「春なのに祭りってアリ!?」2022年5月3日(火)
5月1日の大学創立90周年式典記念演奏に参加したら、大学から「昆布」を貰った。
昆布?
なぜ?
まだ開けてないけど中身「佃煮」らしい。これなに?大学からの試練?
部活が午前に終わったので、午後から高校の先輩の下宿先に来ている。
SwitchやWii Uをするなどをしてくつろいだ。ふかふかベッドが良かった。なぜか「安心感」があるということで定評があるらしいし、自分も「くつろげる」と感じた。あれなんなんだろう。罠?
周囲の人間がだんだん20歳になっていき、飲酒可能になるという事実に驚きが隠せない。急に「大学生」になるじゃん。
近くでお祭りがあるらしいという情報を得たので向かうことに。
どうせ地域のしょっぺぇ〜しょっぺぇ〜祭りだろうとたかを括っていたら、目の前に突然だんじりが現れた。
地域の半グレがだんじりに乗って「回せ!回せ!」と叫んでいる。だんじりは大きな音をかき鳴らしながらその場で回転している。なんで?
なんで?と言いたくなるけど「それが伝統」なんだろうなと思う。人生でだんじりを見たのは初めてなんだけど、なんかこう「日本の歴史」を身近に感じられてちょっと感動した。
屋台もわりとある。からあげ、焼きそば、焼き鳥、ベビーカステラ、りんご飴、かき氷…他にもスーパーボールすくい、射的、くじびき、サメ釣り(サメ釣り?)、うんちくん(うんちくん?)など充実のラインナップ。
「うんちくん400円」
400円すんのかよ。なんか、光るうんこスティックみたいなのが売られてた。ふざけた?
「やきとりくじびき100円」その内容は、引いたくじに書かれているもの(白、黒、赤)によって貰えるやきとりの本数が変わるというもの。すご。この商売システム考えた人「何か為せる」だろ。天才だと思う。
しかし、これが100円で食べられるとは。お祭りの屋台は基本的には"悪"だと考えているのだけど、やきとりくじは屋台の良心なのかもしれない。
ただ、全てのくじに「白(1本)」と書かれている可能性は…いや、やっぱりやめとく。何も言いません。
屋台を散策していると、先輩のiPhoneにAirDropが来た。AirDropを受け入れると「メモに書かれた文字」のスクショが画面に表示された。その内容は「お祭り楽しい…?楽しいなら良かった!」みたいな感じだった。
すると、次は友人のスマホにAirDropが来た。先程とおんなじやつかと思い受理すると「ナンパですか。無理ですしんどけ」というメモのスクショだった。
まさかこんなお祭りの水面下でAirDropによる争いが起こっているとは。ナンパ云々のやつが誰に向けられたのかは分からない(お祭り楽しい?に対する返信なのかもしれない)。
そうこうしてると、俺も「鬼ヶ島力也」と名乗る人物からAirDropで一枚の画像が来た。
ありがとう。
まぁそれで帰ったのだが、家から少し遠い場所だったのと、電車が遅延していたこともあり帰宅が0:00を超えてしまった。こういう小さい積み重ねを経て「大学生」になっていくんだなと思う。高校からの付き合いだったので、時間の流れを濃く感じた日だった。さようなら。
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