やっぱりソニーが好きなんだな

iPhoneを使い続けてもう8年目?になりますか。iPhoneが日本上陸してから使い続けてきてます。もちろん毎年新しい機種へ変更してます。

去年発売されたiPhone 6/6 Plus、どちらを買うか悩んだ末、今までにない大きさのiPhone 6 Plusを買いました。デザインも非常に気に入っています。本体サイズはちょっと大きすぎますが、この大きさに慣れるとなんてことなくなります。だけど、6 Plusには大きな欠点がありました。

6 Plusの128GBだけに発生する大きな問題、それはフラッシュストレージの不具合。128GBのフラッシュストレージは、他サイズのiPhoneとは別の部品を使っているらしく、その影響で使っている最中に何度か再起動したり、フリーズして操作を受け付けなくなることが多々あります。これについてアップルは何も言及していません。はたしてソフトウェアの更新で治るのかどうか……(たぶんリコールレベルの問題ではないかと僕は思っています)

意識が変わり始めた

つい先日VAIO株式会社のVAIO Z発表会がありました。僕はファンミーティングの映像をみていました。そこでVAIO Zの製造過程をエンジニアが直々に説明していて、もはや素人には何がなんだか分からない説明でしたが、とにかく技術力の高さを感じることができました。分社化したとはいえ元はといえばソニーのエンジニアがいる場所、VAIO Zこそ世界に誇る日本の技術の結晶なんだと思います。そしてなにより社員全員が凄いものを作ってやるという姿勢でいること。「社命:モンスターをつくれ」というキャッチコピーの入るCMも拝見し、見ているこっちも血が騒ぐ思いでした。

やっぱりソニーが好き

アップルの製品が好きになる前までは、けっこうソニー製品を買っていた自分ですが、iPhoneを持ち初めてからアップルの虜になってしまいました。ソフトとハードとを両立するアップル製品だからこそ、身の回りでアップル製品で揃えておけば、なにかと便利な生活を実現できるようになってきました。

でもそれは既にソニーがやっていたことなんです。パソコンはVAIO、音楽はWALKMAN、テレビはブラビア、ゲームはプレステ。ソニー製品同士は相性がとても良かったんです。けど利益を追求し続けたソニーは道を間違った。製品が売れなくなっていった、それが今になって崖のように崩れ去っていく実状であると思っています。

けれど、先日のVAIO Zの発表を聞いて、またソニーを応援したいという気持ちが自分の中で芽生えてきました。かつてはアップルさえ羨む技術力を誇ったソニー。世界に誇る唯一の日本企業だからこそ頑張って欲しい。

Xperia Z3を買った

そんなわけでフリーズ多発で使いづらくて仕方なかったiPhone 6 Plusから、Xperia Z3へ機種変しました。auなのでiPhoneで使っているSIMがAndroidでも直接使えるというのがauのいいところなんですよね。なのでXperiaの白ロムを購入しました。

じつは前にソニー初のAndroid端末としてドコモから発売されたXperia SO-01Bという機種を使っていました。当時はiPhone3GSだったわけですが、ソニー大好きだった僕は「ソニーからスマホがデた!」という喜びで飛びつくように機種変しました。けど、あの当時のAndroidの出来は最悪でした。

いうまでもなく僕はiPhoneに逆戻り。それからしばらくしてAndroidもバージョンアップを重ねる度にどんどん使いやすくなっていきました。Xperiaも新機種になるたびに使いやすくなっていきました。

久々に感じるソニーらしさ

Xperiaを触っていると、どこかしこにソニーらしさを感じて完成度の高さを実感します。写真はとても綺麗に撮れます。暗い場所でも裏面照射型CMOSセンサーで結構明るく撮ることができます。内蔵のWALKMANアプリもいい感じです。普段EDMばかり聴いてる僕は重低音重視なので、Xperiaはズンズンズンズンと脳にくる重低音を発してくれます。普段iTunesに入っている曲をXperiaに同期することも可能だとわかりました。『Sony Bridge for Mac』というアプリはXperia版iTunesそのもの。iTunesのライブラリから直接音楽を同期できるので、Windowsを買う必要はありません。もうソニーに感謝です。

あとサイバーショットのDSC-QXシリーズカメラと組み合わせることでコンデジ以上の写真クオリティをスマホに保存出来ることを知りました。金をためて早く手に入れたい!w

アップル製品は確かに素晴らしいですが、ソニーの技術力はアップルをも揺るがす底力があると思っています。これから先、ソニーがまた力を取り戻していけるよう、製品を愛したいと思います。

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