おすすめのインディーゲーム紹介
こちらは、アスタルテ ゆるふわ Advent Calendar 2023 12月13日の記事です。
はじめに
今年もアスタルテアドカレに参加させていただきます、深海と申します。
アスタルテアドカレでは、毎年ちょっとマイナーな趣味について語らせていただいてますが、今年は僕が好きなインディーゲームの話をしたいと思います。
大手メーカーの作る、隙のないクオリティのゲームももちろん好きです。
ただ、それ以上に、粗削りでも作者の情熱を感じたり、キラリと光るモノがある作品に惹かれてしまう自分がいます。
この記事では、僕が実際にプレイして好きになったインディーゲームの作品名を挙げ、ここすきポイントを語っていきたいと思います。
UNDERTALE
世界中で空前の大ヒットを記録したインディーゲーム、『UNDERTALE』が、ついに日本にやってきた!ヘンテコで愉快なキャラクターが次々と登場する、とびっきり楽しいRPGの世界を冒険しよう。敵を倒すも見逃すも、すべてはキミ次第。モンスターたちが暮らす地底の世界に落ちてしまったニンゲンの子は、地上へ帰れる…?それとも、永遠に閉じ込められてしまう…?
初っ端から超有名どころのインディーゲームです。
ゲームの持つエンタメとしての独自性って、『世界や物語にプレイヤーが介入できる』ことだと思うのですが、それをとことん突き詰めた、ゲーム好きほど刺さる作品と思います。
ゲーム世界の住人はみな暖かく愛嬌があり、だからこそこのゲームのテーマが生きてくる感じがします。
BGMや演出の素晴らしさは言わずもがな。
流行った時期は、いろんなところにファンのキッズが沸いていた印象ですが、思春期にこのゲームをプレイしたら、脳を焼かれてしまうというのもわかる。
Stardew Valley
「スターデュー バレー」で、プレイヤーは祖父から古い農場を受け継ぎます。使い古された道具と少しのお金を手に、新たな生活を始めましょう。自給自足の生活で生き抜く術を学び、草木の生い茂る土地を繁栄させることができるか、腕の見せ所です。
海外の牧場物語ファンが作った、牧場物語ライクなインディーゲーム。
とあるFediverseユーザー(シェーンに萌えていた)がこのゲームをおすすめしてるのを見て、興味を持ってしまいました。
スローライフかと思いきや、農業に釣りに採集に採掘に住人との交流に…と、1日の中でやりたいことが多すぎて、とにかく忙しい。
登場するキャラクターがみんな妙に人間臭くて魅力的だよね。
時間を忘れてプレイしてしまうので、寝不足が続いて健康被害が出て以来、怖くなってプレイをやめてしまった過去があります笑
Inscryption
『Inscryption』はデッキ構築型ローグライトと脱出ゲームスタイルのパズル、さらにサイコロジカルホラーを血で混ぜ合わせた暗い旅へあなたを招待する。しかし、カードたちにはそれよりも遥かに暗い秘密が刻まれている…。
僕はあまり賢くないので、カードゲームは得意ではないのですが、そんなプレイヤーでも十分楽しめます。
カードゲームのバランスは、おそらくわざと大味ぎみに作られていて、初見ではギリギリの戦いを楽しめるし、慣れてくると強いカードやギミックで無双できて楽しい。
(カードゲームが得意な人向けに、歯ごたえのある勝負を楽しむ方法もあります)
紹介文に書いてある通り、脱出ゲーム的要素もあり、独特の世界観がとても好きですね。
ホラーとは書いてあるけど、ホラーが苦手な僕でも問題なくプレイできました。
グノーシア
グノーシアは嘘をつく。人間のふりをして近づき、だまし、人間達を消し去っていく―― SF世界を舞台に、いわゆる人狼系ゲームを1人で何度でも遊ぶことができます。宇宙船の乗員の1人となり、議論と投票を通じて、生き残りつつ勝利を目指して下さい。それでは皆様、良い旅を!
人狼って、けっこうプレイヤーの人柄が出るゲームだと思ってて、そこが面白みでもあると思うんですが。
魅力的なキャラクターたちと一緒に繰り返し人狼ゲームをプレイすることで、キャラクターたちの素顔が明らかになっていきます。
ゲームが進行するとともに、キャラクターへの愛着が深まっていくゲームデザインが秀逸。
そしてキャラクターへの愛が極限まで深まったところに待っている展開が…もう…ね。泣いてしまうよね。
最後はきっと暖かい気持ちになれる作品です。
シルフェイド幻想譚(おまけ)
それはシルフェイドと呼ばれる世界の、遠い遠い昔のお話。
人々は空に浮かぶ島で、『理力』と呼ばれる力と共に、
森に住む魔物を恐れつつも、なかば平和な日々を送っておりました。
そんな中、この天空島を見守っていた一人の人間――リクレールはある時、
15日後のこの島に大きな『災い』が起こるということを予知しました。
それは島の多くの生命を巻き込む、とても大きな『災い』のようでした。
「このまま私が何も干渉しなければ、きっと『災い』が島を襲ってしまう……」
そう思ったリクレールは、この天空島を守るために
その不思議な力で、ある一つの生命を生み出しました。
……そう、『あなた』のことです。
リクレールは、我々の住む場所とは別の次元にある『意識の海』から
『あなた』を引き上げて『身体』を与え、そして『あなた』にお願いをします。
「15日後に起こるであろう『災い』の正体を確かめ、
そしてそれを阻止して欲しいのです――」
――たった15日間の『あなた』の冒険は、ここから始まります。
こちらはフリーゲームです。
フリーゲームとインディーゲームは、少しまた毛色が違う気もするのですが、大好きなゲームなのでご紹介。
僕が初めて触れたオープンワールド(?)のRPGです。
オープンワールドのゲーム、コンセプトは大好きなのですが。
3D酔いに悩まされたり、ボリュームが多くて飽き性の僕にはキツかったりで、楽しみ切れないことが多く…
その点このゲームは、個人製作ゆえの2Dグラフィックと適度なボリューム感で、僕にオープンワールドの楽しさを教えてくれました。
ゲームのストーリー自体はわりとシリアスですが、随所に挟まれるコミカルなノリで、重くなりすぎず楽しめます。
戦闘システムも、シンプルながらしっかりとした戦略性があり、とっても僕好みでした。
あと、フィールドのBGMが大好き。
全体的に、個人製作のゲームとは思えないほどハイクオリティです。
おわりに
本当はもっとたくさんフリーゲームを取り上げて、記事タイトルも「おすすめのインディーゲーム・フリーゲーム紹介」にしたかったのですが…
すでにダウンロードする手段がなくなっていたり、社畜すぎて記事を書く時間が予定より取れなかったのもあり、断念。
アスタルテアドカレはもう一枠取っているので、そちらも読んでもらえると嬉しいな。
深海でした。
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