巡回するキタキツネ

たまに、玄関開けるとキタキツネと目が合う。
日暮れ時や日没後に、ギャッとかギャーみたいな鳴き声があちこちから聞こえる。

一応、区役所内の保健センター窓口で相談出来るが、キタキツネは駆除出来ないので、忌避剤として木酢液をもらっておしまい。

キタキツネは縄張りを持っていて、巡回ルートが決まっているらしい。

昨春見かけたキタキツネは毛づやが悪くて、灰色にあちこち黒が混ざっているように見えた。
行政職員の説明によると、病気だろうとのことだった。
キタキツネはエキノコックスという寄生虫を持っていることがあるが、他にも人間が捨てた飲食物のゴミを食べて下痢をしたり、様々な病気や症状に見舞われることがあるらしい。

キタキツネの鳴き声は毎日ではないし、近所の飼い犬のように頻繁に吠えたりしないので、迷惑度は犬よりも低いです。

ある時、玄関前にいると、遠くからスタスタ歩いてきたので、手足を動かして威嚇してみましたが、あまり効果は無く、近所の家と家の間へと消えてゆきました。

（画像はイメージ。キタキツネってこんな顔？）