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歩き回る人々と犬の近所迷惑

ウォーキングと犬を散歩させる人々

ウォーキングする人々は、昼夜を問わず複数いる。
早朝もしかり、日没後もしかり。

さらに、犬を散歩させる人も非常に多い。
愛犬と共に散歩中の人々は、電柱に排尿させたり、どこかで排便させたりするのをよく見かける。
積雪がある時期はあちこちの雪山が変色している。

散歩中犬に排尿させる人々

もちろん、電柱で排尿させずにスタスタ歩いていく人もいる。
その一方で、ちょっと小綺麗な服を着た中年女性が電柱等の側で排尿させていたりもして、非常に興味深い。
街角で排尿させてもらっている犬は、あまり吠えないような印象もあるのだが、それはもしかすると、犬の排尿をとがめられたくないからなのだろうか?

車椅子に乗った犬

吠えると言えば、一時期、下半身を車椅子に固定した犬を散歩させている女性達もいた。
その犬は、なんだかもう、「世の中全部嫌いなんじゃワレ!」って感じに、ずーっと吠え散らかしながら散歩していた。
たまたま見かけた時は、その「車椅子に乗ったお犬様」が先頭で、飼い主らしき女性達が後からリードを持って付いて行っていた。
お犬様が飼い主で、人間が飼われているような雰囲気だった。
リードで引っ張られている二人の中年女性達は、犬が吠えても静かにさせようとしていなかった。

犬同士の吠え声

散歩中に出くわした「よその家の愛犬」とワンワン吠え合う、という「犬由来の騒音」は、最近それほど聞こえない。
常時在宅して聞き耳を立てているわけではないので、実際には発生しているのかもしれないけれど、日没後から早朝にかけては、そういう騒音が発生していないようだ。
(感想には個人差があります)

隣家の室内犬の吠え声が反響

うちの町内会は主に一軒家が建ち並ぶ住宅密集地で、所々に4軒程度入ったアパートがある。
それらの一軒家内で犬を飼っている人が多く、窓を開ける季節には、室内犬の吠え声が外まで響く。
ただ単に外に聞こえる程度ならまだ可愛いが、その吠え声が隣家の壁に反響し、隣や真裏のみならず、周辺まで響き渡ることもある。
そんな家が最低でも2軒あって、在宅中に吠え声が聞こえるんだが、犬が吠えっぱなしのこともあって、閉口させられる。
特定の家の犬が長時間吠えっぱなしだと、飼い主の老婆が倒れていたり、他界したりしているのでは? と不安になる。

室内犬と分離不安

分離不安は様々な原因で生じる。
犬に関して言えば、家人が外出して室内犬が一匹だけ置き去りにされると、その犬が分離不安で遠吠えや無駄吠えをし始める。
「お留守番する室内犬が静かにしていられるようにする」という犬の躾もあるのだが、多くの場合、飼い主達は、留守中に犬が吠えていることを知らないので、躾をしない。
近隣住民が「留守中に吠えてますよ(うるさいのでなんとかしてね)」的な匿名の投書でもすればわかるかもしれないが……。

吠え声は屋内外で反響して広がる

無論、条件次第で現状は異なるが、屋内での無駄吠えは、室内でその吠え声が反響し、さらに開け放たれた窓から外に響き、隣家の壁で反響して周囲に広がる。
万が一それが近隣住民に対する嫌がらせだとしたら、それはいい具合に成功しているかもしれない。

隣と揉めたくないので苦情を言わない

犬を飼っていない人にとっては、屋外での犬の排尿や無駄吠え、遠吠えは、正直言って、迷惑だ。
特定の人が、何年もの間「迷惑だなぁ」と思っていても、あからさまに言えない、指摘できない、しないのは、隣人との間で気まずい雰囲気になったり、そのせいでトラブルに発展したら嫌だ、という理由からかもしれない。

犬の飼い主のモラルと配慮

これはもう、犬の飼い主のモラルと近隣住民への配慮に頼るしか無さそうです。
犬による屋外での排尿、無駄吠え、遠吠えを自由にさせている飼い主に対し、一部の住民は、その人々に対して「配慮が足りない人(々)」と思っているかもしれません。

(画像はイメージ)

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