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#イルム

「イルム」冊子発刊集会を終えて…

昨日(3/17)の集会は各方面に宣伝をして回った甲斐もあって盛況のうちに終わりました。 お越しいただいたみなさん、どうもありがとうございました! ところで、僕自身は集会の撮影などをしていたりして発言にまでは至らなかったのですが、今にして思うことがあります。 それは先月観た「ボヘミアン・ラプソディ」で、クイーンのボーカリストである、フレディ・マーキュリー(出生名はファルーク・バルサラ)が自ら名前を変えて大成していく場面。 日本に生きる多くの一般大衆は、フレディが受けてきた被差別

3月17日(日)、「イルム」冊子発刊記念集会のお知らせ

ある時、在日の友人と飲んでいて、唐突に問われたことがある。 「君は何で運動にかかわってんねん!?何で釜(西成)に住んでるんやーッ」 その時にはうまく言葉にできなかったが、今なら少しくらいは言える。 自分にとっての運動とは、「生きる」ことだ。 311のフクシマ以後、管理統制・相互監視・生殺与奪を強めている社会の中で、もがきながらも生きていくこと。 また釜ヶ崎に来たのは、あくまで成り行きではあるけど、この地は国家が労働者を寄せ集めてできた場所だから、何かしら潜在的に引き寄せられた