JRAの大荒れG1を振り返るその3

こんにちは。JRAの高額配当となったG1、いわゆる荒れたG1レースとなった理由を、西洋占星術のスタートチャート(レースの日時と場所で作るイベントチャートのこと)から読み取ろうというやんちゃな企画第3弾は、2015年5月17日15:40東京競馬場で行われた第10回ヴィクトリアマイルです。

1着赤枠5番人気5ストレイトガール
2着青枠12番人気7ケイアイエレガント
3着ピンク枠18番(最低)人気18ミナレット

3連単2070万5810円。100円買ったら2070万に化けて戻ってくるという、超高額払い戻しとなったレースであり、JRAの歴代G1配当ランキングトップの座を今も守り続けている、異常な荒れレースです。

では早速本レースのスタートチャートをご覧ください。

東京競馬場スタートチャート

荒れた理由を私なりにポツポツ考えていきます。

1. 太陽と恒星アルゴル、正確にコンジャンクション説
2015年、全天で最凶の恒星アルゴルは26度22分の位置にありました。
レース当日、太陽はほぼ同度数牡牛26度03分にありましたので、アルゴルの影響をもろ受ける位置にあると言えます。

2. 月と太陽、接近コンジャンクション説
上述した通り、太陽は牡牛26.03度にありますが、月が同じサイン牡牛14.09度にあり太陽との合体に向かっています。
これは新月の一歩手前、晦日月と呼ばれる月になっている訳ですが、私は
この件についてまだしっかり検証した訳ではないのですが個人的に、競馬が開催されている日時に、月が満ちていくモード、月が膨らんでいくモードにある場合、そんなに荒れない、割と固く人気馬決着で収まるレースが多く、月が欠けていくモードにある場合、結構人気薄が上位に来る、荒れるレースが多くなるのではないかと思っております。

これは全く私の仮説、私論にすぎません。でもちょっと気になるところもあるので、データ検証を続けていきたいと思っています。

3. アセンダントのロードがドラゴンヘッド-テイル軸とクォドレイト(スクエア)説
アセンダント天秤サイン、天秤のレディ金星は蟹10.09度にあり、ドラゴンヘッド-テイル軸天秤牡羊9.10度と約1度のクォドレイト分離。
これ気になるんですよねえ。もう一つ言うならロット・オブ・フォーチュンが天秤8.06度にありヘッドに1度4分の接近。これも気になるんだなあ。他のチャートでもこの2点を見た記憶があるので…なんかヘッドテイルの真ん中にある惑星は臆病な人物の表示ってどっかで読んだ覚えがあるんです。
私はアセンダントのロード(レディ)は1番人気の馬を表すと思っていますので、これは人気馬にとって厳しい暗示ではないかと考えます。


ではではまた。


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