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2019年3月の記事一覧

「イルム」冊子発刊集会を終えて…

昨日(3/17)の集会は各方面に宣伝をして回った甲斐もあって盛況のうちに終わりました。 お越しいただいたみなさん、どうもありがとうございました! ところで、僕自身は集会の撮影などをしていたりして発言にまでは至らなかったのですが、今にして思うことがあります。 それは先月観た「ボヘミアン・ラプソディ」で、クイーンのボーカリストである、フレディ・マーキュリー(出生名はファルーク・バルサラ)が自ら名前を変えて大成していく場面。 日本に生きる多くの一般大衆は、フレディが受けてきた被差別

3月17日(日)、「イルム」冊子発刊記念集会のお知らせ

ある時、在日の友人と飲んでいて、唐突に問われたことがある。 「君は何で運動にかかわってんねん!?何で釜(西成)に住んでるんやーッ」 その時にはうまく言葉にできなかったが、今なら少しくらいは言える。 自分にとっての運動とは、「生きる」ことだ。 311のフクシマ以後、管理統制・相互監視・生殺与奪を強めている社会の中で、もがきながらも生きていくこと。 また釜ヶ崎に来たのは、あくまで成り行きではあるけど、この地は国家が労働者を寄せ集めてできた場所だから、何かしら潜在的に引き寄せられた

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心配させないで~ヘルプ!

一年程前からこれまで消されたり、埋没していた動画を拾い集めては、upしております。 清志郎とかタイマーズとかのプロテストソングが多いのですが、お好きな方がいたらご覧頂ければ幸いです。 特に際立って聴こえるのは、「ヘルプ!」の替え歌〜4:30ぐらいから

4月の統一地方選挙に思うこと

まじめな話だけど、選挙の時期が来たらいつも迷う。 そもそも今の選挙制度には大きな疑問があるし、第一に在日外国人に選挙権がないというのはどう考えてもおかしい。 その分、日本人の自分が選挙権の行使をしなければならないのかなと思うと、なおさら気が重い。 またここ釜ヶ崎では、野宿者に対して住民票職権消除、つまりは選挙権の剥奪までされてきた。 繰り返しになるが、人間として当然の権利を奪われた事件が起きたために、その分、自分が当然の権利を行使する任が課せられているのかと思うと、、 かつて

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Bob Dylan - Blowin' in the Wind (Audio)

"どれだけ洗濯機を回せば、心が晴れるのだろうか どれだけゴミを増やせば、今よりも生活が豊かになるのだろうか どれだけ一喜一憂すれば、憂鬱なる支配から解放されるのだろうか"