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“ちゃん卒“アウトプット〜仕事編〜

​■書籍と自分の共通点

魅力覚醒講座の事前課題として、
まずは書籍プレゼントで送ってもらった
「ちゃん卒」書籍から目を通した。


仕事編冒頭にある疲れ診断チェックリストはほぼすべて当てはまった。
10個以上はもはや瀕死レベル…なんだとか。

わたしほぼ死体じゃんwww


わたし自身、
救急対応や薬の計算、入院管理は正直めっちゃ得意だけど、
受付業務や雑務は本当に苦手。

他人を100%信じてるからw
渡された会計にそもそもミスがあるなんて気づきもしないし、
そのまま会計して「ちゃんと確認しないお前が悪い」ってなることが多々あった。


そんな状態なのに、お局様から
「受付業務をやらせてやってる」と言われたり
「わたしは他にもやることがたくさんあるんだから」
と受付ほぼ固定にされてからは、
ミスも増えるし叩かれる機会も増えるし、
正直人と目を合わせるのすら怖いと思うようになった。

と、いうか、
今の職場に転職する前は患者さんが大好きだったし
お話しするのとかも好きで
会計業務とかも全然苦じゃなかったのに、

患者さんと話した内容ですら重箱の隅を突くようにネチネチ言われるのが嫌で、
人とコミュニケーションをとる、ということが全般的に怖く感じるようになってしまったなって思う。

「あいつはダメだ」
「あいつは使えない」
「あいつはミスが多い」

って上に言われるようになって
周りの他の人たちも絶対にわたしよりできない業務領域なのに、
「あいつはできない」って言い始めて
「あの人に任せるとミスされるから自分でやる」
(そして結局その人の方ができないから間違えるw)

「なんかミスしたらまずあの人のせいにしとけばいっか」と
他の人からまずはミスをなすりつけられて、
「またお前か!」とわたしが知りもしないミスでキレ散らかされた後に、
「実は…」って後から個別で謝罪されることも増えた。

わたしのミスにされたときは
ものすごい剣幕でキレてくるのに、

「やっぱりわたしのミスでした」って
他の人から申告を受けた時
キレ散らかしてた当人は
わたしで一旦ワンクッションが挟まってるから
怒りも収まっていて、
ミスした本人は100%でキレられることはないのだ。

そんでもって、理不尽にキレられたことへの謝罪の一言には
「あんたの日頃の行いが悪いせいでしょ」
と、いつも一言添えられた。


ミスがミスを呼び、
呼んでないミスまでも押し付けられて、
周りの事も、わたし自身も自分のことが信用できなくなっていった。

現状の職場ではそんな感じ。

■「ちゃんとする」って、何?


書籍にあった、世間的に言われる
「ちゃんとする」「当たり前」

わたしで言えば、
今の職場で押し付けられた業務や
擦りつけられたミスの頻発する業務。

これらを、日々神経をとがらせながら
「やらなきゃ」と重い腰を持ち上げて取り組んでいた。

周りの人も当たり前にこなしているし、
自分はパートで時短勤務だから

「あなたはすでに疲れてますよ」
って言われても

「いやいや…」
「もっと頑張ってる人もいるし…」
「フルタイムの人にも迷惑かけてるし…」

って思ってた。

だけど、それは単に周りも疲れてるだけ。
ベースの治安がそもそも悪かったw


疲労困憊のときの思考はパフォーマンスも最悪、決断力も鈍っている状態。
「今より楽になれるかも…」といった思考は本当にしたいことじゃないってことを知る。

こういった状態で新しく何かをはじめようとしても、だいたい続かない。
飽き性で、とか自分は物事が続けられないダメな奴、とかでは全くなく、
単純に自分のエネルギー不足が原因のことが多いんだとか。



“とにかく、自分が飽きるまで休むこと。“
これが大切。

その中でも、1日の中で
1~2時間は自分だけの時間を確保できるのが理想だけど、
その時間を確保するために睡眠時間を削るのはダメ。

人は6時間以下の睡眠だと
酩酊状態と同じ思考力しかないといわれているので、
8時間は睡眠時間を確保できるのがマスト。

わたし自身、家のことをすべて終わらせて床につくのが平均深夜の1時。

まだ子が深夜に徘徊したりするのでw
2時ころに寝て6時半に起きる生活がベース。

酷い時はなんか体がザワザワしたりして
3~4時まで平気で起きてるので、
2時間睡眠とかで出勤することもある。


じゃあ睡眠時間を確保するために、
日々のどこの時間を削って確保するか?の話になるんだけど、

日々のだらだら時間…
SNSを見る
スマホゲームをする
テレビを見る
お酒を飲んでダラダラ
ゴロゴロしたり、ぼーっとする


これらを削るのはNG。
むしろ削るべきは、家事・育児・仕事。

めんどくさいな
やりたくないな

と、日常生活で感じる部分から、どんどん洗い出して、削っていくのがベスト。

■現代日本の在り方自体がハードモード


そもそも社会の8時間勤務体制に疑問をもつべき、とあさぎさん。

パートタイマーのわたしでさえ、短くても
8:30~17:00までの8時間半勤務(休憩なし)

正社員スタッフの看護スタッフも
同様に休憩時間はなく、そこから20時、
ひどい時は22時まで勤務してるんだから、
そりゃあ心が荒むのもうなずけます。

そもそも人間が集中力を維持できるのは、1日で平均2時間。
めっちゃ鍛えてる人でも4時間、といわれているそうです。


そんな中日本人はというと、

日々のすべてを仕事に費やし、
日々疲労困憊。

だからこそ、
他に思考を割く余裕すらなく、また翌日を迎える…

そんな
“会社にとって都合よく働き続けてもらえるシステム“
が出来上がっているわけです。

あさぎさん曰く、
集中して業務に取り組むのは1日4時間までで、
それ以外はネットサーフィンとかしてておK!!ってことでした。


日本人が、"自己犠牲で働きすぎ"と知る。


そしてデフォルトが疲弊しすぎていて、
現状を可笑しい!と思える思考すらも持てないのが現実。

毎日毎日満身創痍。
そこにワーママとなれば、家事や育児ものしかかってくるわけで…

五条悟が脳みそを壊して
反転術式を回してたくらい無謀なことを毎日しているわけですね!!!!!!
( ´;゚;ё;゚;)オォオオオ…

(伝わる人にしか伝わらないネタw)


完全にオーバーワークです。

​■今後改善していくこと


日本の教育は
「全部を人並みにできるようになりましょうね」
っていう平等教育。

得意なことなら1のエネルギーで済むのに、
苦手なこともできるようにしなきゃいけなくて9のエネルギーを割いてたら時間の無駄じゃない?

その9のエネルギー、得意なことに使えたら、得意分野は9倍に伸ばせるのに、
苦手分野と相殺されることで、せいぜい「人並み」か「それ以下」にとどまってしまっているのが現状。



ということで、今のわたし自身に置き換えて考えていくと…

一番改善していきやすいのは「仕事」ということで…
自分の苦手な分野を手放していくのがマスト…なんだけど

この動物業界、
人間の病院と違って「内科」「外科」とか
診療科分けがあるわけではないので、すべての業務を看護師一人が担わなければなりません。


ざっと書き出してみて毎日やってるのが

受付業務
電話対応
調剤
処方

会計業務
動物の保定業務
採材(採血・細胞診)
検査(血液検査・細胞診の染色)
入院管理
ホテルのお世話
麻酔管理
手術助手
救急対応(先生が来るまでの挿管・ルート確保・投薬含む)

在庫管理
発注
その他月締め(カード集計・保険請求・月報)


これらを一人でこなすわけですが…
取り上げた太字の部分がわたしの得意分野。


現状はと言うと、
「あいつはこれができないから」
「やらせてやってる」と
「会計業務」を強要されているから、

前述していたような
「あいつはミスばっかり」のレッテルを張られてしまったわけですね。


救急や二次診療で働いていたときは、
こんな扱い受けたこともありませんでした。
培ってきたプライドもメンツもボロボロです><

まさに苦手なことを人並みにしようとする弊害…
できないもの、苦手なものは一生できないんだなって、この数年で実感しましたw


なので、この太字表記していた部分にだけ全振りしていければよかったのかな><

1日4時間まで業務に集中してあとは手を抜く
…っていうのは、病院勤務の人だとちょっと難しいのかな?と思うけど…

外来はずっと途切れないし、
お昼の手術時間こそ最も集中しなきゃいけないし、
いつ何時急患がくるのかがわからないので
集中業務を4時間までに抑えるっていうのは厳しいと思う。


ので、ゆんころの場合なら

ガッと集中したり、
連日忙しくてお迎えが遅い日が続くと
だいたい娘が体調を崩すので
(延長ギリギリまで勤務になることが増えるとメンタル崩して発熱する)
そのときに一緒に休んだり。

最悪書籍にあったみたいな有給使うか、
仮病使ってエネルギーチャージしていければいいかな。

(仮病って言っても、本当に毎日ギリギリで体調不良だから、“体はなんとか動かせるから今日も出勤しますね“くらいで仕事してるし、あながち仮病でもないw)


「自分を大切にする」って難しい。

職場の仕事をしない人、効率の悪い人、
もっと要領よくしたらしなくても良い残業をしている人。
かつてのわたしも、
そういう人を見てはイライラしていました。

今の職場のお局様も、
全部が見える視野があるからこそ、
たくさんのものが目についてイライラするんだと思う。

私自身に対しても、そう思ってると思う。


パート勤務で仕事は中途半端。
受付業務も苦手だっていうから
「やらせてやってる」のに「ミスばかり」

他のスタッフに対しても、
「わたしはこんなに大変なのに」
「あいつら自分の業務領域なのに何もしない」
「その仕事、今やるべきこと?」
「もっと他にできることあるでしょ」
「このレベルでわたしと変わらないお給料もらってるとかありえない」

この人はとても仕事ができる人だから
自分もこれだけできているんだから、他もそうするべき
それが職場のため、
患者のため、動物のためって本気で思ってる。

こういった仕事のモヤモヤに対して、
以前同じような質問を投げかけられたあさぎさんは
「あなたも同じようにしたら?」
といったそうです。


多分そんなこと言ったら、お局様はテンプレのように
「そんなことはできない」
「お金をもらって仕事しているのに」
「周りや患者さんの迷惑に」
などというと思います。

職場のため、患者のため、動物のため。
この中に、「自分」は含まれていないわけです。

魅力覚醒講座、そしてこの書籍で目指すのは
「ちゃんと」を卒業すること
「自分」を大切にすること。


仕事に追われて自分自身を大切にできないのは、
やりがいでもなんでもない。本末転倒。ってお話なわけです。


仕事は誰かがやれば、経過はどうあれ回るけど、
自分自身を大切にできるのは自分だけ。


自分の得手不得手をしっかり理解して、
なるべく笑顔の多い人生にしていきたいものです。

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