかな?」
って思ったこの事を…
結論から言うと
どんな蕎麦打ちの名人が打った美味しい蕎麦でも茹で方が良くなかったらダメ🙅♂️
って事です。
スーパーなどで売っている乾麺と違い、
僕らはその日に打った蕎麦を茹でます。
しなやかで柔らかく乱暴に扱えば蕎麦が切れて短くなってしまいます。
茹でる時間は30秒弱と短いです。
茹で時間が
・長いと柔らかく
・短いと生です
乾麺だと硬いですが生の麺だと生煮えで食べれたもんでは無いです。
よく、《蕎麦打ち名人》とか聞きますが
それもそうなんだけど
しっかり茹でられる人もとても大切だと僕は思ってます。
大晦日など、蕎麦屋の店頭販売などで生の蕎麦を買って来たけど上手く茹でられず蕎麦同士がくっついたりしちゃうアレです。
ここまでが蕎麦の話でお店ではそこから
お客さんの所まで持って行く人も大切。(ホームですね)
出来た蕎麦をいかに素早くお客さんにご提供出来るかもホールの人の最後の仕事です。
(走って持って行くとか速度の話では無いですからねw)
おぼんにお箸、蕎麦汁、薬味(ネギやわさびの事)などを蕎麦が出来るまでにしっかり用意しておかないと、どんどん蕎麦が伸びてせっかくの食感や喉越しが変わって来てしまいます。
たまに出来てからセッティングしている蕎麦屋さんを見るとちょっと残念な気分になります…
お客さんが伸びないうちにチャチャっと食べるのもゆっくり食べるのも勝手ですが、その前にお店側は美味しい状態で食べて頂ける様にBestを尽くそうよって思います。
最後は本当に大切ですね。
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