2023-04~2023-06
6/17(土)に秋葉原mograで開催されましたJuke Vox Vol.23に出演させていただきました、成人男性(Twitter:mayo_9_8)と申します。
このブログはJuke Voxのオファーを頂いた段階までのアレコレとなっております。
断続的に書いたやつなので一人称等々の表記ゆれが酷いですが、多めに見て頂けると幸い……。
4月某日。
仕事を終え、ニコニコでHoooopeを聞きながら帰りの電車に乗っていると一通のDMが。
中身を確認するとJuke Voxからのオファーが来ていた。めちゃくちゃ変な汗が出る。
私は9月に開催されたJuke Voxで声優DJおもろすぎんだろ…とDDJ-400を購入した人間だ。いつかJuke Voxに呼んでいただけるように頑張るぞ~と思っていたら初手から目標のパーティーにオファーをいただく展開。セーラームーンが大好きでいつか自分もセーラームーンになりたい!と芝居の仕事をはじめたものの、10代のうちに舞台のセーラームーンに抜擢されて、その後人生の目標を失ってしまった小山百代さんの話を思い出すなどした。それでも、これ以上にない光栄な話であることに間違いはない。いわゆる、”現場”に出たことがないガチガチの新人である私にオファーをしてくれたということはおそらくmixcloudにあげているやつを聞いてくれたのだろう。こんなに嬉しいことはない。その場でオファーを快諾する。
2月某日に友人から新しいカメラのレンズを購入したから写真を撮らせてくれと言われ被写体をやったことがある。その時に今声優の曲でDJやるのが面白くていつか現場でやってみたい気持ちもあるから、来る日にこの写真をアー写として使わせてほしいとお願いをしていたので、再度使用許可の確認の連絡を送る。好きに使って良いと言ってくれたので、その写真を先方に送付。
4月某日
オファーを受けたものの、俺ができることはなんやねん状態に突入。先方も私がド新人であることは承知の上だと思うので完成度の高いDJを期待していないことはわかっているが、歴史あるパーティーだし、このパーティーを楽しみにしているファンの人たち(もちろん私のその中のひとりだ)やパーティーの看板に泥を塗るわけにはいかない。とりあえず先行研究をあたるのが筋だろうな~とほんだし氏やpokob氏、やましげん氏、そして私が勝手に先生だと思っているカルト氏(※1)のブログを熟読。みんながみんな、デカすぎる気合とやっていき精神をもって臨んだことがわかり、俺もやっていくぞ……と気合が入る。Twitterでタグがついているツイートを約3年間分ほどチェック。マジでみんなから愛されているパーティーであることを再確認し、デカすぎる緊張。俺はやっていくぞ!と俺はやれんのか…?の交互浴で気絶しそうになる。
※1…今は普通に友達だと思っています。先生だと思うには方向性が違いすぎる。
4月某日
先行研究をしすぎた結果影響を受けすぎちゃダメだよな~と思っていたが、どれだけ考えても今の私にできることは限られていて、できることをやる以外の選択肢がないため、影響を受けてもまあ大丈夫やろと過去に参加された方々の再現やプロモーションmixを聞きまくる。マジで全員がめちゃくちゃカッコいいし、自分のこだわりとフロアに対するサービスの具合がちょうどよく、うわ~と絶叫。DJの色はこだわりとサービスのバランスによって生まれるのかなと想像している。こだわりが強すぎると独りよがりになるし、サービスが強すぎるとそいつならではのおもしろみみたいなものがあまり見えてこない。この二つの軸でバランスをどうするのかが重要。しかし、私は初の現場だし、パーティーに行くようになったのもの今年の1月からとかなので、どの曲がサービスになるのかわからない。自分がサービスだと思っている曲がスベったらマジの後悔が生まれそうなので、今回は自分の大独りよがりDJをやってやんぞと覚悟を決める。レギュラーの方々が「知らないけどイイキョク~となるのが好きな人はぜひ来てください!」と言っていたし。楽曲と踊りのメカニズムを把握できていないから踊っていただく方法もマジでわかっていない。なんでオファー来たんや。ただ、俺がイイキョクだと思っている曲はみんなもイイキョクだと思ってくれる自信はある。
ほかのゲストさんとかレギュラーの中でも誰が出るのかとかタイムテーブルも判明していないが、少なくとも私よりも経験のある方々だし、最終的にはどうにかしてくれんだろと全方向に甘える決意。そんな決意してええんか。
5月某日
mograのサブスクに入って氏がゲスト出演した回のアーカイブをチェックする。氏の漏れが好きな声優楽曲はこれなんや…バイブスが存分に広がっており、かなりのヤバみがあった。氏にそのような意図があるのかはわからいが、これで踊ってみろや楽しんでみろやといった挑戦的な感じもあり、めちゃくちゃに喰らってしまった。ただ、この感じで俺がやるのはちゃうかな~といった気持ちもあり、シンプルに観客として楽しませてもらった。同回出演のほんだし氏のアクトもチェック。本当にすごかった。カルト氏とは別角度の漏れが好きな声優楽曲はこれなんや…バイブスがあり、氏がやることの意味意義を感じて感銘を受けた。ただ、私がいちばん気になっていたところがミュートになっていたので氏にDMで再現がないかを確認したら該当部分を送っていただけることになり感謝……。
5月某日
やましくんが主催する温声知新@茶箱に遊びに行く。演者でもないのに前飲みから誘っていただいて嬉しかった。Juke Voxの面々がいらっしゃったので挨拶をする。ジュクボ主催のmoppさんから、パーティーのバランスを取るのはレギュラーがやるから今自分がやりたいと思うことをやってください、それが大事ですと温かいお言葉を頂きマジでやってやんぞバイブスに……。おそらく初現場でmograとなると色んな人からお酒を振る舞ってもらえると思うからそれに耐えられるだけの強い身体を持ってきてくださいというアドバイスは聞かなかったことにした。
温声知新は本当に良いパーティーだったと思う。cocaさん、かりをさん、しぁさんの前半組は職人みたいなDJで場を徐々に暖めつつも自分のやりたいこともやるバランスで本当に凄かったし、ゲストのすこちゃん、だらみゃさん、moppさんはゲストという立ち位置を精一杯活かしたアクトでかなり喰らうものがありました。トリ前のpokobさんは温まりきったフロアをぶち壊すようなDJでブチアガりんぐ。パワーが凄かった。トリのやましくんはpokobさんの時点でめちゃくちゃに酔ってたように見えたからコイツやれんのか?と思っていたけど、完全に杞憂でした。やましくんって根っからの光側だよな~と改めて思いました。00年はやまし世代です。カルトは長谷川育美のASMRを流している時にマイクを使ってMC入れてて、や、お前の声より長谷川育美の声を聞かせろやと思ったこと以外は良かったです。ガチのナイパ。俺もいつか呼んで欲しいな~と思いました。ビール1杯で出ます。
パーティー中にジュクボのフライヤーチェックがあり、あのオシャレなフライヤーに“成人男性”なるキモイ名前が載っていて、めちゃくちゃに背筋が伸びました。同じくゲストのproofさんとも少しお話したらビックリするくらい冷静でウケました。焦ってるのは漏れだけ了解。
5月某日
通勤電車の中で同じくゲストのproof氏のmixを聞く。氏のnoteを読んでいる限りアニリミとか174帯あたりを主にした方なのだと思っていたが、このmixはミドルテンポ主体で選曲も広く情緒があり、繋ぎも丁寧で氏が実力者であることが一発でわかる内容だった。奇をてらうことや大ネタをブチ込むこともなく、約40分間ただただ楽しいmixを作れるのは本当にスゴイことだよな~と最近改めて思う。私は実力がない分何かインパクトを残すためにASMRを使ったりポエトリーリーディングを使ったりしてインパクトを残そうとすることが多い。気合が入りまくりなので既に当日の構想を考えているのだが、ASMRを使おうと考えている。最近だと2月のyori_michiで浮遊氏が使っているのが印象的だった。ASMRはやはり特殊な存在なので、ASMRを流すこと自体が面白くなりがちだが、浮遊氏はちゃんとそのに至るまでの経緯がしっかりしていたから、ASMRをかけるという面白さが存在しない地場を作っていて本当にかっこよかった。私もASMRを流すということが面白くならないようにしていきたい。どう考えても難しいことなので、こんなことをやらなければ良いのにと思ってしまうが、ここ1年ほどの間はASMRに狂わされた人間なので絶対にかけていきたいと思う。
5月某日
mopp氏の明日の21時に告知を出します!とのツイートを見て告知解禁日を知る。グレパPでの鷲崎健氏の”俺も公式Twitter見てゲストが君だって知ったよ~”の感覚がわかり、なぜだか少しうれしくなった。
イベントに出演させていただくのがはじめてなので告知ってどうやってやるんだろうな~と先輩方のツイートを漁る。真面目にやるのも私らしくない気がするし、ちょけすぎても無礼になるから”ライン”を必死に探す。
本当にみんなに来て欲しいしなるべく知り合いに多くいてもらって安心した環境でやりたい気持ちがあるから前のめりで告知していきたい。それとDJ終わりに今日のオレどうでした!?って絡むやつがめちゃくちゃやりたい。
てかマジでいよいよ告知が出るのか。とっくのとうに引き返せないところまで来ているが、告知が出たらいよいよ本当に引き返せないよな~と心配だ。それと周りの反応がどのような感じになるのだろうか。所謂アニクラに来る層の知り合いはもともとジュクボ周りの方々なので私が出るから来てくれるという固定客的なあれが0人なのだ。俺ができることは必死こいて告知することと必死こいてmixを作って「こんな良いmixを作る人が今度mograでやるんだ。行ってみようかな~」と思っていただくことしかない。正直、良い繋ぎが思いついてもジュクボまで取っておきたい気持ちがかなりあるが、こればっかりは出し惜しみしている場合ではない。まあそもそも、mixの再生数が基本的に2桁前半なのでmix聞いてきましたなんて人間はいないと思うが。。。
温声知新の打ち上げでkyaneetokyo氏に「何本かmix聞いたけど良い意味でキモかった」と感想を頂いた。すまん、良い意味でキモいってマジでなんなんだ。カルト氏にも「性格が悪くて良かった」と言われたし、mixはオノレを写す鏡なのかもしれん。本当にそうか?
※翌日起きたら告知解禁日についてのご連絡が届いていました。
5月某日
水曜HOOOOPEを聞いたのち、ジュクボの告知解禁。色んな方々が反応してくれて本当に嬉しかった。正直、自分の実力は未知数だしこのブッキングはかなりギャンブルだろと思っていた。まあ、期待もないだろうし楽にやるぞ~くらいの気持ちが少しばかりあったが、たくさんの人が私に少なからず興味があることがわかり、マジでやってやんぞと肩に力が入る(このやってやんぞとスイッチが入るのマジで何回目なんだ)。
色んな人が反応くれたけど、yori_michiクルーの方々から反応いただけたのがアツかった。はじめて行った声優楽曲パーティーはジュクボだけど、2022年の4月か5月からyori_michiを配信で見させていただいていて、こんなに素敵なパーティーがあるんや……とかなり喰らっていたし、自分の源流にあるパーティーの方々だ。そんな方々から反応をいただけて嬉しくないわけがない。だらみゃさんが「ふぅん、よりみちよりそっち出るんだ…」と、まるで俺がよりみちを蹴ったみたいなツイートをしており、そんなこと言うなら呼んでクレメンス……と言いかけてそっと胸の中にしまう。なまこさんに「ふぅん」に関してはマジで意図が不明。そんなことばっかツイートしてるから簡単に凍結するんやぞ……。
改めて感じたが、俺は関東圏の知り合いよりも非関東圏の知り合いの方々の方が多い気がする。反応してくれた方々の大半が非関東圏だったと思う。配信でも良いから見てくれ~と言いつつmograに来て欲しいと思ったり、思ったり……。
5月某日
改めて、今回のメンツを見て自分が特化していることはなんだろうなと考えた。おそらくだが、この中で私がいちばん声優のラジオを聞いていると思う※2。前にインターネットでオタクがアニソンを流すDJよりもアニメそのものをやるアニソンDJが見たいと言っていた。なんとなく言っていることはわかるものの具体的にピンと来ているわけではなかった。なんというか、そんなことをぼんやり考えていたら、声優ラジオみたいなDJがやりたいなと思った。はっきり言って声優ラジオってそんなに面白いわけではない。強いエピソードトークがあったり、腹を抱えて笑うようなコーナーがあることはめったにない。それでも私が声優ラジオを聞くのは、ラジオ(ひいてはエンタメ)の評価軸は面白さだけではなくて、そのものの良さという軸もあると思っているからだ。となれば、良さとは何ぞやという話になると思うがこればかりは各々が見つけていくしかない。私の場合の良さはパーソナリティやメールを送るリスナーの”生活”や”人生”が垣間見え、そいつが人生ゲームのピンのような無機な存在から、独立した有機的な存在に変わる瞬間だ。だとすれば、私がやるべきことというのは私の生活や人生が垣間見えるようなDJ、つまりはマジで自分の好きな曲を無限にかけて、それを当日のお客さんに勝手に感じていただく他ない。色々考えた結果、めちゃくちゃシンプルな結論&ほとんど何にも言っていないような駄文が完成……。
※2 みんなツイートしていないだけでめちゃくちゃにラジオ聞いてるっぽい。みんなもっとツイートして。
五月某日
おわたにさん主催のDJ練習会に参加。DDJ-400以外の機材を触るのははじめてだったが、操作感はなんとなくつかめた気がする。BEATsyncのやり方とCUE callのやり方をちゃんと学べて良かった。ジュクボ当日までにCDJ-3000とA9を触っておきたい。この会にはおわたにさんの他にもにぼしさん、まがたまさん、マインズさんが参加されており、ガチの初対面だった。おわたにさんとも実質はじめまして。みんなノリノリでB2Bできて楽しかった。というか、やっぱりみんなダンスミュージックが好きなんだな~と改めて感じた。ダンスミュージックの魅力に気づけていないままDJの真似事をしているのは俺だけなのだろうか。
今回はCDJ-2000NXS2を使用したのだが、BPM順に並べることができない(俺がやり方を知らないだけ?)なのがかなりの焦りポイントだった。最初が128で始まったから助かったものの、違うBPM帯だったら完全に死んでいた。今まで録ったmixをひたすら思い出しながらやった。過去に使ったことのある曲のBPMを覚えていて本当に良かった。
私は声優の曲を好きになってから日が浅く、誰も知らない曲を探すんや!よりも誰かがmixで使っていてよかった曲だったり、現場で気になった曲を集めている段階にいる。とすれば、俺の持ち曲の中にはマイナーな曲はなく、みんなが知っている曲だけだろうから、どんだけひねくれたことやっても光の順張りにしかならないだろうな~と思っていて、それが俺の強みだと思っていたのだか、今回の会でちゃんとdigをやっているすね~みたいなこと言われて驚いてしまった。
そもそも巨大な枠組みである「音楽」に対して「女性声優楽曲」の枠組み自体が極狭なのだろうか。俺はまだまだ音楽が何もわからない。
5月某日
やましくんに誘われてアニメ君に参加。スゴイイベントだなと思った。私はアニメをめちゃくちゃ見ている人間でもないし好きなアニソンも数えるほどしかないからアニソン系のDJイベントに対してそこまでの興味がなかったんだけど行けて良かった。DJ各々の俺の好きなアニメ(アニソン)はこれなんや…がふんだんに詰まったイベントで気持ちが強いイベントはやはり良いなと感じた。それと同時にやっぱり俺にはアニソンDJはできないだろうなとも思った。俺にここまでのアニソンに対する気持ちはない。もし仮にアイドルアニメ楽曲縛りでも良いならできる気がするので、もし興味のある方はお声かけください。
主催のせうさんともお話できてよかったな。元々お名前と川崎の方だということは存じ上げていたけど接点はなく…という感じだったから。せうさんのDJは見れなかったのが心残りだから次は間に合うようにいきます。
5月某日
秋葉原からやましくんを東京駅に連れていき、バスに乗って浜松へ。待ち時間でやましくんにジュクボの相談をしたかったけど、それに耐えきれる顔を全くしていなかったから、適当に喋ったり喋らなかったりした。というかやましと全然喋れなかった気がする。なんかずっと気まずくなかった?気にしてたの俺だけ?なんか間があるから話してみようかなと思うものの、やましに何を話しかければ良いかわからなくて戸惑っていました。ねえ、やまし。あれは俺に気を許してくれて無言でも別にええやって感じだったの?浜松駅で餃子食ってG-SIDE行こうかって話になった時にシャワー行かん?って誘ってきたのはもしかして「お前臭いから風呂入ったほうがええぞ」の意味だったん……?教えてやましげん……。
目的は浜松で行われるスキナコエ。漏れと運命的な出会いをし、かるにゃんと俺と”なんあり5%の絆”を結んだえまちゃんがレギュラーで参加していて、mixを聞いても本当にカッコ良いDJをしている方だからめちゃくちゃ楽しみにしていた。のにも関わらずバスが70分遅延してえまちゃんのDJは見れず……。本当に悲しかったし申し訳なかった。2番手のえんだぁさんから見れたけど、ハチャメチャなパーティーだった。支離滅裂という意味ではなく、各々がマジで好きな声を流しまくり、こちらに対するサービス的なものがほとんど排除されているのにも関わらずガッチリと成立しており、各DJの腕の高さを見せつけられたパーティーだった。こんなパーティー、他にはないでしょ。よりみちクルーのちゃんみおとdaramiyaさんが謎にハードコアで攻めていたのもめちゃくちゃ楽しかった。個人的にいちばん喰らったのはゆにこあさんだった。過去のmixとか先日のnukegaraとかでも感じていたけどやっぱりカッコイイ。あくまで私感だが、俺はこんな繋ぎやできるんや!こんな曲ができるんや!みたいな自己顕示や尖りは感じないのに置きにいった予定調和さもなく、とにかくバランスの丁度良さが強かった。近江彼方「Butterfly」は絶対流すだろうな…と思っていたが、あんなに嬉しいかけかたほかにないだろ…とシンプルに感動した。直接この話をゆにこあさんに出来なかったのも心残り。
今回でえんだぁさんの仕切りがおしまいということで、えんだぁさんの前でDJしてみたかったなと思った。私のDJでえんだぁさんがどんな風に思うのかとっても気になる。ジュクボ見てくれると良いな。
色んなはじめましての方とお会いしてTwitterを交換したときにジュクボに出られるんですね!と声をかけていただきジュクボの影響力のデカさを感じた。色んな方との縁を繋いでくれたジュクボには本当に感謝。
打ち上げにも参加し、めちゃくちゃ楽しかった。えんだぁさんとのクソ熱いあだち充話とかえまちゃんが詰められているのとか見てめちゃ楽しかった。
おれが顔を真っ赤にしながら声優ラジオの好きなところを語ったらやましくんが俺はそこが嫌いと全否定してきたのがクソ熱……。
ちゃんみおによりみちじゃなくて先にJuke出るんやろ?とイジられたが、それの原因は完全にちゃんみおだろ…と思いながらもヘラヘラするなどした。
しぁさんとやましと一緒に終電の新幹線で退散。やましは爆睡していたからしぁさんと雑談。今年の阪神タイガースは最強。
スキナコエはめちゃくちゃ楽しかったけど、かなりの影響を受けてしまったかなと思った。身の丈に合わないことをしてカッコつけるのがいちばんダサいから刺激のみを頂き、自分を再確認。何度目かのマジでやったんで。
5月某日
ネギャイベ2。かるにゃんがオホ声を流してフロアから徐々に人が消えていたのが面白かった。
おわたにさんがかるにゃんのことを怖いと言っていたのがかなり良かった。
5月某日
GLITTERRに参加。前回のGLITTERRは都合で途中で出てしまったから今回は最後まで入れて良かった。前回の時は本当に知り合いがいなかったから主催のyakiyaさんに話かけてもらったのとオープンでめちゃくちゃ良かったinuiさんに超よかったです!とバカ丸出しで言いに行っただけだったんだけど、今回は色んな人とすんなりおしゃべりできて、この3ヶ月くらいで交友関係がかなり広がったんだな~となんだか感慨深かった。
GLITTERRってやっぱりめちゃくちゃ面白いよな~と思った。概念的にデカい音楽がたくさんかかるパーティーだと思っているんだけど、その中で胃もたれというか遊び疲れしない感じがするな~と思った。デカい音楽に相反するようにDJ方の肩の力は抜けていてスゴイ。俺はすでにガチガチだから……。きゃに~ちゃんに紹介してもらってジャガーさんとお話できたのが本当に良かった。前にやましくんがゲストで出た回のイビサには行ったことがあったものの、ちょっと物怖じしてしゃべりかけられず……。ジャガーさんに今度初現場なんですけど…って話をしたら丁寧なアドバイスを頂けて、凄く嬉しかった。仙台に行ったときにB.Toriyamaさんとお話した際にも思ったんだけど、カッコイイことしている大人って人間としてもカッコイイ。漏れもこうなっていきたい…。エサ箱で最強2step楽曲でお馴染み『太陽と月』が収録されたBlu-rayをパクれてホクホク。俺がブチ込んだ榎本温子はおわたにさんがパクって、かなり刺さってくれたみたいで良かった。本人に引リツされる謎展開。
6月某日
せこせことジュクボの準備。元々そのつもりだったけどジャガーさんからある程度の構成を用意した方が良いとアドバイスを頂いたのでガンガンに構成を考えていくことにした。その場でお客さんの反応を確かめながら選曲するほどの腕も経験もない。いつになったらそのくらいのことができるようになるんだろう。DJの心構え的なことをえまちゃんに聞いてみる。えまちゃんの方が全然先輩だけど、なんか友達みたいに接してしまう。ナメてるわけではなくて、同じような気持ちでDJをしているひとなのかなと思っているから、仲間意識故。私が思うえまちゃんの長所をえまちゃんは短所のように感じているようでびっくりした。俺はえまちゃんのDJが大好きだから今のえまちゃんに自信を持って欲しいと思う反面、自分の気持ちも大事にして欲しいからなんとも言えず。
ジュクボの話に戻ります。前述の通り、ジュクボサイドからはあなたのやりたいことをやって欲しいと仰っていただいているからある程度は好き勝手やっても良いらしい。前がinuiさんで後ろがやましくんという盤石の布陣。俺が変な空気にしても後ろに控える方々がなんとかしてくれるだろう。そんな他人任せな希望を持って準備に取り掛かりんぐ。
前半の構成はある程度固まったし、結構良い感じだと思う。俺は大好き(俺の物語なんだからそれはそう)ただ、このあたりの繋ぎは割と誰かと被るかもしれないな~と思う節はあるので、代替案も考えることに。
後半、というか最後の流れがあんまりしっくりこず。俺がやりたいラインではあるんだけど、ジュクボっぽさはないし、4番手にしては盛り上げすぎかなと思う。パワーが強い楽曲を使うことになるので、その後ろのDJがいくら手練れだとはいえ、楽曲本来の強いパワーに打ち勝てるものなのだろうか。代替案で夏っぽい雰囲気でやってみようかなと思うものの、6月で夏の曲をやるのは早い気もしている。proofさんがmograのHPに載ってるテキストで季節感を重視した~的なことを書いていた気がするので、夏っぽい(または梅雨っぽい)感じは他の誰かに任せることにした。
改めて、俺の好きな声優楽曲、俺がやりたいことってなんなんだろうなと思った。女性声優ラジオみたいなDJがやりたくて、それをやるためには俺の好きな曲、やりたいことを全面的にやれば良いと結論つけたものの抽象的すぎてさっぱりわからん。5月某日の俺、どうした???まあでも手を動かしてやりまくって自分の納得のいくものを生み出すしかないと思うので最後の最後まで精一杯あがいていきたい。
6月某日
DDJ-3000とA9触れるとこないかな~とツイートしたらやましくんから新宿Azitoが機材あるから、そこのブースレンタルはどう?とお話があり、私とやましくんとしぁさんの3人で練習会。前に2000NXSを触ったときに使ったUSBに新たに曲を入れて持ち込んだら新たに入れた曲しか反応しない展開に。事前に練習しておいて本当に良かった。やましくんもしぁさんも原因はわからないということだったので、このUSBは初期化してやり直し、Amazonで新たにUSBを購入して備えることに。渋谷のスタジオノアに3000があるので当日までにそこに行って曲を読め込めるか確かめなければ……。
やましくんとしぁさんの手元を見て、それはそうなんだけどやっぱりDJが上手だなと思った。というよりも俺がわかってなさすぎるのかも。縦のフェーダーの扱いもEQの扱いも熟練の手さばきで俺これ本番大丈夫なんかなと少し不安になった。家の環境ではキーがあってないことが起因する不協和音も気にならなかったのに、デカい音だと気になるんだな~とか。流石に二人の前で本番の流れを丸々練習することはできないので後日やろうかなと思うものの、これってDJっていうよりも発表会だよな~と少し思ってしまった。そんなちんけなプライドは捨てて当日まで死ぬ気で練習します。
6月某日
夜行バスで大阪に移動。到着即ニュージャパンに駆け込んでサウナで披露を回復。相変わらず金玉が痛くなるほどの水風呂でブチアガった。
その後、前飲み会場の王将に移動。これから酒を飲むのにその前にも酒を飲むのって本当に意味不明だ。王将の横の東横インによしのりさんらしき人がいて声をかけたら全然違うひとでウケ。その1分後に本物のよしのりさんが来ました。よしのりさんとASMRの話をしたのち、時間になっても誰も来ないので王将に移動。その後すぐにちゃんみおが到着。なぜか仕事の愚痴をお互いに話あう展開に……。休日まで仕事の話とかしたくなさすぎわろたwではあるんだけど、話を聞いてもらえるだけありがたい。私たちの席はその後ossaさんがいらして、はじめまして。どんだけ酒を飲んでも顔色が一切変わらないのが面白かった。レギュラーの方々が先に抜けたので、かるにゃん、すこちゃん、ゆにこあさんの席に移動。楽しく談笑。
よりみちは本当に楽しいパーティーだった。はじめましての方とかお久しぶりの方とかとたくさんお話できて楽しかったよりねぇ~。こないだの温声であったNYAOちゃんとか広島の方だし当分会えないんだろうな~と思ってだけどわりとすぐに会える展開でウケた。お話してみたかった浮遊さんとかISHIIさんともお話できてうれしい。
イベント本編の話。俺が偉そうなことは言えないけど、祝祭感のある活気あふれるパーティーでめちゃくちゃに楽しかった。レギュラーの安定感はもちろん、ゲストの方々のDJもめちゃくちゃに上手だし、大切に曲を流している雰囲気を感じ取れて本当にかっこよかった。おれもこんなことがしたいな~と。やっぱり何事も強い気持ちがいちばん大切。
温声もスキナコエもグリもめちゃくちゃ楽しかったけど、ジュクボまで時間がまだ多少はあったから楽しかったね~だけで終わったんだけど、今回のよりみちはジュクボまで一週間を切った状態だから俺もこんなにみんなに楽しんでもらえんのかなと少し怖くなった。もちろん、俺一人の影響でパーティーの良し悪しが決まるわけではないものの、パーティーの良し悪しを決める要素のひとつに俺はいるわけだから……。俺は自分のやりたいことをやって、それをお客さんに楽しんでもらえたらうれしい。俺の向いている方向が当日来てくれる(配信で見てくれる)お客さんと誤差がどのくらいあるのかの答え合わせが本番までわからないのが怖ぇ~。
まぁでもやりたいことは決まっているから、それがちゃんとできるように機材に慣れるのがいちばん大事よね。
6月某日
スタジオに入って最終リハ。前回のazitoの時はUSBが読み込めない怖い展開だったけど今回は問題なく曲を読み込めて良かった。もうセットを決めきれたので、全体の繋ぎの練習を行う。正直、めちゃくちゃ練習したからこのセットリストが面白いのかどうかはわからなくなっているが、ちゃんと上から下まで俺が好きな楽曲で構成されているから問題はないでしょう。怖いなあ~。スベらないと良いな~。でも、ぼっちざろっくで廣井きくりも言ってたけど、目の前にいる人は俺の敵ではない。まあもうあとはやるだけかなって感じです。
ちゃんとDJ機材を触り始めてから2ヶ月でオファーを頂いて4ヶ月で現場デビュー。普通の相場がわからないけど大抜擢だよね。発現場なんで~って言い訳もできるけど、お金を払って時間を割いて来てくれる人には関係のないことだから、ちゃんとやっていきたい。できんのかな。
とりあえずこの日記は今日でおしまい。この約2ヶ月の俺の気持ちがたくさん詰まってて読み返すとちょっと恥ずかしいけど、俺はこのくらいの強い気持ちがあったんやってことを記しておくことは大事だったんじゃないかな。
長々とありがとうございました。多分、当日かけた曲についての説明のnoteも書くし、再現も録るからそっちもよろしくね。
最後まで読んでくれてありがとう(尾崎世界観)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?