「おとわっか」に登場する「ワッカを愛でる」を実際に読んでみた
こちらは、限界感情オタクアドベントカレンダー2022 12月11日の記事です。
はじめに
こんにちは。Fカップ美少女JCの深海(しんかい)と申します。
今回のアドベントカレンダー、ノリで参加したものの、テーマがなかなか決まらず難産でした。
中曽根氏が紹介しづらいような残念な記事は書きたくない、でも質のいい記事なんて僕には書けない…
「限界感情オタク」というテーマを思い浮かべた時に、自分の思ったまま、書きたいことを書きたいように書くのが、一番パッションの乗った読み応えのある記事になるのかな…と感じたので、クオリティは無視して自由に書きます。よろしくお願いします。
ちなみにR18です。よいこは読んじゃダメだゾ(はぁと)
中曽根氏について
昨年のアドカレでも中曽根氏の印象を語っていますが…
インターネットの妖精さん的な存在から、オフ会に姿をあらわしたことで、人間としての実態に関する情報が聞かれるようになってきましたね。
キャラクターに例えるなら、ベヨネッタとか長門有希とか言われているそうです。ちなみにご本人は眼鏡をかけていないそうです。
それはさておき、人間としての実体を得てからも、変わらず笑いのセンスと人柄で僕たちを楽しませてくれる中曽根氏。
TLで見かけると、いつもちょっと嬉しい気持ちになっています。今後ともよろしくお願いします。
ここからが本題 「おとわっか」について
みなさん、「おとわっか」をご存じでしょうか?
FF10に登場するキャラクターの「ワッカ」を題材にし、ニコニコ動画に投稿されたMAD動画で、大バズりの後スクエニに怒られて削除されてしまった経緯があります。(なので動画は貼れない)
僕はいわゆる「古き良きニコニコ動画」の時代からニコニコ動画を見続けているので、懐かしい気持ちになりながらブームを楽しんでいました。ニコニコ動画の世代ではない若い人も含めて、みんなで盛り上がっていたのが印象的でしたね。
僕が好きなのは、みんな大好きコネクトパートと、ヤマダ電機?パート、アンダーテールパートの音ハメなんかも好きでした。あとは、突然の真面目?パートで「ワードウルフ」とコメントされているのを見て、笑ってしまったり。全体的にクオリティが高くて、けっきょくは全部好きです。
そして気になったのが、途中で出てくる「ワッカを愛でる」という作品。
――ブリッツボールで負けたら何でも言うことを聞く、と主人公(男)に宣言してしまったワッカ。負けてしまったワッカに言い渡されたのは、なんと"エッチがしたい"という要求で?!――
みたいなあらすじ、らしい。
王道っちゃあ王道なんだけれども、ガチムチ男性同士のBLに馴染みのない人間にはちょっと珍妙にも見えるシチュエーションで、なんだか興味を惹かれてしまいました。
とは言え、これまでBL作品にあまり触れてこなかった自分にとって、いきなりこの作品を購入するのはなかなかにハードルが高い…
興味はありながら、今まで手を出せずにいました。
しかし、アドカレのネタに困った時に、ふと頭に浮かんだのがこの作品。今こそ読まねばならない。そして感想を書こう。きちんと金を払って作品を読むことが、ようわからん祭りに巻き込まれてしまった作者さんへの誠意にもなるだろう。
そう決意してBOOTHで購入。ネカフェの個室で読破したのち、この記事を書いています。
前置きが長くなったけど、「ワッカを愛でる」の感想(※ネタバレありです)
(ネタバレ注意の改行)
BLに対する僕のイメージとして、「AVにおけるインタビューや導入のドラマパート的なものが重要で、そこでどこまで気持ちを盛り上げられるかどうかがカラミの満足度を決める」というイメージがあったのですが、この作品には当てはまらず。
シチュエーションがシチュエーションなので、とにかく話が早いです。純粋なエロシーンが9割。あとは「乳とケツはデカければデカいほどいい」的なスタンスで、雄っぱいがすごい。Fカップ美少女JCである僕に負けないくらい。
ノンケっぽく描かれていたワッカが、あっという間に肉体的にも精神的にもホモセックスに陥落していきます。初回のアナルセックスからガンガン感じるし、乳首の感度もいいし、トコロテンもするし…で、ファンタジー寄りのエロですね。
僕はAVのインタビューやドラマパートは飛ばしてしまうし、わりと前戯すら飛ばすので、そういうスピード感は嫌いじゃないです。BL作品にこういう表現はあまり使わないかも知れませんが、"ヌキ"に特化していていいと思います。
この「ワッカを愛でる」は、作者さんが過去に描いた作品を描き直したものらしく、昔のバージョンもおまけで収録されているので、画力や表現力の進化を楽しめてエモいです。
僕はゲイポルノに性的興奮を覚えることは基本的にないので、「ここがいい」「あそこが抜ける」みたいなことは言えず、特徴の紹介しかできないのですが、興味を惹かれた方はぜひ読んでみてください。(どの立場からのコメントなんだ?)
おわりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
このアドベントカレンダーがなければ、「ネカフェで"ワッカを愛でる"を購入し、読み込む」という刺激的な体験をすることはなかったと思います。
アドカレを作ってくれた中曽根氏、おとわっかの製作者さんたち、そして「ワッカを愛でる」の作者である武侍さんに、感謝を込めて…