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つい手が出る!?高級食パン

我が家の近くの道路沿いに、ピンクを基調としたド派手な建物が突如として現れました。プレハブかコンテナハウスのような造りで『24時間営業』との看板が目に入りました。最近ではあまり見かけなくなった、いかがわしい雑誌や玩具などを売っているお店だろうかと思いきや、なんと『高級食パン専門店』。高級食パンは最近の流行りのようで、「そんなに食べる人がいるのだろうか」と心配になるくらい、あっという間にあちらこちらで見かけることに。

我が家ではパン食も多く、パン屋にはよく足を運びます。お気に入りのお店もいくつかあります。常連になると焼き上がりの時間もある程度はわかるようになり、その頃を見計らって買いに行きます。国産のとても希少な小麦や地元の農産物を使った新商品などが出来ると、すぐに教えてくれます。そんなお気に入りのお店の焼き立てパンとコーヒーがあれば、他は何も要りません。とても幸せな気分になれます。

先ほどの派手な作りのお店ではありませんが、『高級食パン専門店』でも買ったことがあります。買った直後に食べると「美味しいなー」と思うのですが、「でも、チョット高いよなー」が正直なところ。高級食パンも色々ありますが、違いがよくわかりません。それから2斤というか1本というか、ふたり暮らしの家庭にはちょっと多すぎます。また人気店では予約が必要だったり、「売り切れです」とふられることも多く、次第に足が遠のいていきました。

そんな『高給食パン専門店』も、最近では淘汰の時代に入ったとのこと。流行り始めたのが2018年頃で、最近ではブームが去りつつあり、半年と持たずに閉店する店も少なくないようです。おかげでと言ったら関係者から叱られそうですが、最近では店の前に並んで買うようなことはなくなりました。

先ほどは色々と文句を並べましたが、今日は、とある『高給食パン専門店』で買ってしまいました(笑)コロナ禍で外食も控えざるを得ないので、我が家でちょっとした贅沢です!

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