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コシノジュンコ先生と千玄室先生に学ぶ人間力

入社以来、何度も弊社主催の新春特別講演会に参加してきましたが、今回がこれまでで最も大きな感動を得た会になりました。

まず、冒頭に上映したオープニング映像を見ながらしみじみと感じたのは、いまは亡き中條高德先生や渡部昇一先生、また稲盛和夫会長や山中伸弥教授、トヨタ自動車の張富士夫相談役、王貞治会長と日本を代表する実に錚々たる超一流の方々が『致知』を愛読し、応援してくださっていることの奇跡です。

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普通ならあり得ない、本当に稀有なことであり、それだけのブランドを創り上げてきた弊社社長以下、役員、先輩社員の努力を思わずにはいられません。

講師の先生方の姿勢にも大変感銘を受けました。今回、コシノジュンコ先生のアテンドを務めましたが、初めてお目にかかるまでは「怖い人」というイメージがあったものの、実際にはとてもチャーミングな方で、気さくに話しかけてくださり、「私は世界的なデザイナーよ」などという雰囲気は微塵もありませんでした。

千玄室先生は講演の中で、経営の神様と称された松下幸之助が自分から先に名刺を差し出して周囲の人に挨拶をしていた、という話を紹介されていました。千玄室先生ご自身もまた、講演前の控え室でその場にいた数名の我が社の社員に対して自ら握手を求め、私が藤尾社長の息子だと分かると、先生のほうから名刺を渡してくださり、「允泰とはいい名前だね」と声を掛けていただきました。

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お二方とも、こちらが恐縮してしまうほど謙虚なお人柄で、「ああ、これぞ超一流なのだ」と感服すると共に、目指すべき模範を示していただいたことに感謝の思いが込み上げてきます。

謙虚さと素直さを決して忘れず、仕事・会社と一体になって努力精進を重ねてまいります。

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