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今週は…祭りだ!

アラフォー女性建築士の『さわ』です。
今週の前半は祭りの手伝いをしに地元に帰っていたので、後半にまぁー仕事のしわ寄せが汗

他に建築士さんいないし、あるあるですね。

私の地元は小さな町内なのですが、お笠(御神輿の引く版??)をもつ町なので今年から本格的に祭りが再開したので手伝いをしに帰省していました。

祭りでは各家が何かしらの仕事を担って町全体で祭りをやり遂げます。
父が生きていた時は電気に詳しい父のおかげで我が家は主に電気係。
お笠の照明や音響を管理していました。

だから父が生きている時は手伝いに帰るというよりは祭りを楽しむためがメインの目的で帰っていました。

父が亡くなった年、父はお宿というお役目をいただきお笠にのせるお人形(神様)を預かる家になりました。
その年も私は変わらず帰省しましたが、この祭りが父の最後になるかもと思ったのか趣味のカメラを持って記録係に徹しました。

結果祭りのあと1ヶ月で父は亡くなりました。
本当に最後の大仕事をやり遂げて父は亡くなりました。

たくさん撮った記録写真は一つの冊子にして父の棺桶にも入れました。
それから、私の祭りの仕事は毎年記録係になりました。

私だから撮れる写真が撮りたい。

私は少しカメラの仕事をした時期もありましたが、ほぼ趣味の延長ですし、『いい写真』って自分で思うのなんて何十枚も撮って一枚あれば十分な知識しかないのです。

でも毎年祭りでカメラを構えてて思うのは同じ町内で知る人達を撮るからこそ撮れる写真があります。

コンテストに出すような写真じゃなくて…

規制で祭りができなかった数年、久しぶりに再開した祭りを嬉しそうに見る人たちの顔。

子供達が頑張る顔、それを見守るお母さん達。

凛々しい横顔


あとから見直して「この年の祭りは・・・」
と話のネタになるような写真を撮りたいし、私だから撮れると思っています。 

誰かの記録写真になればいいなと今年も奮闘しました。

熟練の横顔

誰かに喜んでもらえるのは仕事でも趣味でも嬉しいものですね。

さて今週後半あと二日で1週間分の仕事する!汗
がんばれ!私!

さわ。

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