換気ガラリに7.83Hz


24時間換気システム

24時間換気システムの換気ガラリには主に二種類、機械的に強制排気するものと、自然排気のものがある。
前者は単純に言えば、小さい扇風機が入っているようなもので、ほぼ常時もしくは必要に応じてプロペラが回る。
その「プロペラが回る」時に、飛行機のプロペラと同様のブーンという音がする。

木造二階建て一軒家と7.83Hz

「音を音で打ち消す」という手段がある。
自宅外で騒音が発生し、自宅内に影響している場合、動画共有サイト等で、様々な音源を再生して、「騒音が気にならなくなる音や音楽」を探して欲しい。

例えば拙宅の場合は、隣接する住宅2軒で常時強制排気するタイプの換気ガラリを複数使っていて、7.83Hzの音でその音が気にならなくなる。
隣家の排気と低周波騒音が拙宅壁面を直撃していて、そのせいで床が微振動しているが、それでも7.83Hzの音を再生すると、騒音だけは聞こえなくなる。
床等から伝わってくる微振動は気持ち悪いが、騒音が無ければそれだけでも少しは快適になる。

低周波騒音が聞こえる時と聞こえない時

興味深いのは、何時間も外出していて、帰宅した直後から、ある程度の時間は、その低周波騒音が聞こえないこと。
屋内はシーンと静まりかえっているが、徐々にまた、ブーンという音が聞こえてくる。
そこでまた、7.83Hzの音を再生すると、換気ガラリの低周波騒音は聞こえなくなる。

これは、個人の感受性や、鋭敏化が関与しているようだ。

感覚の鋭敏化

余談だが、感覚の鋭敏化は、例えば「どこへ行っても低周波騒音独特のブーン音」が聞こえるか否か、チェックをしているうちに、感覚器官の感度が鋭敏になる。
低周波騒音を浴びすぎて体調不良になることに気付いた人は、「その音」があると具合が悪くなるので、その有無を探ろうとする。
具合が悪くなるのを避けたいからだ。

まとめ

強制排気型換気ガラリから発生する低周波騒音(ブーン音)を、7.83Hzの音が打ち消せるか否かは、ガラリの機種によるかもしれない。
とりあえず興味があれば試して欲しい。

7.83Hzについては、余力があれば、シューマン共鳴を調べて下さい。

注意

ある音(音楽)が聞こえるということは、その音が脳等に影響を及ぼす可能性があります。
7.83Hzの音を不快だと感じる人もいます。
再生する際は、車の運転中を避ける等々、配慮した上でお試し下さい。

サンプル音源

音源を探す時は、"7.83Hz"、"Pure tone" (純音)等で検索して下さい。
ファイルによっては、BGM入りのものもあります。
入眠時や睡眠は、7.83Hzの音だけの場合と、自然の音(川のせせらぎ、波音、雨音等)や音楽が入っている場合で異なります。
また、同一人物でも、その日の疲れ具合や、眠たさ、体調等により、「昨夜と同じ音楽だと寝付けない」という状態にもなります。

以下は7.83Hzのみの音源で、私のお気に入りです(約3時間)。
参考まで。

Schumann Resonance 7.83 Hz for Well Being and Grounding. Earth's Heartbeat Frequency 7.83 Hz
https://www.youtube.com/watch?v=lz5hsG_O_PM

2024.9.20

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