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ねこのま里親募集(2023年10月)

ねこのまについて

まず初めに、ねこのまの取り組み

をご一読いただけると幸いです。

新たな保護猫たち


ライ麦・ソイ・ラテ・クロ・ゴマ・シャル・レオの譲渡が
トントン拍子に決まり、ほっと一息ついたのも束の間

新たな保護猫たちがねこのまにやってきました。

三毛猫4姉妹の保護経緯

白鳥町で保護された三毛猫4姉妹

野良猫1匹にご飯をあげていたらどんどん増えてしまって、個人で里親を募っても限界があるとのことで、ねこのまに里親募集のご依頼がありました。

最初は1匹にご飯をあげていたけれど、1年もしないうちに8匹に。
保護した三毛猫4匹も全てメスだったので、このまま放っておいたら…
なんとかせねば!とねこのまにご相談がありました。

今回は、親猫・娘猫のTNRの費用負担、三毛猫4姉妹の蚤取り・駆虫・ウイルスチェック・孫猫の里親さんへの譲渡は依頼者さんが責任を持って行うとの条件で、三毛猫4姉妹の保護と里親探しをねこのまで行うことになりました。

チョビくんの保護経緯

ねこのまにボランティアできてくださるおじいちゃんの知り合い宅に迷い込んだチョビくん。
迷い込んだというよりも、ご飯やおやつを定期的にあげていたので、「招き入れた」という表現の方が正しいかもしれません。母猫の行方はわからないらしいです。
放って置けずに保護してお家に連れて帰ってきてしまったおじいちゃん。
おじいちゃんが里親になっても良いかな??と思ったものの、高齢であることを理由に家族に猛反対されてしまい、ねこのまで保護し里親を探すことになりました。

本来であればチョビくんが迷い込んだお宅の方に保護の依頼をしてもらい、蚤取り・ウイルスチェック・駆虫などの初期医療費の負担と、今後猫が増えないようにチョビくんのお母さんに不妊手術を施してもらって地域で見守る(TNR)のを約束してもらうことがねこのまでの保護の条件となるのですが、ボランティアのおじいちゃんを介しての保護になってしまったため、残念ながら根本的な解決には至れなそうです。
しかしながら、毎日朝夕お世話のお手伝いをしてくれている近所のおじいちゃんに免じて、
ねこのまはすでに定員オーバーなのですが、頑張って里親さんへとお繋ぎしたいと思います。
(初期医療費はおじいちゃんの大切な年金から捻出してくださいました。感謝)

小麦・エン麦も引き続き里親募集中


すっかり落ち着いて、大人猫の魅力満載の小麦&エン麦。
小さい子たちがやってくると面倒見の良いお兄ちゃん・お姉ちゃんになりますが、この子達もまだまだ生後1年ほどのヤング猫です。
穏やかで優しい性格で、イタズラしたりしないので家族に迎えやすくて、よきパートナーになってくれるはず!
この2匹の魅力は文章では伝えきれないので、ぜひねこのまに会いにきてください。

里親の条件について


・単身者はダメ
・小さい子供がいたらダメ
・◯歳以上の高齢者はダメ
・年収◯円以上 etc…
細かい条件が定められているところもあるようです。
もちろん猫の飼育に適さない住環境や家族構成もありますし、病気になった時に充実した医療を施せるかという面では収入などの条件も満たしていただく必要はあるのですが、【ねこのま】では条件だけで判断はしたくないと思っています。

第一条件としては
ねこのまの活動目的や、猫たちの保護からこれまでの経緯を
このnoteで読んでご理解いただいている方。
保護するまで(ウイルスチェック・蚤取り・駆虫)
保護してから(不妊手術・ワクチン・餌代・猫砂代)
様々な経費がかかります。
ねこのまでは固定の譲渡金額を設けていませんが、資金が尽きたら活動は終了となってしまうので、その点をご理解いただき譲渡金にご協力いただける方。

猫たちとの相性については、ねこのまで一緒に時間を過ごしてみて、家族に迎えたら人も猫も幸せになれるイメージができたら、そこからいろいろお話していきましょう。

もしも里親にならないという選択をしたとしても、【ねこのま】に来ることによって、人と動物が共生できるくらしについてや保護猫や地域猫についてなど、保護猫とのふれあいを通じて少しでも感じ取っていただきたいと思っています。

ねこのまオープンスペース

mecrepe(ミークレープ)営業時間は【ねこのま】は500円を目安に寄付を募って解放いたします。
mecrepe営業時間はinstagramにてご確認をお願いします。

https://www.instagram.com/mecrepe_moghugnotane/

直近の営業日はこちら

里親希望の方は営業日以外でも面会のご相談に乗れますよ。

みなさまにおねがい


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最後に。。。
とある活動家さんのinstagramの投稿で
「動物を保護する」ということに関して具体的に記されています。
ねこのまに「保護してください」と依頼する前に、
一度読んでみていただきたいと思いますので
シェアさせていただきます。

保護するということ


ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー
【今の活動は今後にも影響するから…】

ある日突然、私があなたに
「すみませんが8万円と90時間を下さい」
と言ったら、くれますか。

そんな人はいないと思います。

でも『保護して下さい』って、日々のお世話時間プラス労力と責任と、

保護日数や必要な医療に合わせて数万円じゃ済まない費用を
≪ある日突然≫求められるようなもの。

#だからこそ活動家も遠慮せず意識的に支援を受けるべきだと思うし
#今の活動家がそうする事で今後の活動家に道が開けると思う


助けが必要な動物を見つけた時、自分じゃ手に負えないと思い相談するのは良いことです😌🌸

ただ、相談される側もほとんどの確率で相談者と同じ一般人であり、

その人にも生活や仕事、家庭がある事を知ってほしい🙏

助けが必要な動物のケアは社会全体の責任なので、お互いの負担を減らし協力して救えたら持続可能になると思います😌🍀


投稿画像にまとめましたが、「保護して下さい」と一方的にお願いする事は

既に他の子達を保護している活動家が

その人個人の時間と今いる子たちのお世話時間を削る事を意味します。

そして他にも保護〜譲渡の流れって本当に大変で、大きな責任を伴う事も1人でも多くに知ってもらいたい…

保護を頼んで一万円渡す方も結構?いらっしゃいますが、正直全然足りないし割に合わない💦

でもこんなに大変な活動も、みんなで手分けすれば負担を減らせます🌸

医療費を負担できる人、搬送ができる人、現場での捕獲や保護後の預かり/ケアができる人…

役割分担が当たり前になって一部個人への皺寄せ/負担が減るように取り組めれば

今後の活動はより持続可能で地域の一般人でもできることになっていくのではないでしょうか✨🍀

ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー

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