2乗3乗の法則を無視した絶対静止座標系や時空連続体
アインシュタインの相対論の間違いを指摘するのに古典力学の問題を引き摺っているので、今回は連続体力学の問題点から見ていくことにする。連続体力学などの分野では、力は次の 2 つに分類される。
絶対静止基準を背景とした連続体力学の体積力は実際なく近似であるから、光速度基準にして面積力へ置き換え近接作用で厳密な理論にする必要がある。
体積力 GM₁m₂/r² → 面積力 (G/9)(4πr²)²ρ₁ρ₂
そこで光速度を基準にして近接作用からスケールが変化するのはアインシュタインの相対論の考えと同じだが、アインシュタインはそれを光速度不変の原理や質量の等価原理によって時空連続体で表現する。
これはスケール変化によってスケール不変性が起きるのは間違いないが、あくまでも時空連続体と言うのは計量的なもので、時間と空間が分離してなければ干渉計で重力波が検出できない。
要は、光波とアームが受ける重力波に対する反応が違うので、その差がXYの検出の差になるということです。それでも空間が歪むと同じようになるんじゃないか?と言う疑問が残ります。そもそも重力波というのは、
時間変動の波の時空の歪は計量的なもので、時間と空間は連動してないから重力波が検出できる。しいていえば時間が変動すると絶対的な距離が存在しないので相対的に距離が変化する。
だから実際は、階層構造の中でスケールが変化して体積が変化すると体積と面積の変化比(1/rポテンシャル)によりスケール効果が発生し、スケール不変性になるのは、光速差から等方的な慣性系が生成されるのと同じである。
✕(近接作用+ 時空連続体)←(スケール不変性+遠隔作用)
〇(近接作用+スケール効果)→(スケール不変性+遠隔作用)
このような仕組みで連続体力学の遠隔作用を近接作用に置き換えると発生するスケール効果を、計量の為(そういう意味で絶対静止系を客観的実在に持ってきたニュートン力学と同じ)に時空連続体でスケール不変性を実現すると、フルスケールで階層性問題を引き起こすアインシュタインの相対論は間違いである。
少なくとも局所の階層間では、時間と空間が連動している時空連続体でなく分離していて、スケール効果によりスケール不変性になると言う話でした。 いかがでしたか?
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