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"女子カネ"アウトプット


今日は
事前課題の「女子とお金のリアル」を読了したので、そのアウトプットをしていきます!
今回のも本当に読みやすくて、1日で読了してしまいました!

■女子とお金のリアルのアウトプットしてくよー!

さて、この本は、前述してきた「ちゃん卒」の
~お金~に対する部分を大きくピックアップしたような内容。

そもそも、日本は基本的な「お金に対する考え方」がすべて間違っている。というもの。

■節約・貯金・清貧が善といった風潮


わたしも幼少期から、
堅実な職業の父と、専業主婦の母に育てられ

「同じ職業を定年まで貫き通すことが正義」
「母親は自宅で家庭を守り、家事・育児をこなすのが幸せ」
「うちは貧乏」
「節約こそが正義、貯金額が多いほど幸せ」

と言った昭和ゴリゴリw価値観の中で育ってきました。


そんな環境で育ったわたしは、
もちろん貯金しないと、
節約しないと、と常に考えていましたし、

親と絶縁して家を飛び出してからも、
手取り10万以下の一人暮らしでも、
なんとか毎月最低2万は貯金しなきゃ!と
躍起になっていました。


当時の私は本当に体が弱くて、
ストレスと過労働で体調を崩して
何度も倒れましたが、

「夜間救急はお金がかかる」
「病院にかかるのもお金がかかる」
「お金もったいない!」

といった思考から、
病院に行けばすぐに治るような症状でも、

お金のために、
自宅で苦痛に耐える日々を送っていたのです。


服は駅ビルの安いアパレルショップで、
来シーズン着れるものを、シーズンオフで
値下がりしたタイミングで購入したり

髪を染めるのも自分でやる。
切るのは1000円カット。


食事は社食かお勤め品を1日1食、
500円以内で抑えるか、
閉店間際の薬局に駆け込み、
18円がさらに半額になったもやしを
買い占め作り置きする…などなど


とにかく、安さこそ正義!
切り詰めた生活こそが美徳!

そして、たまった金額と将来の幸せは比例する、と信じて疑いませんでした。


そしてそれと同時に、結婚する男性には
年収500万円以上の安定企業
暴力やギャンブルなどの賭け事をせず、
浪費もしない
そんな男性を夢見るように。


今まではルックス重視で
身長も180cm以上じゃなきゃダメだ!と豪語していたわたしの男性偏差値は一気にさがり

この頃の彼氏はというと
身長163cmで恰幅がよく(ゆんころより低い)
家はゴミ屋敷
私が作り置きした料理を常温放置して
自宅に大量の蛆虫をわかしてキレてくる
そんな、年収500万円以上の安定企業勤めの男性でした。


彼にできていない部分は私がやればいいし、
一度で食べきれない量を作ってしまったわたしが悪いんだ…と違和感を全てを受け入れ、

彼の家に行くたびにまずは
全部屋の掃除からスタート。
次に来れる時までの4日分の食事を作りおきして、来る彼との結婚を夢見たものでした。


「今の彼に完全に満足はしてないけど、
 私にはこの程度が身の丈にあってる」
「裕福じゃなくても、慎ましやかで幸せ」
「彼に尽くしている私、とってもいい女でしょ?」

だから、相手も私に対してそれなりの対応をするべきだ。とまで思っていました。


さて、そんな生活をやめたのは、
そんな彼が、実はリボ破産していて、
しかもわたしに対して束縛を強め行動制限をしてきたのがだるくなってw破局した時のこと。


その当時わたしは、自分のだらしない体型に嫌気がさしてジムに通い、1ヶ月でトータル8kg体重を落としました。


そのころ飲み屋で
うっかりワンナイトしちゃった男性と
セフレ関係になったりwww

昔の同級生から連絡が来たり、
友人づてに紹介してほしいって言われるようになったり…


と、それなりに楽しいメンズライフを堪能していたわたしは、

その中で、なるべく年収が高くて、
いわゆる有料物件って呼ばれる類の人間と

交際して、結婚して、
そして、子供が生まれたら家庭に入って、
温かい料理や、おやつの時間にはティーセットを準備して…なーーんて、

そんな温かい生活を、「相手のスペック」で叶えようとしていたのです。

■”ほどほどの幸せ”ってなに?



ネットやテレビでよく見るような、
キラキラした世界線を、
羨ましいと思ったことはなかったんです。


毎月少し切り詰めたりしながらも、慎ましく、
だけど生命の危機を感じるほどの貧困ではなく
家族仲良く笑顔で過ごせていればいいと思ってた。


だって、私の周りの家族像が
みんなそんな感じだったから。
それが「身の丈にあった幸せ」ってやつなんだろう、って信じて疑わなかった。


そうそう、そういえば。

お金があること、
それを主張したり、欲したりする事は
「はしたない」って思想、いつ生まれたか知ってます?


これ、戦時中。


本にも書かれていますが、
女性は慎ましやかに、男性を立て、家庭を守る。

貯金は軍事費を貯めるための「国策」であったとされています。

その思想が、そっくりそのまま現代まで引き継がれてるんですって。
時代錯誤もいいとこです。


これが欲しいけど、お金がもったいない。
こんなことしたいけど、お金がもったいない。


いつまでも、そうやって、
自分の欲と、お金を天秤にかけ続ける人生。

これらはどちらかしか取れないんだ!
と思っていたら、一生お金持ちにはなれないし、

どうせ一度きりの人生なら、
全部を総取りできる方法を探しましょう!

といった内容で、後述では具体例について続いています。

■金銭的な不安が消えないのはなぜ?


では、なぜ私たちには、
お金の不安が常につきまとうのでしょうか?


これには、
「女性はいまだ、誰かのもの、誰かのため」
といった価値観がはびこっていることが大きい
。と、あさぎさん。


なるべくいい大学に入るために勉強を頑張りましょう!
良い会社に入れるようにちゃんと就活しましょう!

まぁ、就職しても、女性は自分で年収を上げたり、経済的に豊かになることは難しいですけどね。

だから、稼いでくれる男性に見初めて貰えるよう、自分磨きや婚活も頑張りましょうね。

結婚したら、夫の年収が上がるよう尽くし、家事育児も頑張りましょう!

子どもがいるなら、当然その子が将来きちんと稼げるうように、塾や習い事も欠かさずにしましょうね。

もし身内に介護が必要なら、家族の仕事や学業に支障がでないよう、もちろん妻が担うべきだし、
家庭のお金を円滑に回し、貯金もできるように倹約しましょうね。


長w
しかしこれが、現代の女性に課せられている課題なわけです。


でもこれって、すべて
自分以外のための誰かのための人生になっていませんか?


実際は、女性はワンオペ育児はしたくないけど、
夫に残業をへらしてまでも家事育児してほしいとも思ってない。


男性も、家事育児よりも、
仕事を頑張って家族を養わないと!と思っている人が多い。


こんな感じで、
ワンオペは嫌だけど、別にそんなに協力してくれなくてもいいし…みたいな
相反した気持ちを胸に抱え、
女性は「無意識下でも、我慢をし続けている」

やりたいことがあったって、
家庭との両立が難しければ、諦める。


女性だから
結婚しているから
子どもがいるから


そうやって、キャリアや自身に使う時間すらも、無意識下でも常に我慢しているんです。

■好きなものを我慢しない生き方


「もう少し安くなってから」
「シーズンオフになったらもう少し値下がりするかな…」
「同じ経歴なら型番が一緒だから、ワンランク下のブランドで買おうかな」
これは、かつてのわたしの常套句。

しかし、
好きなこと、好きなものを我慢するって、
イコール、お金を使わないってこと。


お金は本来使うために存在しているのに使わないなんて、お金を大切にしていないのと同義じゃないですか?


逆説のようだけど、
お金を大切に扱いたいのであれば、まずはお金を正しく使うことこそが重要。


だけど、その使い方、がとても重要で
安さではなく
ちゃんと心から欲しいもの、を選ぶこと。


たとえば、本当はスタバに行きたいけど、
いつもはコンビニのコーヒーで我慢してます。
とか


いつもはスーパーの特売を買うけど、
今日は値段を気にせず、おいしそう!と思ったものを買う、とか。


自分が何に幸せを感じるのか?
を、毎日意識しながらお金を使うことがポイント。


とくに、3か月以上迷っているものなどは、
迷わず買ったほうがいいそう。

自分を幸せにできるものは、即決で買う。
どんどん人生を早回しで経験していくことこそが、人生を豊かに変えるためのポイントなんだとか。


だから、3か月以上悩んでいて、
かつ10万円以内のものだったら、早めに買ってみることをお勧めされています。


だって、全然いらないものって、
「これ、いらないけど、安いから買おうかな!」
なんて思考にすらならないはず。

悩む、ってことは、
そこに「欲しい」といった欲求がある証拠なわけです。


しかし、そのあとに、
でも金額がぁ…とか
もしかしたらあんまり使わないかもだし…、とか
頭の中の"でもでもだってちゃん"が、買わない理由をさがしているんです。


家賃に例えられているのがとても分かりやすく、
12万の家賃と15万の家賃なら悩むかもしれませんが、
12万と40万なら???

…まず悩みませんよね。


このくらいなら大丈夫
って頭で理解しているから、悩みになるわけです。


どれだけ高いな、って感じても、
そこで感じた直感をないがしろにせず、
しっかりと拾い上げていくことが
好きな物を我慢しない生活のためには大切なんだとか。

■見た目とリターン

元々わたし自身、
女性の価値は顔面偏差値の高さとスタイル、
あとは器量だと思っていました。


そんなに綺麗でもなければ、可愛くもないし、
歯並びも悪くて出っ歯だし
背が高いけど下半身デブで、
胸もない。ほんとに。胸がない。泣

お世辞にも良いスタイルとはいえないわたし。
水着のシーズンなんか、いかに乳を盛るかしか考えてない。爆


足りない部分はメイクで必死に隠して、
スタイル面はなんとか服装でうまいことカバーして。

休日だろうが、
いつ人目に触れても大丈夫なように、
そのまま外に出られる部屋着をチョイスしたり、

すっぴんでもある程度は許容できるよう、
眉毛の形や肌の管理はとても気を使っていた。


そんなわたしを尻目に、わたしの長年の親友は

もちろん見た目は最高に可愛いんだけど、
休日は全く化粧っけもなく髪もボサボサのまま普通に部屋着で外を出歩く。

料理もしなければ掃除もしない。
部屋は歩くと髪の毛が舞うレベルwww

冷蔵庫に4年期限の切れた食パンが入ってた時は流石に怒ったけど。笑

だけどね、そんな彼女の方が、圧倒的にモテていたのです。


こんなにわたしは身なりに気を遣って、
家庭的な女であろうと日々努力しているのに、こいつはなんなんだ!?とすら思いました。笑


そんな彼女は、常に
お医者様、とか弁護士、とか起業家、社長、大手企業重役…と引く手数多。
なんなら、実績は多くないのに、ヘッドハンティングされて、高額転職まで叶えていました。

いつもなんかしらプレゼントをもらってて、
ハイブラのアクセサリーや、仕事用のスーツとか。あとなんか高級な米とか。笑


なんでこの人、
こんなに高級なものばかりプレゼントされてるんだろう
って考えた時、この著書にあったことと同様、


彼女は、
そのブランドのスーツに身を包み
そのブランドの香水を使い
そのブランドのアクセサリーを身につけていて、
かつ、「わたし、このブランド好きなんですよね」と公言していたんです。

ほんとブランド米は知らんけど。笑
いや、食べることが大好きな子ではあるんだけど。笑


この人はこれが好きなんだ、
じゃあこれをあげれば喜んでもらえるだろう。
と言った思考から、ハイブランドのプレゼントにつながっていたようでした。


確かに、当時のわたしは貧乏性で、
ネットで見た可愛い洋服と同じ型の服を、少しでも安く購入しようと躍起だったし、それもノーブランド。

謙虚で慎ましくあれと、「ブランド物はあまり興味なくて…」とまで口走っていました。


対する彼女は、
自分で購入したそのブランドスーツは1着のみ。
後の3着は全て同ブランドのものをプレゼントしてもらっていましたw

アクセサリーも、
自分で購入したものはブレスレットだけ。
形の違うネックレスやピアスは、全てプレゼント。

そうやって、自分自身をブランディングすることで、彼女の価値が底上げされていたんですね。

いやほんと、ブランド米は知らんけど。笑



ちなみにその彼女は、
「料理も掃除もしたくない。
わたしが稼ぐから家のことはやって欲しい。
それが受け入れてもらえないなら男なんていらん。
渋谷区に移住してゆんころと結婚する」
というくらい潔い女ですw

今でも超仲良しだし大好きな友人です。
このありのままさが、彼女が好かれる大きな理由なのかもしれませんね。

■高額だけどコスパで考えたらお得なもの


洗濯乾燥機や食洗機、ルンバや調理器具…

これら手間や時間を短縮できる家電を、
数年以内には買いたい!と思っているようなら、
いますぐ買うべき!とあさぎさん。


例えば、乾燥機があれば1日20分、
洗濯物を干す時間が節約できるし、
これを積み重ねていけば、1年あたり121時間も時間を短縮できることに!

さらには、
他の時短家具も導入されれば、
もっともっと時間は増えるわけで
この浮いた時間を、自分が本当にしたいことに当てることで、人生はどんどん豊かになっていきます。


今、働きながら家事も育児もしていたとしたら
毎日体が重いとか
帰宅したら体が動かないとか
毎日毎日名も無き家事に追われ、
やりたいことをする時間もない、とか…
あ、これ全部わたしのことだわ@v@驚


これらは単純に時間が足りなさすぎているせいで起こるもの。



この著書で、あさぎさんは
「家事はしない」
「でも、わたしの大切な夫にも、家事なんてさせない。」
と書いています。


「家事代行はお金が勿体無い」
「だからもっと、家事や育児に協力してほしい。」
お互いにやりたくもないことの不毛な押し付け合いをしている人、多いんじゃないでしょうか。

そうやって夫婦不仲になるくらいなら、

「お金で解決できるものは、お金で解決する」
「できた時間を、夫婦で楽しむ」

その方が、よっぽど有意義な時間になりますよね。


時間は、何よりも貴重なもの。
だからこそ、その時間のために、必要なものは今すぐ購入して、生活に余白を作っていきたいですね。

■お金にノーストレスな人生って?


今、自分がどういう暮らしや生き方ができたら満足か、言語化できますか?


なんとなく毎月生活がギリギリで、
なんとなく切り詰めて、
なんとなく貯金して…
今の日本の社会は、こういった仕組みになっています。

じゃあ、どうなれば幸せなんでしょうか?


もっと月収が上がれば切り詰める必要もないし、
ほっといても溜まってくくらいの金額が毎月入ってきたらいいなぁ。

みたいな「お金ベース」の話ではなく、


自分は何が好きで、
何に幸せを感じて、
何に価値を感じるのか。

お金がすでにあるとすれば、何がしたい?



お金だって、使わなければただの紙切れです。

自分が幸せになるために、
その紙切れをどう使えばいいのか?を把握することで、今後の人生を豊かにしていく大きな鍵になります。


自分の夢リストを作成して、
「これしたいから!もっとお金ほしいー!!!」
と、心の底から願うこと。


欲望に忠実になることこそ、理想が実現するための大きな一歩になるんだそう。

​■オリジナルワーク

欲望リストを書き出そう!〜ゆんころver.簡易版w〜

■美容・健康

豊胸
眉アート
糸リフト
頬骨削る
前歯引っ込める
エラボト
小鼻縮小
ダイエット
バストアップエステ
エステ
骨盤強制


■仕事


フリーランス
好きな時間に好きな場所で働く

■人間関係

好きな人とだけ
会いたい時に会いたいだけ
行きたい場所に行ける

■お金


世帯年収2000万以上

■個人的な夢


スクール経営
ペット事業展開

■物質的なもの

ペット飼う
自宅のリビング大改装
仕事部屋作るか借りる
パソコン新調
機材購入




美容に対する執念すごいなw


ちなみにあさぎさんは、これから訪れるであろうお子さんの反抗期に向けて
全寮制の学校に入れることを検討しているそう。


「愛情がないのでは?」と
批判されることも多いそうですが、
天皇家だって、乳母と一緒に子育てしてるし
海外留学は当たり前。

かのモンテッソーリさんやルソーさんも、自分で子育てしてないですからねw


でも、それを批判する人はいませんよね?

日本は子供となるべく長く一緒に、
といった風潮がありますが、

東南アジアでは、
「子と一緒にいるよりも、いかに学費を稼ぐか。」の方が、愛情と比例する
んだそうです。


子供を大切にする方法は1つではありません。
自分なりに考えた、お互いにとって1番良い方法であれば、決して間違いではないのです。

■搾取される中でも、自分ができること

さて、ここからは日本の教育についても触れながら、お金の勉強をしていこうと思います。

現在、各学校には
「学習指導要領」ってもんがあります。
文部科学省が定めている、教育課程の基準です。


これは、元々明治時代に始まったもので、
海外の教育制度を参考に作成された物なんです。
その目的は

「軍隊を作ること」

強制的に嫌なことを頑張らせて、従わせるための制度。


たとえば、

学校なら苦手な教科を頑張って平均まで伸ばす。
校則は守りましょう
当番はきちんとこなしましょうね。

など、学校は、軍隊として活かせるよう、スキルを伸ばすための施設だったわけです。
このベースが、今もそのまま引きつがれてる。


なぜ今もそんなことを続けているのか?
答えは明白です。


会社のコマとして使いやすいから。


そう、私たちは、小さい頃から、
苦手も得意も平均科して、
嫌なことでも頑張れる。

そんな教育や世の中に飼い慣らされる真面目な人ほど、扱いやすい会社員に育つ。
そのためにカスタマイズされてきていたのです。

​■知っておくべき大前提と4つの仕組み


今、わたし達の生活している中で、
「お金持ち」と呼ばれる層は、
「資本主義ゲーム」の勝者です。

稼ぐとは、スポーツやゲームに限りなく近いルールの中で成り立っているのです。


勝負であるからには、
ルールがあり、
ルール通りにプレイしなければいけません。

しかし、日本ではそういったルールや勝ち方の教育はされていません。



前述の通り、日本はみんな足並み揃えて、
なんとなく生活の不自由を感じながら生きる
労働者になるよう教育を受けているからです。



​では、なぜ資本主義が栄えたのか?


それは、資本主義が、
人間の「欲望」という、人間の根幹にある本質をベースとしたシステムだから。

たくさんお金を持っている、ということは
たくさん人の欲を満たし、
喜ばせ、幸せにした証なのです。


そして、たくさんお金を持っていることで、
今度はそのお金を、たくさんの人に払うこともできる。
自分も、周りも豊かにすることができるのです。


ここから「お金持ち」になるための「お金の仕組み」についてを後述していきます。


仕組み①資本(人・物・金)を出した人が儲かる

まず、「リスクを負う人が儲かる」という仕組みですね。

本を出版する場合、
作者には印税の10%、90%は出版社や書店などに分配されます。

一見してみたら、出版社や書店の方が得に見えるかもしれません。
しかし、この本自体が、本当に利益を取れるほど売れるかもわからないのに、編集・印刷・営業・PRなどを先にしてくれているわけです。

このリスクをとって、本が世に十分に出回るからこそ、お金が入ってくるわけです。

仕組み②先に出して後で回収


資本家は、基本的に先行投資で利益を得ます。

「労働者」は、働いた時間分だけ稼げますが、
「資本家」は、自分自身ではなく、自分の資本を働かせた分だけ、お金が稼げるのです。
具体的には、株とかね。

仕組み③お金持ちは、たくさんの人を幸せにした証

基本的に、お金は人からいただく物です。
では、どういった時にお金をもらうことができるでしょうか。

基本的に、お金は
「お悩み解決」…その人が喜んだり、幸せになったり、欲が解消された時に発生します。

お腹がすいたらレストランに行き、
病気になったら病院に行き…っていう感じで
誰かの悩みを解消した分だけ、お金が発生します。

お金を稼いでいる、ということは、
その分だけ誰かの悩みを解消して、幸せにした証に他ならないのです。

仕組み④パイの取り合いではなく、みんな得する

経済学の父と言われるアダム・スミスは
1776年に出版した「国富論」のなかで

「強欲は善、裕福になるのはみんなのため」と言っています。

日本は倹約・貯蓄に命をかけるよう教育されてきているので、
こんなことを言ったら白い目で見られそうですが、この思考こそが、幸せになる最大のヒント。

誰かがお金を払えば、
その人は自分の欲求が満たされ幸せになり、
受け取った側も幸せになる。

またお金を受け取った人が、
別の自分の欲求のために
お金を払い、幸せになる。
当然、また受け取った側も幸せになります。

この、緩やかに幸せが拡大しながら循環していき、全員が得をすることこそが、資本主義の仕組みなのです。

あさぎさんはこう言います。


強欲こそ才能。

自分だけの特別な魅力、
自分らしさである。

隠さず磨き、
どんどん発揮していくことこそが、人生を豊かにする1番の近道だと。

■会社員でもできる、お金を増やすヒント


楽しさこそ資本

ここまで、日本では
会社の奴隷を作るための教育がなされている、と書いてきました。

しかし、
「自分で選んでその仕事をしている」
「自分のやりたいことをしている」
この場合に限っては、会社員は最強の不労所得になり得るのです。

だって、やりたいことをやりながらお金がもらえる…
そう、「自分の資本が詰める場所」になるわけですから。


副業が解禁された昨今。
今ある自分の才能をお金に変えることも容易になりましたよね。

・文章が好きなら、文章を書く
・会話するのが好きなら、会話をする
・もっと喋りが上達したいものがあれば、収録してみる!

…とか。それでもOK!


もっと上手くなってから…
勉強してから…
完璧になってから…
と足踏みはせず、未完成なままでも、まずはやってみる。世に出してみる。

ライターだったり、
お悩み相談だったり、
今はたくさんのコンテンツ提供の形があるし、

喋りが上手くなりたければYouTubeやスタエフで収録してみたり、
それを世に出していくことが、まず「個人」で売り上げを作る大きな近道です。

元々好きでやっていたことが、結果的に仕事になる、なんてことはこの業界ではよくある話。


「しょうもない」こそがお金になる良い例として

・サボリーマン講座
・メルカリの始め方
・自撮り講座
・ビジネスクラスに乗った感想シェア会
・有料講座のシェア会
・Canvaの使い方…etc…


こんなことも、お仕事になっちゃうんですね。
今の自分が、「他の人よりちょっとできること」で、幸せになってくれる人はたくさんいるんです。

ただ、お金をもらうのは申し訳ない…とか、
恥ずかしい…って人も一定数いますよね。
そんな時は、自分が提供するものは

友達へのプレゼントだ


と考えるようにすればどうでしょう?

友達からの誕生日プレゼントだったら、躊躇なく受け取れるんじゃない?とあさぎさん。
その逆も然り。

・仲が良くて、一緒にいるとたのしい
・すごくお世話になった人
・これからもっと仲良くなりたい人

とか、なんかしらの好意を持っている人には、何かしてあげたい!って思いますよね。
それと一緒で、自分自身も、誰かからの好意や感謝を持たれていなければ、プレゼントはもらえません。

人に好かれ、感謝されなければ、お金は入ってこないのです。


相手がどうしたら喜んでくれるのか
理想を叶えるため、何に悩んでいるのか
どこで止まってしまっているのか

これらの、自分が助けたい人、
好意を寄せている人種の人たちの気持ちを
ひたすら理解して、相手を全力で幸せにするために動ける人にこそ、お金は集まって来てくれるんですよね。


まずは、自分の身近な人に「幸せ」を送り、喜んでもらい、その対価で「お金」をもらう。
そんな体験を積んでいけるといいと思います。

■お金持ちマインド

この章で、あさぎさんは
月100万くらいなら誰でも余裕
と書いてます。笑

売れない人は、売れることをやっていない
売れてる人は、売れることをやっている。

これだけの差だと。


私たちは、学校教育で「人の真似はしてはいけません」と教わって育ってきているので、「売れるやり方」を真似する、といったことに抵抗が強い。
だからこそ、売れるためには、うまくいっている人を真似することが必須になってきます。

自己流は事故流
はいこれ、テストでます。

■​満足度の高い配当をもらうには?


たとえば、5日間で50万円のハワイ旅行に行ったとします。
この旅行、高いと感じますか?

では、この5日間で50万円払ったハワイ旅行が、
その先の生涯にわたって
「あの日は本当に楽しかったな」
「幸せだったな」
と、家族や友人と何年、何十年と語り続けられる思い出だったら、最高じゃありませんか?

たった5日間で50万円使った思い出が、
何年、何十年と幸せを残すのであれば、
その金額は、果たして、5日間だけのものでしょうか。


物にお金を使うと、買った瞬間は確かに嬉しいけど、そのあとは自分も時代も変わって、どんどん色褪せてしまう物です。
しかし、思い出ならどうでしょう。

あなたにも「あの時は楽しかったね」って話せるような思い出話はありませんか?
この幸せな記憶、思い出は、誰にも奪えないし、人生の最後の瞬間まで持っていけるんです。

こういった、何年にもわたって、幸せな気持ちになれる「思い出」「経験」にこそ、どんどん投資をしていくべきだ。とあさぎさんは書いています。


だからこそ、今一度、自分の在り方について考えてみてほしい。

子供にお金をかけてあげるために、もっと働く時間を増やす
子供にお金を残してあげるために、節約しよう
結果苦労や我慢が増えて、イライラして子供に当たってしまう…

子供を愛しているからこそ、こう言った思考になるのもわかります。
だって、労働時間を増やして収入を増やす方法しか、私たちは教わってきていないから。

でも、そのために、1番大切な子供に当たってしまっていては本末転倒です。

この書籍を読んだら、
お金についての考え方
お金を作る方法
お金の使い方

全てを学ぶことができます。
私もこの著書を読む前に、すでに自力で売り上げを立てる方法を知っていましたが、
その思考や方法をうまく言語化できずにいました。

だから、この本を読んで、ものすごく腹落ちしたし、
没頭してしまって、1日で読了してしまいました!

今。悩んでいるワーキングマザーにこそ、読んでもらいたい1冊でした!

ちょっと今回は一冊のアウトプットを
ぎゅって詰め込んじゃったので長くなってしまいました…><

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