マガジン一覧

アメリカライフ

アメリカ生活のあれこれ*\^^/*

【アメリカライフ#4】生ごみとサステナビリティ│コンポスト

アメリカに移住して、日常で一番変化したことといえるのが、ごみの分別の種類。私の住むカリフォルニア州では、「一般ゴミ(LANDFILL)」「リサイクル(RECYCLE)」、そして「コンポスト(Compostable)」に大きく分かれています。「コンポスト」は日本語で直訳すると「堆肥・たいひ」、ごみの分類として近いのが「生ごみ」の区分にあてはまるかと思います。 本記事では、私の身の回りで「コンポスト」がどのように取り組まれているのかについて、紹介したいと思います。 コンポスト

3

【アメリカライフ#3】ロサンゼルスでオーケストラを聴きに行った話

4泊のロサンゼルス滞在での私にとっての目玉だったロサンゼルス・フィルハーモニックの公演。中高大と学校のオーケストラクラブ・サークルに入っていたときから、コンサートの中でも、オーケストラがダントツで好き。弦・木管・金管そして打楽器が織りなすハーモニーは、一気に聴く人を大海原の中に巻き込んでいく。 だが、よく考えてみると自分が演奏することはあってもプロのコンサートを聴きに行くことは数えるほどしかなかった気がする。たまたま今回アメリカ旅行に来る弟がオーケストラを聴きたいと言ってく

2

【アメリカライフ#2】遊びながら歴史の勉強もできる⁉エモいゲーセン

私がサンフランシスコに遊びにいくたびに立ち寄る、ひっそりたたずむ観光スポットー「Musée Mécanique」。そこは、まるでタイムスリップしたかのように昔のゲーム機を楽しめる、現代を生きる私からすると見るだけでもテンションの上がるスポットです! Pier39というアザラシがいたりBoudinというクラブチャウダーが有名なサンフランシスコの観光地の近くにあるのに比べて、少し奥まっていて目立たないからか、あまり注目されているようではないのですが、私にとっては推しスポットなので

2

【アメリカライフ#1】Physical Therapy

社会人生活で溜まった身体への負担 日本で働いていた際には、主としてオフィスワークをしていました。1日中椅子に座っている生活。残業する日もあったため、帰宅後は心身疲れているということを言い訳に、全く運動やストレッチもしない生活をしていました。小さいころからそれほど身体を痛めたこともないし、運動していないだけで大きな影響はないだろうという過信。その結果、知らぬ間に腰と首周りに負荷がかかっていたのでした。  ある日、朝ベッドの上で目が覚めると、腰がかたまっていて、起き上がることも寝

4
もっとみる

おうちのうち

おうちでしてみたことたち。

【おうちのうち#2】幸せってなんだろう?

幸せって、ものすごく広いし、深いし、人によって捉え方も定義も全く違うものだと思います。だからこそ、ずっとその定義を考えたくなってしまうものです。ここ1年くらいで自分の中で生まれてきた幸せの要素が3つくらいあるなあと思ったので、書き出してみました。 1.すぐそこにあるもの。私が見つけるもの。幸せって、自分次第で見つけられるものだな、というのが1つ目の考えです。つまり、自分の心の持ち方にかかっているなと思っています。こう思うようになったのは、会社を辞めることを決めた時期がきっか

8

【おうちのうち#1】クロスステッチ

ここ1年でできた趣味 今年の2月くらいかな。卒業論文が終わって時間ができたときに、何か新しい時間の使い方を探したい、特にブルーライトに触れない形で自分のペースでリラックスできる趣味をもちたい、と思ったのが最初のきっかけだった。そこで見つけたのがクロスステッチ。裁縫の中でも、×の形で刺繍を繰り返していくことで模様が出来上がる。×を作る作業は単純なので、初心者でも取り組みやすく、頭も複雑に使わなくてよく、さらにでき上がると飾れる作品が仕上がるということでお気に入りの趣味の1つ。

6
もっとみる

読書記📚

本を読んで感じたことをつらつらと。

【読書記#1】『本は読んだらすぐアウトプットする』

いろんな衝動や欲求が重なって本を読みたい欲が高まっている今日この頃。書かれていることは、これまでも「大事だ」とわかっていたこと、「こうしないと読んだ内容忘れちゃう」とたびたび思っていたことと重なることも多かったけど、あえて自分への戒めとして本を購入し、より読書の質を高めたく。以下ショートな読書メモ。 書誌情報 タイトル:『本は読んだらすぐアウトプットする! ―「話す」「伝える力」「書く力」がいっきにつく55の読書の技法』 著者:齋藤孝 出版社:興陽館 特に自分が今後取り

4

【読書記#2】『マッピング思考』

六本木の蔦屋書店に夜駆け込んで選んだ本。 たぶん冷静に客観的に自分を見ることのできる人はこの本を読まなくてもこのように考えられるのだろう。そして自分も含めて、余裕のある時はこの考え方ができているかもしれない。けれど、余裕のないとき、果たしてこのような視点で選択・判断できているか、と考えたとき、「マッピング思考」という形で言語化されていると一旦落ち着いて頭を整理できると感じた。 書誌情報タイトル:『マッピング思考』 著者:ジュリア・ガレフ(児島修訳) 出版社:東洋経済新報社

2

【読書記#3】『幸福な食卓』

 友達が私におすすめと言って貸してくれた本。小説は普段あまり読まないけれど、人に勧められた本は気になって読むタイプなので、この本も読んでみた。「一気に読める」と聞いていた通り、途中から一気に読み進んで、気づいたら2時間くらいで読み切っていた。  読み進めるうちに、貸してくれた友達が今の私のことを思って選んでくれたのだなということが感じられてあたたかい気持ちになった。もうほとんど症状はなくなっているけれど、最近までうつ病だった私にとって。真剣さが重荷になってどんどん世界がゆが

2
もっとみる