環境が変わりました。

どうも、みなもりゅうぞうです。
今回はちょいとリアルでのごたごたというか、いろいろあったのをまとめたく。

話は先月にさかのぼりますが。
長きにわたり通った作業所を辞めました。
理由はいろいろあるんですが、つらつらと書いていきますと。

・他の通所者や職員とのそりが合わなくなった

まずはこれが挙がります。
元々自分は一部の通所者の態度(メンタル的なものからくるやむを得ないものではなく、単純に性格からくる治しようがあるが治そうとしないもの)が嫌で、一人でできる外作業を選んでいたんですが、その外作業が諸事情により見事に頓挫・終了。結局中作業に戻される羽目になったんですが、前述の一部の態度があまりにひどくて…。
そういうのって普通職員さんが注意したりなだめたりするものじゃないの?とお思いになるでしょうが、この作業所の職員、そういう事一切しません。我関せずを悪い意味で貫き通してほったらかし。本当に苦情が挙がったときだけ「ハイハイやめてねー」のポーズだけとるという。
職員が利用者のことを見てないんじゃあ、こりゃダメだとなりまして。

・休職期間が長すぎた

さらに話が昨年8月にさかのぼるんですが。
家のごたごた(特に無能すぎる四女負債…じゃねぇ夫妻)のせいでメンタル的にも作業所に通える状態じゃなくなりまして。
その時に所長も気を回してくれたのでしょう、しばらく家の方をどうにかしたほうがいいよと言ってはくれたのですよ。
この休職期間がいけなかった。
確かに家の片付けとメンタル面は徐々に復旧していったんですが、通所に対するモチベーションが完全にぽっくり逝きまして。
そのせいで半年以上行かない、行ったとしても顔出し程度という状況がずっと続きまして。

・所長と職員が無能すぎた

最終的にはこれにつきますか。
とにかく所長の性格が厭味ったらしいというか、たまに電話で連絡取りに来たと思ったら開口一番「辞めるのー!?」ですから。ええ、こちらの意向とか完全ガン無視。とにかく所長の頭の中にはもう適当にあしらっとけ的なストーリーが出来上がってるんでしょうね。
ついでに言えば作業内容もひどいの一言。何しろ中作業のみと書けば聞こえはいいんですが、実際にできる作業は一つだけ。その一つを流れ作業で分割して適当にやらせるというもの。おまけに工賃が激安すぎて、まさに「もらえる報酬雀の涙」とどこのレンタヒーローですか悪い意味でとキレそうになること請け合い。おまけに一部利用者への送迎もいつの間にか有料になってる、までは仕方ないといえばそうなんですが、問題は工賃と送迎代の額差。実際払ったら工賃が赤字になると利用者が嘆いてました。
こういう状況だともっと作業の種類を増やしてあげればいいのでは?と思うでしょうが、ここにこの所長のダメさが出てきてまして。
「うち貧乏だからさぁ、仕事取ってこれないわけよー」
…逆じゃね?貧乏をかさに利用者が選べる仕事を減らしまくるのって単純に悪手だと思うんだけど…わかってます?

で、所長も所長なら職員も…というわけでして。
前述のとおり利用者間で問題が起きようが悪い意味で事なかれ主義を貫き通して、お互いの話を聞いて仲裁に入るどころか何故か双方をなだめてさっさと終わりたいというオーラダダ洩れで接してるという。やる気ないだろアンタらとしか言いようがないんですわ。
そして一番目を疑ったのがこの出来事。
公園の草むしりを依頼されてその場所に向かい作業したまでは良かったんですよ。
持ってきた荷物の中に何故か食塩。そう、食塩。
なんでこんなものを?と思ってみてたんですが、作業が終わって帰り際に職員が突然食塩の袋を手にして撒き始めたんですよ…。
そうです。塩撒いたらその土地に草も生えねぇだろというやっちゃいけない浅知恵を普通にやってしまったんです、こいつら。
そしてここで問題となってくるのは「公園の鉄製の遊具がいろいろあるエリアで塩撒いてた」という点。
はい、撒いた塩の量は職員に言わせたら「えー?そんな撒いてないよー?」と言い張るでしょうが、塩害で遊具がサビて腐食したらどう責任取るつもりですかアンタら。しかも塩撒いた理由が「除草剤買う金がないから」というこれまた貧乏をかさにしたもので。

まあこんな雑を通り越してやっちゃいけないことも平気でやるような作業所に頭抱えてしまったわけですよ。
そこに役所の方からも「最近どころかかなりの期間通所してないようですけど…?」とツッコまれ。
気がついたら役所の担当さんと現在お世話になっている事業所の方との三者面談が始まりまして。
事業所の方が差し出したのが一枚のチラシ。
「みなもさん、こういう施設あるんだけどどうかなぁ?ちょいっとどころか結構遠いんだけど」
「遠いって…どの辺なんです?」
「隣県」
「……はい?」
というわけで一応その作業所を見学することになり申したのですが、前の作業所に比べて雰囲気が明るすぎてヤバい。
なんていうか…前の作業所がブラック通り越した漆黒零細企業だとしたら、こちらはホワイトすぎてまぶしすぎる世界。
「とりあえず、一日体験してみてから決めます…」
とその時はまだピンとこなかったんでローテンションに返答してたんですが、体験日にその日の作業内容と、この日が通常の通所日だった時の金額計算を出されてあっさりケツイしました。
「移籍します」
そう、作業内容が選べる!工賃の額面も素晴らしい!お昼もちゃんと有料だけど出る!送迎代も無料!むしろ送迎に関しては距離的に申し訳ないくらい!
ということで先月辺りからこちらの作業所の方に完全移籍してお世話になってます。

みちのくコミティアでドタバタしてたみなもさんは、リアルの方でもドタバタしてました、というお話。
(文責・みなもりゅうぞう)