カンファレンス室を作ろう
心臓手術を成功させる鍵のひとつは「多職種協働」です。
これは医師だけでなく、看護師や薬剤師、臨床工学技師、理学療法師など様々なスペシャリストが知恵を結集するということです。
多くのスタッフで情報を共有するためにはカンファレンスの実施が欠かせんません。
手術の前の週に1回、術後は毎朝 小ミーティングを開いて方針の確認を行なっています。
これまでは一般の会議室を使ってきましたが、かねてより こうした話し合いや患者さんに説明を行うためのカンファレンス室の必要性を感じていました。
そこで事務部門に相談したところ、倉庫として使われていた部屋を整理して、カンファレンス室として運用させてもらえることになりました。
現在はまだ伽藍堂ですが、遠からず机や椅子、電子カルテなどを設置していく予定です。ICUに近い場所なので、心臓外科に限らず他科の先生方にも有効活用してもらいたい、と思います。
追って、この項で報告していきます!
10/30 追記
患者説明室を兼ねたカンファレンス室が完成しました。
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