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「JBUG札幌 #7 初めてのオンライン!試される大地のプロジェクトマネジメント」に参加しました

気付けば11月目前、週間天気予報では雪マークも見かけて1ヶ月ってあっちゅうまやな〜なんて思ってるさとやん(@s4tyan)です。
そんなこんなで(?)10ヶ月振りとなるJBUG札幌#7が開催されました!
前回のJBUG札幌#6の記事はこちら!(JBUG東京とのコラボ回でした)

オンラインだからこそ

オンラインでのセッションは誰でも気軽に聴きに行ける一方、話す側は相手に聞こえているか、伝わっているかどうかが中々分かり辛いという不安要素があります。私も聞く側として今回は意識してTwitterにポンポン書いて登壇者の方々に届け〜!と思いながら投稿しました。
質疑応答の中では司会のMakiさんにTwitterで投げた質問もしっかり拾っていただき、登壇者の方々から回答もいただきました。改めてありがとうございました。

本題に入る前に...

オフラインと違い、オンラインはいい意味で質問する垣根が下がる、と個人的に思っています。
分からないことはとりあえずつぶやく(聞いてみる)。
すると、時間の都合で回答をもらえなくても後から登壇者の方にTLを遡って答えてもらったり、同じ聞く側の人から教えてもらったりとオフラインよりフランクなやり取りが生まれると感じています。セッションの細かな内容はbacklogさんのブログにお任せするとして...私は各セッションの感想をつらつら書いていこうかなと思います(既に長くなりつつあるので簡単に!汗)

「ゴールの無いチーム」との走り方 by 木原さん

社内でも技術推進の部署に所属されている木原さんのセッションでは強烈な一言が出ました。
「我々はヤベー奴らである」
社内の業務改善などがメインの業務となる部署では明確なゴールが立てづらい。ではどうするか?🤔
✅真のミッションをチームで決め、チーム一丸となって進む。
→今回は進む方向として社内の知名度を上げることを掲げていました。
✅メンバーの目標はリーダーの目標
✅アウトプットを推奨する
→理想は第三者へ自動的に見える状態。リーダーはこれを実現できるように動く。
✅ポジティブフィードバックを出す
→メンバーがやったことに対して良かった点を伝えることでメンバーにもっとアウトプットを出してもらう。
メンバーの強みを見出して伸ばしつつ活かせるように向かっていく木原さんのリーダーとしての手腕に思わずおぉー!と声が出ちゃいました。

(Backlogの)カスタム属性の使いどころby不破さん

不破さんのセッションではBacklogの課題登録時の入力項目を編集するカスタム属性についての紹介でした。
フリーランスとしてbacklogを使い倒している不破さんからのおすすめのカスタム属性と利用する時の注意点まで自身の体験を基にお話しいただきました!Backlogユーザーの方はもちろんのこと、私みたいにbacklog使ったことがない人も「backlog(プレミアムプラン)」使いたい...!と反応が出るほどの魅力的なセッションでした!

③炎上プロジェクトから学んだ開発マネージメントに大切な事by小林さん

タイトルからウッ頭痛が...となりそうですが、小林さんが乗り越えた炎上案件の中で再確認した大事な事をお話しいただきました!
✅自分を知ってもらうと共にメンバーのことを知る。
✅意見が出しやすい雰囲気を作る
✅一人ひとりが自立したチームを作る
炎上案件って一言で言っても色んな種類があると私個人としては思っていまして...その中でも共通しているのは参画した時に感じる「違和感」だと思っています。
あれ?何かおかしくない?と感じた時に頭から振り払わず、なぜそう感じたのか、を突き詰め、改善すべきポイントを見出した小林さんのお話は身に覚えがあるなぁと共感する人もちらほらいらっしゃいました。


急に立ち上がった社内内製チームのエンジニアリングマネジメントby三浦さん

社内でチームメンバーの増員を訴え続けた三浦さん。遂に増員が決まったものの、倍以上に増えたチームをまとめ上げたマネジメント術についてお話しいただきました。
一人ひとりと会話して「なりたいこと」を聞き出し、それに向けた目標設定を行った三浦さん。未経験者が多かったので前途多難な予感がしていたそうですが、1ヶ月後には大半のメンバーが自力で資格を取ってきて三浦さんも驚いたとか!その成長振りに思わず「天才か!?」と思ってしまったそうです。目標設定も一度設定して終わりにせず、成長の度合から日々目標を定めて達成に向けて動くように方針を変え(この方針の切り替えも見事!)、メンバーの成長と共にプロジェクトを成功させることができたそうです。
三浦さんの発表後の質疑応答で
「なりたいこと」が無いメンバーが居たらどうしますか?
という質問がありました。それに対する三浦さんの回答がこちら。
「なりたくないこと」を聞き、そうならない道筋を立てる。その時にこのプロジェクトでこういうことをしたら回避できるんじゃないかな?と提案しました。
逆張りの精神。
これにはなるほど!と唸る人も多かったです。

まとめ

2時間の会でしたがあっという間でした。
JBUG札幌といえば布袋のザンギとサッポロクラシックの組み合わせが定番でした。今回も個人でですが、布袋のザンギを仕入れ、まったり耳を傾けようと思って楽しみにしていました。が!最初の木原さんのセッションの間に全部無くなってました...そのくらい集中して聞き入ってしまうほど濃く、学びが多い会でした。

次回のJBUG札幌オンラインは来年の1月〜2月を予定しているそうです。寒い冬でもJBUG札幌でアツい話題で盛り上がるだろうなと思うと楽しみです!!

最後に運営メンバーの皆様、登壇者の皆様、素敵な時間をありがとうございました!

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