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美味し!メスティンごはんにハマる

みなさんは、「メスティン」って知っていますか?アウトドアを楽しむ人はご存じだと思いますが、昔でいう飯ごうの現代版という感じです。そのメスティンを使って、ご飯を炊いてみようと思い立ちました。

今日のお昼は事務所で自炊!
いや~、こんなに簡単にご飯が炊けるとは思いませんでした。早速、レポートしますね。

研いだお米1合をメスティンに入れる
220ミリリットルの水をそそぐ
しばらく(1時間程度)そのまま
食べる30分くらい前に固形燃料に火を点ける
固形燃料が無くなるまで20分ほど炊く
タオルで包んで、メスティンをひっくり返し、しばらく(10〜15分)むらす
タオルをとって、メスティンをもとに戻し、できあがり


炊けてる間の匂いを嗅いでいるだけでも、生つばが出て止まりませんでしたが、実にふっくらと炊きあがりました。ひと口食べてみると「美味い!」。お米の風味がひと粒ひと粒に凝縮されていて、噛むとじわっとほどよい甘みとともに口いっぱいに広がります。メスティンの底には、程よくおこげもできていて、それがアクセントになります。味噌汁さえあれば、おかずは要らないくらいです。「そんなの誰でもできるだろー」と言われてしまいそうですが、自分の炊いたご飯がこんなに美味しいなんて感動しました。

というのも、最近は男性でも料理ができる人は珍しくないのですが、恥ずかしながら私はほとんどできません。子どもたちからは「お父さんの作れる料理は『具無しうどん』だけ!」と冷やかされても、その通りなので全く反論できませんでした。そんな私でさえ、今日の経験は「簡単でしかも美味しくできるものを探してチャレンジしてみよう!」といった気分にさせてくれました。

また最近はコロナの影響もあり、アウトドアの中でもキャンプがブームのようです。息子夫婦がキャンプにハマっているのを横目で見ながら、「楽しそうだな~」「でも準備が大変そう」「キャンプ用品をイチから揃えるとなるとお金がかかりそうだし」なんて言い訳を並べては、なかなか実行に移せないでいました。しかし、事務所の中で炊いたご飯がこれだけ美味しいのですから、大自然の中でいただけば、きっと・・・・・・!

長引くコロナ禍で落ち込みがちな気持ちを奮い立たせるため、思い切ってアウトドアを楽しむ手もありですよね。とはいえ、いきなりキャンプはまだまだハードルが高そうなので、次回は我が家の庭で炊いてみようかなと思っています。一歩ずつですね。

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