マガジンのカバー画像

生活

112
運営しているクリエイター

#釜ヶ崎

「釜ヶ崎センター開放通信 4号」の表紙デザインを担当させていただきました。

まず飯だ 胃袋満たせ 釜ヶ崎 (釜ヶ崎川柳・作者不詳) 西成区の釜ヶ崎と呼ばれる地域にて、日本最大の寄せ場(主に日雇い労働者を建設現場へ斡旋し駆り出す為の労働市場)に位置するセンターと呼ばれる建物は、1970年に建てられたが、新今宮駅前周辺の大規模な再開発に伴い、2019年に強行的に閉鎖された。 しかしセンターの閉鎖に反対する労働者や野宿者、またその周辺の人々が釜ヶ崎のセンターが閉鎖した後もセンター前にて、共同炊事を行っていますが、ある時局に合わせて労働者や野宿者に向けて

定点観測@西成・山王町

先日、休日を利用して、3枚目の写真と同じ場所に立って、58年の時を経て、友人のカメラマンに撮っていただきました❗️😆 時代の変遷とともに再開発で変わりゆくこの町の風景を記憶の中だけでなく、せめて写真に収めておきたい、この一心です! #西成 #釜ヶ崎 #山王町 #定点観測 #1963 #2021 #2月

3月17日(日)、「イルム」冊子発刊記念集会のお知らせ

ある時、在日の友人と飲んでいて、唐突に問われたことがある。 「君は何で運動にかかわってんねん!?何で釜(西成)に住んでるんやーッ」 その時にはうまく言葉にできなかったが、今なら少しくらいは言える。 自分にとっての運動とは、「生きる」ことだ。 311のフクシマ以後、管理統制・相互監視・生殺与奪を強めている社会の中で、もがきながらも生きていくこと。 また釜ヶ崎に来たのは、あくまで成り行きではあるけど、この地は国家が労働者を寄せ集めてできた場所だから、何かしら潜在的に引き寄せられた

写真で見る西成・山王町の10年

企画しました "写真で見る西成・山王町の10年" 先日、高槻市の某所にて、自分から提案して、小さなイベントの機会を持たせてもらいました。 この地に住んできた者として、自分なりに何かしらの足跡、あるいは痕跡を残しておきたいなァと思い立ち、これまで見てきた風景や見えてきたバックグラウンド的なものまで、写真や地図などを交えて、運動的な視点にとどまらない形で、あくまで自分なりの思いを言葉にしてお話しをさせていただきました。 このコロナ禍でしたが、少なからずの友人たちにお越しいた

シンポジウム「日本一 人情のある街、西成がなくなる!?」

【大拡散希望】シンポジウム開催のお知らせ

シンポジウム開催のお知らせです。 西成特区構想に端を発した再開発が進んで行くことによって、その土地や空間で生活をしている人々が「排除」を余儀なくされていくことに危機感を感じている有志たちによってイベントが企画され、今回チラシが制作されました。 年初めのお忙しい時期ではありますが、ぜひ皆様のご参加を心よりお待ちしております。 「日本一 人情のある街、西成がなくなる!?」 16mm劇映画『月夜釜合戦』上映 2019年1月5日(土) 13:30 開場 14:00〜『月夜釜合戦