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量子宇宙を背景とした標本化とエンタングルメント・エントロピー

 古典ビットの場合、標本化と量子化の関係は、

連続信号 → 標本化 → 量子化 → 古典ビット

 となりますが、むしろ量子宇宙を認めてそれを背景とした場合{重なり合った量子化(量子ビット)はされている前提}、重力の量子化が必要なのではなく、素直に「測定による知覚」のための時間や空間を場分け(離散化)標本化(Samping)することにより各部分系のエンタングルメント・エントロピーが計算できるようになる。

この一見単純な関係式は非常に重要なものです.空間 d次元系を大き
さの異なる二つの部分系に区切った場合,各部分系のエンタングルメント・エントロビーは一般には示量変数にならないことを示唆しています.大きさの異なる部分系で共通している量として考えられるのは rd-1次元的境界jです(これが唯一かどうかはこの段階では不明なので,きちんと証明する必要があります.それがこの節での大きな課題です).ブラックホール・エントロピーが面積則に従うこともこの結果のアナロジーと捉える事ができます.https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/169553/1/KJ00007330962.pdf

 この「新しい酒は新しい革袋に盛れ」の量子標本論(Quantum sample theory)を一緒に万物理論へ仕上げてくれる学者を募集します。

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