19. 感謝のピントを作った人に合わせる

こんばんは、しいまです。

今日は「感謝」について、
考えることがあったので、
その話をさせていただきます。

「気づいたら、感謝してるようになりたい」
「いつの間にか、感謝の心地になっていたい」

と思う方のヒントになれば幸いです。



「"ありがとう"をひたすら唱え続ける」
そう書いてある本で読んだことがありました。


でもやってみてこれ、なんか空回り感あるというか、
何も進んでない感があって、結局やめてしまっていました。


それで今まで忘れていたんですが、
今日ふと浮かんできたことがありました。

それは

「ものに触れたとき、まずこれを作ってくれた人を想像する」

です。

「何を思って、これを作ってくれたんだろう」
「何を想って、これをこの形にしたんだろう」


と想いを馳せることです。


自分でもどこから出てきたのかわからない考えですが、
でも妙にしっくりきました。

最近noteにアウトプットするようにしてるから、
世の中にアウトプットする人がどういう思いでするのかを
感じやすくなったのかもですね。


で、少し想いを馳せようとしてたら、

「この溝は・・・・こういう意図だったのかな」
「この取手は・・・・こういう思いでこうしてるのかな」

と、作成者さんからの思いやりに気づけたような気がしてきました。


そしたら、思わず「ありがたいなぁ・・」と呟いてました。


というか、そもそも、わたしが今触れてるものって、
何一つ、わたし作れないんだなぁと。

服も、
机も、
歯ブラシも、
作れない。

鉛筆ですら作れない。
消しゴムですら作れない。

今触れているもの全部が、
「誰かが作ってくれたもの」なんだなぁと。

と改めて気付かされました。


そりゃあ「人間、一人では生きていけない」って言われる訳ですよね。

一人だったら、まず素っ裸スタートなわけです。


それが、誰かが作ってくれた服のおかげで、
あたたまって、しかも肌触りまでいいんですよ。

今から同じをわたしがつくろうとしたら、
年単位かかるかもなわけですよ。

そう思ったら「ありがたいなぁ〜〜」ってなるわけですよ。

で、他にもこういうものが身の回りにたくさんあるわけで、
どれも作れないのに、今ここにあるんですよ。
使えてるんですよ。


「ありがたいなぁ・・・」


こんな感じで、
最初は触れてるものだけにするつもりだったんですが、

不思議と連鎖していって、
「これもこういう意図なんじゃないか」
「こういう思いやりでこの形で、大きさで、材質にしてるんじゃないか」

と気づいたらあれもこれもと、広がっていって、
10分超えて続けてたんです。

しかも妙に心地が良い。

本で言っていたことは、
これだったのかなと思いました。


そういう気づきがありましたので、
今日はこれをお伝えしたかった次第です。


「ものに触れたとき、まずこれを作ってくれた人を想像する」

「何を思って、これを作ってくれたんだろう」

「何を想って、これをこの形にしたんだろう」

と想いを馳せること

の紹介でした。
わたしも続けていこうと思います。



それでは最後までお読みくださり、ありがとうございました。


小さな変化が、心地よさへとつながりますように。
その心地よさが他の人へも広がりますように。

しいま

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