カンチの馬鹿野郎

雨で暇だったので東京ラブストーリー（全11話）をYouTubeでずっとみてた。ちゃんとみたことがなかったからどんな作品か知らなかった。率直な感想はなんかむしゃくしゃする。

ハッキリしない態度のカンチと、純粋にカンチを愛し続けるリカ。うだうだ言って最後はカンチを横取りした関口。カンチの同級生の三上は浮気相手の女と結ばれるし、結局幸せになれなかったのはヒロインのリカだけ。

ドラクエ5でいうと、リカ＝ビアンカ、関口＝フローラ。ドラクエ5をやったことある男ならばビアンカを捨てることなんて出来ないはず。
恋愛ゲームで言えば選択肢を間違えてしまった正規とは逆の裏ルートバッドエンドだ（？）。

鈴木保奈美の可愛さもあるんだけど、あんなに一途な女性捨てるなんてねえ……。カンチの気持ちも分かるんだけど。

91年の作品ではあるけれど、なんか感情移入してしまうほどリアルで面白い作品だった。あと、あの頃は携帯電話もなかったから恋愛も一苦労ですよね。その辺の感じた部分今度書いてみようかな。