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あなたが笑ってたらいいじゃない

昨日、10月19日大変ショッキングなニュースが耳に飛び込んできた。

津野米咲が死んだ。

嘘でしょなんでどうして驚き

とにかくそんな衝撃としか表現のしようのない、衝撃だった。


正直赤い公園はめちゃくちゃ好きというほどではない。けど、好きというカテゴライズに確かに入っていた。

佐藤千明が脱退して以降はやっぱり離れてしまっていた。

だけど好きには変わりなかった。


津野米咲自身を特別好きだったわけではない。けれど赤い公園が好き=バンマスである彼女が好きというのは至極当然な流れであるように、わたしも例外ではなかった。


なんで?どうして?なんて思わない。辛いことなんて人それぞれ。感情は個人で感じ方が変わる。だからこその感情。

残念と思う気持ちはある。むしろそればかり。

彼女の才能を絶賛していた人たちの多さに彼女の可能性を楽しみにしていたし、これからも続くものだと思っていた。


しかし、それがなくなった。


わたしは自殺を否定しない。

死ぬほど辛いか否かは本人にしかわからない。他人の物差しでは計れない。

わたしとあなたの好きなものが違うように、苦手なことも違う。辛いと思う基準は人それぞれ。

死ぬほど辛いと思っている人がその願望を叶えられたのなら、ある意味それはそれで良かったのかもしれない。もう苦しまずにすむのだから。

そうはいっても衝撃と残念な気持ちは変わらない。


彼女の書く詞の表現の独特さとテンポ感とセンス、きっと繊細な人だったことは容易に想像できる。

結果論だけど、あーだから・・・って思うこともある。

彼女の選択であるから否定はしない。したくない。

しかし、もう彼女の作り出す新しい音楽に触れることができないのかと思うと残念で仕方ない。


否定はしないが悲しい気持ちはここに残しておく。


どうか彼女がこれから心休まる日を過ごせるように。


合掌。

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