NEW ELITE を読んだメモ

・で箇条書きし、改行で詳細メモ、→で自分のなぜメモしたのかをゼロ秒思考で書いてます。明日見直そう。


・新しい働き方を楽しむ2つの基準

仕事で自分が出しているアウトプットにプライドがあるか。そして、アウトプットを出すまでのプロセスを楽しんでいるか。
→仕事つらいとしか思ってないから、取り掛かる前に工夫しよう(承認欲求以外で)

・人から学ぶ際のマナー

自分とあうことが相手の学びになるように努力すること
→質問ばかりするひとへのもやもやこれだ

学んだ情報を一人で抱えずにシェアすること

自分からも人を紹介すること

・あう前に何を話したいのかを聞く

直接会うまでに相手に自分から考えさせて結果を持ってくるように導く

知らない分野のときはサイクル・トレンド・パターンを質問する→相当調べないといけない


・得た情報は自分化して翌日すぐ活かす

なぜ、この記事に心を動かされたのか、自分の考えや理論とどう関係があるのか=自分化
→これをやってなかった

Google CalendarとTodoを同期して、自分化した情報を翌朝にTODOにすることで明日を予測したり、前日の学びを翌日に影響させる→GCとTrelloで一元化と自動化を

Google では卒業大学とパフォーマンスに相関は殆ど無い、パフォーマンスと最も相関があるのは挫折経験
→就活で言える 挫折経験をリストアップして、どう乗り越えて、何を得たか


・決断の速さ

自分が思い込んできた好きな人のタイプを、メディアの影響や友達の会話の中でできるから直感で決断すると、ほんとに自分にとって好ましい決断ができ、のぞむ結果を得られる確率が高まる

・期限を決める 最終決断をする直前にひらめく可能性

なぜなら、無意識のうちに最良の決断をするために脳が働くため

・自分の決断の間違いを裏付けるエビデンスを探す

直感が間違ったと気づいたら、すぐに戻ってやり直せばいい。反省すれば見切り発車から迅速な判断になる。
→相手にもPDCAを計画していることを示し見切り発車感を消す。

・直感を磨くには

とにかく小さな失敗をたくさんすること・環境を変えて潜在意識を刺激する
→これは環境と成長の話、自分の軸 言語化したかったことだ!

・脳波

脳は考えたり感じたりすると神経細胞から電波を発生させます。5つの脳波がある。γ波は意識や知覚で行動時に出る。β波は覚醒状態。α波は起きていて非常にリラックスした状態で、集中職や学習力が高まっている。θ波はまどろみ状態、瞑想時にも出ると言われ、創造性や記憶力がアップする。δ波は夢を見ていない深い眠り。

β波のときに顕在意識とつながり、α波とθ波のときは潜在意識とつながり、δ波のときは無意識の状態。つまり、リラックスする刺激を与えることが潜在意識を開かせ、直感が鋭くなることにつながる。
Google は多くの人と話せる雑談スペースや植物があり、刺激に囲まれているから直感が働きやすい。

・フィードバックが足りない

褒められたとき、良かった点を3つくらい聞く ポジティブに質問すればポジティブに帰ってくる
→瞬時に言うように鳴らしておこう

課題を言語化してからしつもんする 複数のメニューを提示する
→相手の相談に乗るとき

・意識を集中すべき3つの習慣

1.相手に反応する瞬間 2.自分から働きかける瞬間(自分から挨拶や質問するとき) 3.上に引き上げる瞬間(なにもないところから上に持ち上げるイメージ)

この3つの瞬間の中で行動をとっているので、この選択は良かったのか、もっと選択肢はなかったかをつねに問いかける。
→一日の振り返り(毎日23時)の指標に使う

・人によく言われることがブランドになっていく

・日本のマインドフルネスの問題

瞑想自体が目的になっている。相手や状況に集中して建設的な方向へと持っていくと言う視点が欠落。何のための瞑想か分からない

セミナーに行くことで生きる意味を探すのではなく、本来はその人がどこに行っても自分らしく生きるためのマインドフルネスであるべき
→どう相手に伝えるか、どうやって初心者を流すか・ヒアリングでの問題点の明確化

・結局はスピーディーに行動したかどうかが成功の鍵
→リーン式やスタートアップの科学

・簡単な作業ほどすぐやめ、複雑な作業のほうが長く働いている

・H型人材:強い専門性が一つ、他の人の専門性とつなぐ横棒を持ち、別の専門コミュニティとつながること
→就活で、統計の専門性とつなぐ横棒(マネジメントリーダー経験・英会話)から、別の専門(英語・非IT・映像系・ダンス・留学者・外国人・パリピをつなげた)

・専門があるのに成果が出ないリーダー

いかにエキスパートをチームに迎え入れて成果を出すか
→今の自分がそう

・プロジェクトはお互いの得意分野を持ち寄ってそれを生かして一つの形にする作業。
→一人で全部やれなくてもいい

だからコミュニケーションが大事。自分の専門と異なるメンバーにどのように伝えるかを身につけるべき。

・コミュニケーション能力の評価基準は相手が行動してくれたかのみ

自分と相手の言い分を近づける 自分が言いたいことと相手が聞きたいことの折り合いを強く意識
→折り合いを瞬時に出す訓練をしないと

・プロダクトマネージャー(各種のプロジェクトをすり合わせる役割・製品のイメージと開発のリーダー)→UXデザイナー(規格のデザイン)→プログラマー

・仕事のプロセスを変えられる人がリーダーとなり、改善しようとする行為をリーダーシップ アウトソースできることはアウトソースして、アウトプットを上げる

・Googleの理想のリーダー

チームのために場作りができ、個々人のポテンシャルを最大限にはっきして、結果を生み出すこと。周りと建設的な関係を築くことができる。
→陰キャでも生産すればいい

・会議のメンバーはアウトプット重視できめるべき

シリコンバレーでは発言しない人は次に誘われない 情報共有は議事録や定例MTGでまかなえる

・イノベーティブなチーム
ボトムライン(PCや福利厚生)・情報の見える化(属人化されると疎外感)・仕事に誇り

・心理的安全性とラーニングアジリティ

心理的安全性:誰でも自分らしくチームに帰属できる実感のこと。なぜ必要かというとイノベには多様性が必要。

多様性とは、性別や環境や宗教ではなく思考の多様性。

ラーニングアジリティ:経験からいち早く学んで新しい環境のもとで学びを生かして成果を出す能力。
→就活のPRにアジリティを出すエピソード(1. 複数のスタートアップ(なにもない状態から自分で仕事を作る、FBは傷つきながらも反省しピボットしてきた)・2. リモートワーク:最初は慣れずに進まなかったが、自分からVideoしたり、コミュとって、好きな時間(生産のためのフローや休暇)を選ぶことを覚えた)

メンバー一人ひとりが新しい価値を学び生んでいるという実感が大事。

良いチームはやっていることがどんどん変わる

・G2G

社員同士が教えあうことで、自分はできる人間だという効力感を高める SIYも一つ。

・自己効力感

1.達成経験:最も大事、自分が達成した経験

2.代理経験:他人が何かを達成したことを観察すること。メンターを探すべき。→これが足りない

3.言語的説得:自分に能力があることを言語的に説明されること。フィードバックや1ON1。

4.創造的体験:自己や他者の成功経験を想像すること。外部講演など

・楽しくなければ仕事はできない 遊ぶように働く
→留学で一番模索したいところ

・スプリント 結果を出す→休むを3ヶ月単位で 残業より帰って休む

休むときは徹底的に仕事から離れる・一度休むと自分を俯瞰(メタ認知)できるようになる

・4つのエネルギーレベルを理解する Managing Your Energy

1. Physical energy(身体):睡眠が最も重要

2. emotional energy(感情):前提は自己への気付き。自分の感情が発生してどんな意味を持つのかを理解。次にその感情が必要かどうかを考える。人間の本能的な感情は90秒で収まる。90秒後も怒りがある場合、悪循環がある証拠で、思考が非論理的になっている。怒っていると自分の感情に名前をつけて、必要かどうかを考え、不要だと理解したら一旦その場を離れる。
→わかっていてもできてなかった 時間をかけて 定期的に本やメモを見直す

人が怒りの感情を覚えるのは自分が大切にしている価値が攻撃されたとき。過去に起こった時を振り返ると自分の価値観が見える。認識すればそれが傷つけられたときの対処も事前にできる。

3. mental energy(集中):フロー状態、一般的な8時間労働では30分しかフローに入れない。これを90分に増やせば生産性は2倍になるとわかっている。だから、以下にフロー状態を生み出すか。
疲れている時間には単純作業を行う。仕事の優先順位だけではなく、エネルギーの状況によって仕事を分配する。
→このリサーチ使える

集中とはリラックスした状態で、気づいたら終わっているもの。できるだけ体と感情をリラックスさせておくべき。

4. spiritual energy(生きる意義):自分が何のためにいきているかを自覚することで生まれるエネルギー。自分の信念の再確認から始める。会社で他人のビジョンも共有するべき。

の4つを整えるとイノベーティブな仕事が可能


・自分で選択した疲れは心地いい

It's all self inflicted(自分で作った疲れじゃないのか)・疲れているときは自分の本音に気づくチャンス 深い会話ができるから。

・働きがいは生産性が21%UP,利益は22%UP

・モチベUPの3つの要素

目的(仕事に意味があるのか)・成長(あたらしいことを学べるのか)・自主(選択肢が増えるのか)


・自己実現を目指す人にとって一人の成長が全てではない

自分のアイディアやポテンシャルに限界があり、周囲の人と力を合わせアイディアとポテンシャルと高めていく。ほとんどのビジネスマンは自己啓発で自己中

・自己開示する環境をどう作るか

人生を変えるしつ問をする、ぐちでも建設的に話していく。最終的に依頼できる内容が見えてくるまで質問を繰り返す。つまり、自分がどんな信念や価値観に基づいて、どんな状態を理想としているか、いまからどうしたのかまで落とし込むことが大事 ぐち→依頼に変換する 

自己開示はマネジメントスキル


・日本人は大きな成功に囚われている

どんな小さなことでもつらい思いをしながら乗り越えてきたことが絶対にある。その経験を感情を振り返り、整理すると、未来が見えてくる

幸せに働き続けるために必要な5段階

1.自己認識をする:上記の振り返り(その経験を感情を振り返り、整理すると、未来が見えてくる

2.自己開示する:未来を手に入れるためにこれがほしいと相手に伝えること

3.自己表現する

4.自己実現する

5.自己効力感を上げる:3,4ができてやっと得れる

要は、

- 自分は仕事を通じて何を得たいのか。
- なぜそれを得たいのか。
- 何をしたときにいい仕事をしたと思えるのか。
- いい仕事をするために今は何が足りないのか。


・最後に、

自己実現とは自分のレガシーを残すこと

幸せに生きるためにgive & take のバランスをとる。

世界に(仕事を通じて)なにをもたらしたのか、
世界から何を得たいのかをしっかり決めている人がニューエリートである

・Give

1. あなたの情熱はなにか(何に夢中なのか)

2. あなたのビジョンはなにか(どんな世界が見たいのか)

3. あなたのミッションはなにか(何がしたいか)

4. あなたの野望はなにか(どういうふうにいつまでにやりたいのか)

5. あなたのサポーターは誰か(応援してくれる人は?)

・Take

1. 仕事を通じて何を得たいのか

2. どうしてそれを得ることが大切なのか(Whyを3回)

3. 何を持っていい仕事をしたと言えるのか

4. どうして今の仕事を選んだのか

5. 去年の仕事は今年の仕事にどうつながっているのか

6. あなたの一番の強みはなにか

7. 周りの人はあなたをどう支援できるのか


・全体的な感想。

外国人から見た日本の現状と仕事の仕方について考える最初の一冊

エリートの概念が変わった。

脳科学や心理学的なファクトからのモチベ論や効率化が書いてあって面白かった。自分は世界と日本のマインドの違いの概要を掴みつつ、ここらへんの社会課題にマインドフルネスという手法で解決できればと。

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