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原宿でも"ぶんサル"をやります。

熱意とかヤル気みたいなものは表現するのは大変難しいです。そして、わかりやすく丸出しにするのをどの程度出せばいいものなのか、これもまた難しいです。

「俺、実は熱いっすょ!」系の輩がありきたりな正しいこをドヤ顔で言ったり、当たり前の正義を「やっぱ、俺れらの手で守っていかなきゃヤバいと思ってるんで」調の熱さでやみくもなアピールしたり。

「熱意」の表現がイビツだと、パッションが正確に伝わらることはないですね。


唐突ですが、久しぶりに原宿でぶんサルやります。


いつ以来だろうか。思い返すと原宿がまだ竹の子族で溢れていて、ブランキージェットシティがイカ天で勝ち上がり、ラモス瑠偉がまだ帰化してなかった遠い過去の昔。
ほんとうに久しぶりに、熱意を持って原宿でフットサルを再開します。

ぶんたが主催するからぶんサルっていうクソダサいネーミングの熱意はさておき、このフットサルのコンセプトは

"サッカー馬鹿が本気で遊ぶ"です"

企業物価指数がガンガンに上がるも、アメリカみたいに価格に転化できず苦しんでる会社の上司は、ダメな芸能プロダクションのマネージャーが新人タレントに間違った教育をするように
「みんなライバルなんだぞ!」と、殺気立って言続ける。
そのうち、外回りの営業をすればするほど乾いた瞳をギラギラさせて、テンションだけは高く、志の低いあいさつをするダメな大人が出来上がる。

「それでいいのか?」
なーんて世の中にアンチテーゼを打つようなデカイことは言いません。
人がヅラをかぶる理由がけしてハゲを隠すことではなく、ヅラを装着することで精神の安定を得るように、まずは立ち止まって心のズラを被ってみませんか。(謎)

そして邪気と無意味のみで形成されたSNSにへきへきしてる人。

いい人と思われたい。優しい男と思われたい。という自己満足で自分を飾るがあまり、言いたいことも、やりたいこともできず、その上、ニーズに応えることもできないで悩んでる野郎たち。

"人は明日に対して昨日ほど賢くなれない"という事実を認めた上で、チョットだけ無理してみませんか。

「チョット無理することが、人が凡庸な人生を美しく生きる生き甲斐いになる入り口であり、物事の精度を高め、"向こう側"へ行けるただ一つのチケットでなんだよ」
そう教えてくれた先輩は、無理をし過ぎて今はプリズンの壁の向こう側にいます。良い塩梅って難しいですね。

とはいえ、向こう側へ行きたくても1人で行くのは恥ずかしい、勇気がないという方は、友達誘って複数人で来ても、チーム単位で来てもオッケーです。何はともあれウェルカム・トゥ・ザ・ジャングルです。 

人は心掛けていても机上の空論に陥りがちでです。かくいう僕もそうです。
街の飲み屋では、そんな机の上の話が駆け巡り、自分の眼で、足で確かめることもなく、ただ憶測と知ったかぶりで声を荒らげ、街は喧騒と化す。
それが1番かっこ悪い人間の姿だと思います。
そして、1番カッコいいのはその逆で、自分の体で確認して、自分だけが知っている事にたどり着いた人だと思います。

気持ちはマッチョだけど行動が女子っぽい男性が増えてる気がする昨今、そのマインドが逆になると、どんよりとへばりついた心の汚泥が取れて、オードリーヘップバーンのように街中を軽やかなスキップでカッコ良く華を添えられるようになれます。

心はこんなノリで軽やかになります


そして女性にも是非来て欲しいです。

楽しみながら汗をかく姿は美しく、貴方を心からキレイにしくれます。

血生臭くワイセツで、部活の後のキャンタマの匂いが充満するぶんサルの雰囲気の中で放たれる女性の清涼感MAXの香りは、童貞の情報と官能を大いに刺激します。

大昔には珍しかった個性的な香りで、男の思考を狂わせた楊貴妃のような女性。お待ちしてます。

「ワキガなんかじゃないわ!ノーマルだから!私!」そんな女性も、もちろんウェルカムです。

そして共通趣味で集まってるので、男性と知り合い、良い感じで繋がれる精度はマッチングアプリより高いことを僕は知っています。

「だって、コミニティってそういうもんじゃん!」

そう言い残し、アメリカに旅立った芸人がエッセイ本を出すそうです。

"HI、HOW ARE YOU?"

やっぱり熱意がイビツだと一周回っておもしろいですね。



先月と今月、調布でやった時の動画です。雰囲気はこんなノリでやってます。

最後の2つ、シュミレーションで倒れてるのと、ダサいボレーを打ってるのが僕ぶんたです。Twitterのアイコンと文章の硬さと違って、見た目以上のウルトラバカです。そしてリーダーのバカさに汚染され、ボールを蹴ってる時間は、みんながバカな活気が充満して盛り上がります。

上手いとか下手とか関係ありません。

飲んだ水が尿になる暇もなく、汗となって出て行ってしまうようなそんな夏の夜、僕は加齢からか全然走れません。なのでチョット無理して、勇気を持って貴方の持ってる優しさボタンを押して参加してくだされば、最近では珍しい緩く楽しい"リアルなコミニティ"だと理解できると思います。
マジで。
そして、来てくれて1時間プレーした後にぼんやりとこう思うと思います。

"丁度いいー!"

冬の選手権の県予選でベスト16的な、美術や書道で佳作的な。
ホリプロスカウトキャランで最終面接を通って、ステージ上がるけどスポットライト浴びない的な。

うん。そんな微妙に緩い"丁度いいー!"ってバイブスでぶんサルは笑えて楽しめます。

何が言いたいのか、伝えたいのか迷子になりましたが、間違った熱意でつづった文章を読んで、興味が湧いた方は、是非一緒にボール蹴りましょう!

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