2023.10.26

10月某日
中学同期を電話で叩き起こして車で成田まで送ってもらった。持つべきものは友人やね。親父に成田の第三ターミナルはスタッフの方があんまりいないから荷物検査が混むので早めに行った方が良いと急かされたので早めに行ったが全体的にスムーズだった。荷物検査が終わり、中の待合室に行ったらたまたまカルトが居たので雑談。打ち合わせなしで同じ飛行機なの、流石にカップリングすぎるだろ。予定通りの飛行機に乗り福岡へ。飛行機に乗るのは3年前の沖縄旅行以来。離陸時の加速が思ったよりも早くてちょっとおもしろかった。若干の遅延と共に福岡へ。カルトとは別れて福岡の友達と合流した。あらかじめごまさばが食べたいとリクエストしていたので、天神のごまさば屋へ連れてってもらった。1000円でご飯・味噌汁・サバの南蛮漬け食べ放題で厚めのごまさばがたっぷりの定食を提供され、流石に嬉しかったな。話もそこそこに飯をがっつり食べた。その後、地下のドトールで茶をしばく。私と彼は同い年で16歳の時からのインターネットフレンズ。私は面白い人間でありたいという欲望が枯れてしまった普通の人なのだが、彼は未だに面白くありたいという気持ちとオノレを肯定するチカラが強くて、シンプルにスゴいなと思った。彼は多分、白黒つけないといけないし、その区別こそがおもしろいと思っているタイプな気がするが私は白と黒の間に広がる中庸に意味を見出しているので、出自は同じなのに完全に違う人になってしまった。人間は変わりゆく生き物だし、どちらかと言えば変わってしまったのは私の方なので、彼が友達になりたいと思ってくれた私と今の私はおよそ別人の様相だろう。それでも仲良くしてくれていることが嬉しい。
その後、新幹線に乗って小倉に移動。今日明日の連番者のぽこさんと合流。会場の目の前に公園があり、ここでちょっとゆっくりしてから会場に行こうかとコンビニに向かう最中にえまちゃんとゆにこあくんと遭遇したので、一緒にコンビニに行ったのち、公園に突入。その後カルトも来てみんなでお話しながら時を過ごした。楽しみだったり緊張だったり色んな感情をそれぞれが抱えていたようにも感じた。

<ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 1st Live Tour ~RUN!CAN!FUN!~ 福岡公演Day.1>
初日はほとんどの時間で涙を流していたと思う。私はこのコンテンツに触れてまだ三ヶ月程度だが、駆け抜けたこの三ヶ月のことを思い出したら感情が涙となってあふれ出てしまった。花帆もさやかも梢も綴理も瑠璃乃も慈も、103期生が入ってから本当に色んなことがあった。楽しいも悲しいも多分、私が観測していたもの以上のものがたくさんあったと思う。それでも、諦めることなくこの場に立ってくれているという事実が嬉しかった。諦めないって口で言うほど簡単なものでもなくて、何かを諦めないと思ってから達成するまでの道のりは困難の連続で。それでも本人の意思で走り続けてくれた。嬉しいよな。何ひとつ失わず全てを手に入れたいと思うことはわがままでもないし、誰ひとり欠けずいい景色を見たいと思うことはきれいごとではないことを彼女たちが、彼女たちの人生を持って証明してくれた。本当に嬉しいよな。愛とは積極的に成長を見守ることでもあると思っているので、私は彼女たちから教えてもらった愛し方を胸に刻んでいきていこうと思った。この道の先に何があるのか。
なっすちゃんが最後の挨拶で「さやかちゃん、一緒に踊ってくれてありがとうね」と言っていたのがとても印象的だったし、このコンテンツの象徴だとも思った。

行かないで光よ
私たちはここにいます

contemporary tokyo cruise / cero

終演後、私・カルト・えまちゃん・ゆにこあくん・ぽこさん・しまはーくんの6人で居酒屋に流れ込んだ。予約等の手配をしてくれたぽこさんにデカい感謝。オフラインの話を文字に記すのは野暮なので、それを行うことはしないが、非常に楽しかった。しまはーくんとお話できて良かったし、彼が元気そうだったのが何よりだと思った。さやかちゃんのTシャツを着ていたのに、さやかちゃんのどこに惹かれたのかを聞き忘れたのだけが心残りです。その後小倉駅でストアルした後解散。
新幹線に乗って博多に戻って、友達宅に向かった。彼の家は新卒とは思えないほどの立派な部屋で、この広さを東京で維持するとしたらどのくらいの家賃がかかるのだろうと気になってしまった。
寝るまでダラダラと話をした。なんか、こうやってダラダラと話すのは久しぶりだなぁと思ったり。前述したが、俺も友達も色々と変わったな~と思った。大学一年生の夏に十条で馬刺しを食べながら俺たちは誠実さを身に着けた方が良いってあーだこーだ言い合ったこととかをふと思い出した。私も彼も誠実さとはかけ離れた人間だし、彼は誠実さを手にするよりもオノレの意思の尊重を優先しており、改めてだが、俺とお前は違う人間なんやなと。誠実さもなければオノレの意思を尊重するほどの勇気がない私の進むべき明日はどこなのだろう。

10月某日
適当な時間に起きて小倉に向かう。鈍行も乗っておきたい気分だったので新幹線は使わずに鹿児島線(だっけな)に乗った。酒田~秋田間のような田んぼを進んでいくのかと思ったら、そこまでのどかではない道をひたすらに進んだ。道中で小林千晃くんのラジオを聞いたり、みらぱfeat.ういさまのラジオを聞いたりした。管叶和様、非常に萌えでござる。乃木カス時代の友達と落ち合って昼飯。そば、ごちそうさまでした。その後、ぽこさんと合流しようと思ったら丁度にしおりさんから連絡が来たので三人で落ち合って昨日の公園へ。最終的には、私・ぽこさん・にしおりさん。えまちゃん・ゆにこあくん・カルト・いけさんで駄弁った。にしおりさんよるリンクラ講座は非常にためになりました。

<ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 1st Live Tour ~RUN!CAN!FUN!~ 福岡公演Day.2>
凄く楽しかったです。昨日は感情が爆発してしまい、ずっと泣いていたんですけど、今日は泣くことなく最後まで見ることができた。

・夏めきのアルバムだと「Yup!Yup!Yup!」がいちばん好きなんだけど、イイキョクなだけで気持ちの入れ方が微妙にわかんなくてびっくりした。このツアーでイイ感じに育てていきたいな。
・パラレルダンサーってもっとしっかりパフォーマンスする感じの曲だと思っていたから、萌え萌えな感じでパフォーマンスすると思っていなくてデカめの声が出た。
・Dear my future、格が高かった。ういちゃんの切実で絞るような歌声はクルものがあったし、シリアスな楡井が本当に良かった。
・ハクチュー衣装が萌え萌えで本当に嬉しかった。。。本当の声が出ました。
・ハクチューアラモード、イイキョクすぎる。
・初見はあんまりよく思ってなかったけどアイデンティティって本当に大切な曲だ。伝統曲は過去の先輩もこういう思いをしていたんだな~と思うよりも、今の二人が膨大にあるであろう伝統曲の中からこれをやりたいと選択したことがデカいよな~と思う方がしっくりくる
・素顔のピクセル、本当にありがとう。
・永遠のEuphoria、瑠璃乃ちゃんがはじめて歌った曲だからという理由で大切に思っていたけど、モニターに映った歌詞を読みながらパフォーマンスを見ていたら、完全な形の”蓮ノ空”でただただ感動していた。

個人的にういさまがあんなにレス配り屋さんだと思ってなくてびっくりした。ういさまがオタクあがりなのは知っていたけどレス配り屋さんになるほどのレベルだとは思ってなかったので正直意外だった。去り際の自発的な萌えセリフも嬉しかったし。みらぱのラジオで月音がういさまは色んなことを隠してるって強く言っていたけど、その片鱗が見えた気がして嬉しかった。それとやっぱりなっすちゃん良かったね。さやかちゃんと対話を重ねながら今回のステージに臨んだという意を話しており、多かれ少なかれみんなその意識があると思うし、言うか言わないかの違いでしかないものの、彼女の背負っているもの、背負おうとしているもののデカさが伺えてよかった。彼女の誠実さが本当にカッコイイと思った。

終演後、私・ぽこさん・カルト・えまちゃん・ゆにこあくんの5人で打ち上げ。雑魚居酒屋ではあったものの、マジの雑魚居酒屋すぎてウケた。その後、ゆにこあくんは新幹線で広島に帰宅し、残ったメンツで小倉駅前ストアル。まーじのくだらない話がたくさんできて良かった。みんなちゃんとダンスミュージックとか好きなんだな。

博多まで帰る新幹線の中で感想100連発するぞ!と思ったらオファーのDMが来ていた。仕事はまぁ、なんとかすれば良いか…と思い、快諾。
今回は国産音楽というくくりでのパーティー。国産音楽というくくりは本当に広く自由である。ともすれば、フロアにいる人たちが聞きたいと思っている音楽も当然広くなる。ゲストなのでオープンはないだろうから前の方のアクトを観察して傾向と対策をつかみたいものの、同じことをやっても飽きられるだけやし。デカい海があり、そこでは船に乗って釣りをしても良いし、網を使っても良いし、銛を使って潜っても良い。手段を縛ることはないが、経験と実力で魚を釣る必要がある。釣りで坊主になることもあるし、先人が網を使って乱獲したからと言って同じことをやっても、もうそこに魚はいないかもしれない。経験も乏しく実力があります!と胸を張ることができるわけでもない私はどうすれば良いのだろうか。それでもほぼ毎日釣りの練習をして、ワームを仕入れてとやれるだけのことはやってきた。私は一貫してオノレのやりたいことをやり、その結果フロアに居てくれる人がたまたま刺さってくれたら嬉しいというスタンスなので、フロアに媚びずにオノレのやりたいことを楽しくやっていきたい。
この日も友達の家に帰宅。寝る前に結婚したいよなって話で盛り上がった。どう考えても結婚できなさそうな俺たちが。。。

10月某日
朝、起床。友達が朝飯を作ってくれたのだが、トーストの上にハチミツを塗って更にその上から黒ごまをかけたもの。一人暮らし独身男がひと手間を加えるなよ。
彼は仕事に向かい、私は特にすることもなかったので六本松で降りて適当にラジオを聞きながら散歩をした。ラジオを聞きながらの散歩が大好きであり、散歩は見知らぬ土地で行うのがいちばん楽しいと思っているので、すごく有意義。今回訪れた大濠公園は真ん中に大きな池があり、それを囲むように遊歩道が整備されていた。公園内にスターバックスがあったり美術館があったりと観光地ナイズドされた立派な公園。少し前にJ-POPもラップもクラシックもアンビエントも、その他全てを包括できる”音楽”という概念の懐のデカさに改めて驚いたことがある。公園もこのように綺麗な整備された公園も、2Lのペットボトルの上半分を切り離して下部に水を入れ、簡易的な灰皿がいくつか置いてある千日前公園も同じくくりのなかに存在している。そして、私たちが”公園”と言われて想起するのは砂場があってブランコがあってすべり台があるような公園。ピンキリで存在する概念のピンからキリの違いを見つけていくのはやはり興奮するし面白い。経験に勝るおもろさはなし。
大濠公園を後にして西公園に移動し、さらにPayPayドームまで移動。ひたすらに小林千晃くんのラジオを聞いた。
その後、肉うどんをすすって福岡空港に移動し、成田へ高飛び。どうやらトラブルで離陸時間を大幅に超えたそうだが爆睡していたので何も気づかず。機内で子供がギャン泣きしていた。おそらく一番高いところで泣いている人だと思う。ストレスによるギャン泣きであるだろうが、一番高いところで泣いたという経験がいつか活きれば良いなと思う。その”いつか”はいつなんだ。
成田について電車を待っているとぽこさんと遭遇。少し雑談したのち、彼とは乗り換えで別れた本当にお世話になりました。
夜はなんありを聞いて過ごした。ダサい負け惜しみではあるが、声優ラジオの大喜利コーナーでどの程度のズラしを行って良いのかを見誤り敗北。本当に悔しかった。

10月某日
有給明けなので仕事溜まってるかな…と怖かったが、ある程度は大丈夫だった。帰り際、社長と話をし怒られが発生。もちろん、私の不手際ではあるものの、原因は社長にあり、それをしりぬぐいをしているのに怒られているのが意味不明で本当にムカついてしまった。勤勉でできる限り善良で気遣いのある人間が私の目指すべき姿ではあるものの、それを達成する道中で不誠実なヤツにナメられるのは本当に何回目なのだろうか。自分が不機嫌であることを態度で表明する人のことを悪だと思っていたが、あれは周囲の人にナメられないためのものだと認識したら、過去に出会った”そういう人”を許せたような気がした。かといってそれを自分が行うかは全く別の話である。私はどのような態度で生きていけば良いのか。よくわからなくなってきた。

夜、ibizaの告知解禁。直前でHaLくんも同じ回にゲストで出ることを知って本当に嬉しかった。カッコイイ彼とカッコイイことをしていきたい。ありがたいことに告知ツイートを拡散していただいたり、応援などの反応をたくさん頂けた。本当に素敵な縁に恵まれながら意味不明なキャリアが進んでおり、なんとなく俺っぽいなと思った。配信を含めて、声優⇒音声作品⇒アイドル⇒J-POPってよくわからん。よくわからんままよくわからん存在としてこの先も素敵な縁に恵まれながらやっていければ嬉しい。声優・アイドル・J-POP等々、オファーお待ちしております。

10月某日
鈴原希実さんのラジオを聞きながら駅まで向かう。この文面から日記をはじめるのは何回目だろうか。話の内容が良いみたいな話もしているが、それ以上に声が好みなため、正直起承転結がしっかりしたおもしろトークだろうが、毒にも薬にもならないしょうもないトークだろうが、許容できてしまう気がしており、これが良いのか悪いのかわからない。良いのか悪いのかわからないことも白黒つけずに保留する癖。この思考の放棄がいつかオノレの身を滅ぼしてしまいそうな気もしている。結論の出し方をいつも探している。
電車の中でマガジンとアフタヌーンを読んだ。青のミブロと赤羽骨子と兎山がとても良かった。兎山が終わってしまうことのショックがかなり大きい。
社に行くと朝イチで社長に呼び出された。昨日ブチギレながら帰宅したのを考慮してのケアであった。こんなやつにケアされるほど落ちぶれてしまったのか……とショックを受けると同時に相手がナニモノであろうとも善意が善意であることには変わらないのに、それを素直に受け取ることができないオノレの小物ぶりを痛感してダブルでキツくなった。これからの人生で尊敬できるひとのみと関わるなんてことはできるわけもなく、尊敬できないなと思う人間と深く関わりを持つケースもあるだろう。その中で私はあなたは尊敬できないので……と突っぱねてしまう人間になるのだろうか。そんな品のない人間にはなりたくないので、尊敬できないなと思う人とのかかり方を探っていきたいなと思った。

仕事をやっつけて声豚に行った。あの時はやましくんとぽこさん以外の知り合いもいなかったし、平日に声優楽曲パーティーやってくれるの嬉しい~って感じで行ったんだけど、今回は友達がたくさんいて嬉しかったし、この半年間で色んな人と出逢ったんだな~と感慨深くもなった。色んな人にイビザの応援と激励をいただけて本当にやったるでの気持ち。声豚に行って、平日の夜のパーティーが楽しいと本当に嬉しいなって再確認できたし、私のイビザで色んな人にそんな気持ちになってもらえたら嬉しい。パーティーは一人でやるものではないので、みんなで良い感じのことがやれたらいいな。
財布を忘れたyakiyaっちがいたので軽く雑談。今回のイビザに呼んで頂いたもとをたどっていけばグリのゲストでジャガーさんが主演した回がきっかけ。それをyakiyaっちがすごく喜んでくれていて、善を中心に世界が広がっていくのって本当に美しいことだと思う。私がパーティーに行くのは”おもろそう”という理由のみだから、面白そうなことを体験したいと思った副産物として素敵な出会いがあって、世界が広がっていくのってこんなに素晴らしいことはないよな。パーティーを催す全ての人間にデカい感謝。2023年は感謝元年です。
nyaoちゃんに見せてもらったこばや…の特級呪物が本当に特級呪物で声が出た事以外は本当に素敵なパーティーでした。ナイパ!

帰りの電車で”みらくら綴理ぱーく”の配信を見た。素敵な思いをした後なのにかなりキツい気持ちになった。充電が切れた瑠璃乃に対して先輩としてやるべきことは段ボールを被ってでもカメラの前にいることを許容するのではなくて、適切な処置と休息を与えることではないんですか?スクールアイドルはあくまでも部活でしかないので、show must go on精神なんか要らない思う。優しさで救われることは往々にしてあるけど、優しさで回復することはないので、そこを履き違えないで欲しいと強く思った。慈も綴理も瑠璃乃よりも1年長く人生を経験しているだけでしかなく、先輩としての責務なんて大きなことを言っても仕方ない気もするが、それでもカメラの前にいることを許した二人の決断が非常に悲しかった。

それとこれとは全く別の話で瑠璃乃の充電切れは本当に身に染みる。私は健常者になりたくて頑張って明るいふりをしているし人当たりを良くしようと努力している。色んな人にコミュニケーション能力があるみたいなことを言って貰えるが本当のことを言えば精一杯MPを減らしながら会話している。大学2年生の春に所属していたバイト先の社員に陰で「あいつは人間が嫌いすぎてるからあんまり近寄らない方が良い」と新しいアルバイターが来るたびに言っていたらしい。このままいけば社会から追放される気がして、アルコールとニコチンで自分をごまかしてなんとか明るい人間になろうと頑張った。今ではアルコールは必要なくなったが、明るく気丈に振舞うとだんだんと心身が擦り減っていく感覚がある。この感覚は人類万有のものなのかはよくわからない。最近は逆に頑張らない方法がわからなくなってきた。常にフルパワーで全力。そして、MPの回復方法、つまり充電の仕方がよくわからない。本来の自分なんてものがあるのか、今となってはわからないが、電源をオフにするボタンが見つからない。このままだとバッテリーが故障しそうな気配があるが、それがいつになるのかわからない。人と話すことが楽しいと思っていたが、多分”嬉しい”が正しい。私のような人間に好意的に接してくれて嬉しいという思い。相手が、あんなカスみたいなやつにも優しく接することができる私はスゴい!というスタンスならばバランスが取れているが、少なくとも私に関わってくれている人たちからそのようなスタンスが垣間見えることはない。過度な卑下は”そんなことないよ”待ちっぽく見えてしまい、精神的立ちんぼっぽくてとても嫌だなと思う。人との適切な接し方が本当にわからなくなってきた。サークルの先輩から言われた「お前は人付き合いをしてこなかったから学生時代に備わるはずのコミニュケーション力が全く足りていない」と言われたのがとても染みる。所詮後付けのスキルで先天性のものには勝てない。なんか、もう、どうしたら良いのかな?

10月某日
起きたら身体がバキバキでわろたw 助けて欲しい。
電車の中ではいつものように漫画を読んだ。モーニングは……ボールパークが特大百合展開で大声を出しました。私は百合のファンではなく恋と愛のファンです。薫る花~はこっから依田編に行くんや…って感じです。バランス的にも依田は家庭が荒れてる感じにするんかな。のあ先輩は…うん……まぁ…………。そういう漫画だよな……。

蓮12話。大切な話。なんのためにあなたはそれをしていますか?というアイデンティティの話を現在は第三者の立ち位置である沙知先輩が解き明かしていくのがスゴいなと思った。幕間で改めて2年生がなんのためにラブライブに出るのかということを確かめたあとに、言い方は悪いが先輩の腰巾着のようになってしまっている1年生にあなたたちにもラブライブに出場する意義や意味が必要だよって問いかけていて。確かに2年生が1年生にラブライブに出る意味を問うことはできないんだよな(なぜならラブライブに出ることは確定事項として話が進んでいたのでそれを2年生が1年生にあなたはなんのためにラブライブに出るの?なんてことを聞けるはずがないから)。その中で沙知先輩はスクールアイドルでもラブライブに出ない人たちだっているって言ったのがすごく大切で。個人的にラブライブはラブライブ至上主義的なものがあると思っていて、その大きな権威に認められることがスクールアイドルとしての成功という立ち位置にもなっている。その中で虹がラブライブなんて出なくて良いしオノレの価値はオノレで作っていけば良いといったスタンスで進んでいったのがすごく大切だったなと思っています。権威に認められた価値もオノレで生み出した価値も等しく価値ではあり、権威に認められた方が楽で早いなかであの選択をした虹は本当にカッコイイと思う。今回、沙知先輩はラブライブには出ない選択肢があることと、出る選択をするならば、それ相応の理由が必要であることを説いてくれて本当に嬉しかった。
それと並行して継承の話もしていて、ちょっとだけ切なかった。梢の体調不良により代理を立てる必要があったなかでさやかちゃんが梢の仕事を変わってやっていたし。慈が担当していた配信や動画編集などの”機械さん”関連は瑠璃乃がやっていく感じになりそうだし。花帆と綴理は……。

あと、断定はできないけど綴理に「あなたは夕霧綴理であってスクールアイドルではない」って言ったのってやっぱり沙知先輩っぽいな。前にあの発言は沙知先輩が言ったものの本当は裏の意味があって、でも綴理はそれを表面的な意味でしか理解できてないのでは?と前にこのnoteに書いたのだが今回の話を通してさらに思いが強くなりました。ラブライブで優勝したいという思いで入部した梢と、瑠璃乃がどこにいても自分を認識できるようにと裏の意味を持ちながら、世界中のひとに自分の魅力を伝えたいと言っていた慈がラブライブに出場するのは至極まっとうなことであるものの、今の段階では綴理がなんのためにラブライブに出たいと思っているのかはまだわかっていないわけだし。あと沙知先輩の退部理由を慈が竜胆祭でケガしたことの責任を負ったからだとも思っているので、慈の立場からしたらそんなのたまったもんではないわけで、だからこその”ムカつく味”なのかなって。
全部推測でしかないけど、こういうのを考えてる時がいちばんおもろいよね。

次の竜胆祭でさやかちゃんがソロで立つらしい。瑠璃乃は慈をスクールアイドルに戻すために一人でステージに立ったし、花帆もいつかなんかしらのタイミングで一人で立つことになるんかな……?

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