嫌すごアウトプット~やりたい事編~
さて、本日も、
魅力覚醒講座の課題図書のひとつ。
小田桐あさぎさん著書の
「嫌なこと全部やめたらすごかった」
のアウトプットを書いていこうと思う。
この本は、恋愛、結婚、仕事や育児など、女性が迎えるそれぞれの人生のフェーズにどう向き合っていくべきか?
今あさぎさんはどう向き合ってきたのか?について書かれてる。
思わず自分のことを書かれてるのか!?って思うくらいのめりこんで読めたので、わたし自身のことも織り交ぜながら、各章ごとにアウトプットしていこうと思う。
■苦手なことは人に丸投げしちゃおう
さて、この本の最終章にあたる、
「やりたいことしかやっちゃだめ!」の章を読み進めたアウトプットを書いていこうと思います。
まず、冒頭で「苦手なことは人に丸投げしちゃおう!」とあります。
苦手なこと、嫌なことはやめる。
にフォーカスした内容です。
と、言うのも、何度か他のアウトプットでも書いてきたように、
私たちは、苦手なことも努力して、できるようにならなければいけない。と教育され、今日まで生きてきています。
でもあさぎさんは、それってちょっと違うんじゃないか?と感じたそう。
「ストレングスファインダー」という本を読み、
人にはそれぞれの強みがあり、
人によって違う。
と言ったことが書かれ、
自分の強みを発掘できるワークがついていたんだそう。
これ、
わたしもネット版のものをやったことがあるんですが、
とても細かく自分の得意や不得意、傾向や対策まで診断してくれるのでおすすめです。
で、あさぎさんはこれを
職場の人にもやってもらい、
みんなが全く違った結果が出たことから、
苦手なことは、得意な人に任せる。
自分の得意なこと、好きなことを伸ばしていったらいいんだ!と言うことに気づいたんだそう。
確かに、苦手なことに
時間や労力をかけて取り組むより、
得意なことを突き詰めて才能をどんどん伸ばして言った方が効率的ですよね。
そして、それを組織内でやるとしたら、
どんどん成果が出せるわけですから、組織全体としても能力を底上げできるんじゃないか?と。
頑張って努力しないとできないことって
それが元々好きや得意な人には絶対に勝てない。
できたとして、人並みかそれ以下なんです。
大事なことは、やることを決めるんじゃなく、
やらないことを決めるか。
特に会社員は、拘束時間分のお給料は
きちんと発生するわけですから、
みんな平等に振り分けられる職務内容を、
「選択と集中」して取り組むよう
鍛錬することで、人生全般にも活かせる能力開花につながるんだとか。
■好きなこと、得意なことを絞る方法
では、この得意なことを絞り、
やらないことを決める方法についてが後述されています。
というのが、
2:6:2の法則
と言うもの。
これ、ビジネス界隈だと非常によく耳にする内容なんですが、ご存知ですか?
働きアリには、
2割のめっちゃ働くアリと
6割の普通のアリと
2割の全然働かないアリで構成されている、と言うもの。
んで、この法則、どんな集団でも当てはまっているんだとか。
これを、自分のお仕事にも応用しよう!ってことなんだとか。
好きなことだけしよう!って言って、明日から仕事をやめるわけにもいきませんしね。
自分の得手不得手を把握して、少しずつ変えていきましょうね。ってわけです。
▶︎ワーク8:仕事を分類しよう
そんなわけで、わたしのお仕事を分類していこうと思います。
受付業務
電話対応
調剤
処方
会計業務
動物の保定業務
採材(採血・細胞診)
検査(血液検査・細胞診の染色)
入院管理
ホテルのお世話
麻酔管理
手術助手
救急対応(先生が来るまでの挿管・ルート確保・投薬含む)
在庫管理
発注
その他月締め
太字は好きなやつ。
それ以外が嫌なやつ。
そんでもって、今、
職場のお局さんのパワハラにより、
この細字のやつを強要されているのが現状。
こう見ると、太字が多いし、
この職業は好きなんだろうなって思うし、
せっかく国家資格もとったわけだし
能力を活かしたい、っていう気持ちもあるけど。
現状、この細字を強要されている時点で、
完全にやらないどころか、
やらなきゃ叩かれるわけで…
これをやらないようにする。
やらないようにどうするべきか。
を考えていくのが課題になりそう。
ひとまず、これから
子供が難しい時期に入るので、
今の職場はバイバイするとしてw
子供が落ち着いて
1人で夜寝れるようになったら
夜間救急に戻って実践メインで働くでもいいし、
受付と看護師がしっかり分離されている職場を探して働くのもありですね。
「今すぐこうしなきゃ」
「今できないから我慢するしかない」
ってすぐに決断するんじゃなくて、
生活環とかも合わせて、長い目で考えることも必要かも。
■どんどん辞めると成果が上がる
人は我慢している時が1番エネルギーを消費する。
と書かれている通り、ここ最近、
上記した苦手ジャンルの強要を
職場で受けるようになってからと言うもの、
帰宅後は体が動かない
寝かしつけと言う名の気絶
と言ったように、労働時間は変わらないのに、目に見えて消耗するようになったんです。
え、老化?
糖質のとりすぎ?
とかも考えたんだけど、それにしてもよ。
やりたいことはあるのに、
ついダラダラしてしまうって悩みとかも、実は
やりたくないことにエネルギー使いすぎてて、エネルギーが余っていないからこそ、
体が休むためにしていること。なんだとか。
だから、ついダラダラしちゃう、とか
寝ても寝ても眠い、とか
そういう気づいたらやっちゃってることって、
実は体のSOSなことが多いから、
ちゃんとやりたくないことをセーブして、
エネルギーを回復させてあげることに、
まずは専念した方がいいってこと。
やらない自分を責めず、
今は回復期なんだなって受け止めて
しっかり身体を労ってあげたいですね。
■お金の管理ができない=稼げる
自分がやりたくないなーとか
苦手だなーって思うことって、
自分がする必要はないわけです。
自分の中の本質的な何かが、
「やりたくないよ!」
「苦手だよ!」
って教えてくれてるんです。
エネルギー無駄に使うしね。
だから、無理してする必要はないし、
世界には、それが得意な人もいるわけだから、外注することこそが好循環。
むしろ、自分ではやらないように意識してセーブするくらいの心意気でちょうどいい。と書かれています。
あと、これは個人的な見解なんだけど、
わたし、前の職場の時は、前述した細字の部分も全部好きだった。
今の職場で、足並み揃えて全員が同じように!同じ手順で!!ってかんじで
ロボットを量産したがるお局さんが作り出したシステムが嫌なんだと思う。
環境や、生活環も大いに影響するのかなって思います。
■会社辞めたいけど辞められない!はただの思い込み!
今、1番辞めたいことってなんですか?って聞かれたら、
多くの人は仕事って答えるか
家事育児って答えるか
夫婦関係って答えると思う。
特に、仕事に関しては自分1人で行うものじゃないので
「今担当してる業務がわたししかしてなくて…」
「後任が育たないと…」
「わたしが休んだら、他の人の迷惑になるし…」
とか、色々理由をつけて、やらない理由をまず探すと思うんですよね。
エックスとか見てると
「子持ちは家事までを地続きで見ているから仕事に対して不真面目だ」とか
「急に穴を開けることに対しての申し訳なさを感じない」とか
色々“子持ち様“って叩き上げられてるから、ますますそう感じる部分もあるかもしれない。
あさぎさんは、
引き継ぎもそこそこにさっさと退職して、
「そんなんじゃ他でもやっていけない」
「そんな自分勝手通用するわけない」
「人として最低だ」とか
色々言われたそうですが、
同業界隈で転職して、なんなら、半年後には古巣に営業に行ってたんだとか。笑
その時には、恨み言どころか
前より生き生きしてるね!
自分に合った仕事が見つかってよかったね!って喜んでもらえたそう。
世の中って自分が考えてるよりずっと広いし、優しいし、幸せを願ってくれてる。ってことですね。
あと、これは個人的な意見なんだけど、
人1人が欠けただけで仕事が回らない、とか
その穴埋めで他のスタッフに仕事が被る、とか
それ、責任者の裁量不足だと思ってる。
なんか子持ちさま子持ちさまって言って個人が叩かれるけど、
叩いてる側だって、
そう言うリスクを孕んだ職場を選んでるのも自分だし、
急な病欠のリスクがある人材を雇ってるのは企業側だし、
それが不満に感じるなら、責任者に直接直談判したら?
って思うのはわたしの性格悪すぎるのかな?
■たとえ時間があっても、行きたくない時は行かない
たとえば、かなり前から約束していた予定があったとして、
当日の朝に
「めんどくせぇーーー」
「行きたくねえーーー」
って思ったこと、1回くらいはあるんじゃないでしょうか。
チケット買っちゃったし、とか
相手に申し訳ないし、とか
お金とか相手を軸にしていったとして、
相手は自分が嫌々来てるって知ってしまったら
そこまでして来て欲しかったと思うでしょうか?
その時その瞬間、
自分が何を1番したいのか
ブログ書くでもいいし、
1日ずっとゴロゴロしてたいでもいいし、
「自分が今、したいと思ってること」
これは、何よりも1番優先するべき、重要な予定になるわけです。
自分でも1人でも組むことができる予定を、
周りの人に合わせて後回しにする人が多すぎるように感じる、とあさぎさん。
職場の人間関係のために行きたくもない飲み会に行くとか
したくもない残業を、評価とその後の業務をスムーズにするためにするとか
家事とか育児だって。
他人との時間を誘われるまま、
押し付けられるままに全部確保して、
最後に残った僅かな時間で、自分の時間を持とうとしたって、全人類に与えられた時間は、1日に24時間しかないんです。
まず、最初にするべきなのは
自分の時間を確保すること。
余った時間で、他の人にエネルギーを使っていきましょう。
■勝手に使命を感じたことをとにかくやってみる
この本にもあるように、
わたしも、復職を控えていた時期は、
とても今後のキャリアプランについて、猛烈に悩んでいました。
なんてったって、
今まで産休から復帰したスタッフは
みんな職場の未婚勢のパワハラに心を折り、
1年足らずで退職していったから。
「子供の病欠なんて、前もっておかしいとかわかるでしょ」
「当日の朝に連絡よこすなんて頭おかしい」
「子供を病気にさせないために、休日は外出させるな」
に始まり、
わたしが復職する時も
「わたし達が今までどれだけ迷惑かけられて、大変な思いをさせられてきたか知ってるよね?」
「あなたも一緒に苦しめられてきたんだから、わかるよね?」
「あなたがいなかった間も、どれだけ人手不足で大変だったか…」
と、早々に圧をかけられていました。
そして、結局わたしも、
早退や病欠に対して各スタッフへ深々と頭を下げ、土下座を強要されたりするようになり
例にもれず、復職1年足らずで退職することになったのです。
でね
この時
わたしは、キャリアを諦めたくなくて。
だから、同業種で、初めから時短勤務で、理解がある職場で働こうって思って転職に踏み切ったんだけど、
結局結果は上記の通り。
そんな中、育休中に出会ったビジネスコミュニティの人の後押しもあって、
徐々に実績を伸ばせていけるようになり、
わたしにはこの業界でしか働けるスキルがない
とずっと捨てられなかったキャリアを捨て、
自分で起業してみよう!って思えるまでに変わることができました。
■自分の魅力や強みを知ること
これができるだけで、
人生の選択肢って、めっちゃ広がる。
まずは知ることから。
今、同じように悩んでいる人には初めて見てほしい。
■100の努力より、1の勇気
前述した通り、
わたしは産休中に、たくさんの新しい知識に触れることができました。
そんな中、
外すことができていなかったブロックは
「わたしはこの業界しか経験がないから、他じゃ通用しない」
「ここまで知識と技術を積んだのに、辞めるなんて勿体無い」と
ずっとウジウジ悩んで、
本当はいますぐ辞めたいのに、
同業種の求人を探しては、
「今より良い条件で雇ってくれるところなんて…」って諦めて
また、自分を苦しめる根源の職場で、
我慢して働き続けることを選択していた。
わたしに必要だったのは
キャリアを捨てる勇気だけだった。
今だったら、今までのキャリアを活かして
何か新しいことを始めよう!とか
たくさんアイディアが出てくるし、
それを形にしていくだけの知識もある。
あと必要なのは、やっぱり新しいことを始める勇気だけ。
100日の努力より、1回の勇気。
わたしは、この言葉に、めちゃくちゃ背中を押してもらえました。
そんなわたしも、あと数ヶ月後に退職します。
次?決めてないよ!
だって、自分の足でもう立てるから。
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