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間取りの考え方

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アラフォー女性建築士が家の間取りを考えるときどうやって考えているか、間取りを作る条件から完成間取りまで書いた記事をまとめています。
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2024年5月の記事一覧

間取りの考え方~狭小平屋住宅(2)

アラフォー女性建築士の『さわ』です。 主に関西で住宅を設計しています。 先週、狭小平屋住宅のモデルを考えました。 こちらのモデルを元に今週は実際の間取りを考えていきます。 モデルと同じく条件は 狭小住宅の定義を今回は約25坪程度の床面積とします。 間取りは2LDK(二人暮らし想定) LDKは約16畳は確保。 こちらに実際に私たち夫婦が二人暮らしをするならを想定して生活動線、収納計画も考えて間取りにしていきます。 前庭のある狭小平屋住宅庭を利用して彩光を確保する

間取りの考え方~狭小平屋住宅(1)

アラフォー女性建築士の『さわ』です。 主に関西で住宅を設計しています。 以前こちらの記事で 『狭小住宅の平屋』もありだなと考えていました。 と言いますのも我が家も夫婦二人暮らし(最近猫がふえました!) 最近は夫婦に限らずとも、同性カップルで家づくりされる方もいたり、子育てが終わって二人暮らしに戻るというご夫婦もいます。 『家』そのものがコンパクトに考える時代が来ているのかもと思うことが増えてきました。 我が家でも夫に 『最低どれぐらいの部屋数・面積あれば家として満足