Yahtzee攻略法

初めまして。

需要が高すぎるみたいなのでヤッツィーの攻略法について書こうかなと思います。

ヤッツィーというゲームについて知らない人はいないと思いますが、軽く説明します。

yahtzeeスコアシーチョ

このように13個の役があり、ダイスを振って役を埋めていくゲームです。

このゲームは親切設計なので、好きなダイスを残して2回も振りなおすことができます。

5つ全てのサイコロ出目が揃った5ダイスは、このゲームの名前でもある「ヤッツィー」という役になります。

理論最高点は、ヤッツィーを13回出す1,250点ですが、ボウリングで300点出すことや、ダーツでカウントアップ1,440点出すことの方が現実的かもしれませんね笑


さて、無駄話をしても仕方ないので早速戦術紹介をします。

序盤は、とにかく上の段の3~6の役を埋めることを目標にします。

上の段を63点以上でフィニッシュすることでボーナス35点が貰えます。

得点を伸ばすうえで、この35点は必須です。

63点というのは、1~6の役を全て3つ以上にすることで達成できます。

(1の役3点、2の役6点・・・6の役18点=63点)


さていきなりですが、このゲームでは、「保険」と「天秤」というテクニックが重要になります。(自分で勝手に作った用語です笑)

保険とは?

「保険」の代表役は「チャンス」という役です。

チャンスは、5個の出目の合計点数という、所謂ブタでも点数になる素晴らしい役です。

全部の役を理想的に埋めるということは、ブタの役が1回までしか許されないということですね。

しかし、毎回コンスタントに点数を出すには、「保険」役がチャンスだけだと無理です。ではどうするか?

1の役、もしくは2の役を「保険」として扱う。

(とある一派の教えには反しますが、場合によっては「ヤッツィー」と「フォーダイス」も「保険」として扱うこともあります。)


例えば6の役に24を書いたとしましょう。

すると、上の段には6点の余裕ができます。

これは非常に強く、1の役、または2の役に0を書きこんだとしてもボーナスの35点に届くというわけです。

3の役に12を書いた場合、3点の浮きができるので1の役が保険になりますね。

なので序盤の立ち回りは、3~6の役を埋める(どこか1つフォーダイス)ことが重要となります。

例えば初手で

画像2

が出たとします。

これはフルハウスを狙ったりしないで、114を振りなおして6をたくさん出しに行きます。

フルハウスを狙う局面というのもちゃんとあるので焦らずに。


画像3

スモールストレート(以下:小スト)が完成している!

ラージストレート(以下:大スト)を狙いに行こう!

・・・としたいところですが、ここでも守銭奴のように6をたくさん出しに行きます。

こんなところで小ストを消費するのはもったいないです。


画像4

クソ出目です。

11を残す、456を残す等好みが分かれるところだと思います。

私は「5」を残して4個振りなおしますが、こんなところまで説明していたら広辞苑みたいな厚さになりかねないので省略します。



さて、やっと下段役の解説に参ります。

☆スリーダイス

これは上段の456の役が埋まった時に狙いに行くことになります。

特に説明することはありません。


☆フォーダイス

スリーダイスを狙うときにラッキーで出るのを期待する役です。

結構保険に使われるので、0が入ることも多い不遇な役です。

最高点は29点なので、簡単に出せる25点固定のフルハウスの方が得点効率が良いといえます。


☆フルハウス

ここからの役は技術介入が発生します。

まず序盤で狙う場面としてはこんなケースです。

画像5

「保険」役である1と2の役は、序盤ではできる限り埋めたくないです。

しかしこうなっては仕方ありませんので、6を振りなおしてフルハウスを狙います。失敗したら1の役に2を入れます。

「保険の前借り」ということですね。ご利用は計画的に。


画像8

6の役がもう埋まってる状態でこんな出目が出たら4を振りなおします。

出なければ1の役に2を書きます。


画像6

これは分かれると思いますが、私はフルハウス埋める派です。

ヤッツィー一派の方々は6を振りなおすといいと思います。

画像7

捕捉ですが、これは流石に1を振りなおします。

6の役に24を書くことができれば今後大分リスクを負いやすくなります。


フルハウスを狙いに行く場面と、完成フルハウスを崩すタイミングの見極めが難しいです。


☆スモールストレート(小スト)

普通にやってたら出ます。ただ、それ故に埋めるタイミングが重要になります。

序盤で埋めるのはこんな出目ですね。

画像9

これは2を2回振って大ストを狙う手です。

小ストは大ストの保険、と言い換えても差し支えありません。

あと、55holdの状態から2回目の振りなおしで234が出た時に埋めることもあります。

2~5の役を埋めている途中にお世話になる可能性がある役なので、できるだけ後半まで取っておきたい役です。配点も30点と高いです。

あと、このゲーム屈指のクソ手になったときもお世話になります。

それがこちら

画像10

このゲームで恐らく一番弱いブタです。

235の役が埋まってない状況であれば、1・6の2つを振りなおします。

235のどこかを対子にできれば、2回目の振りなおしでスリーダイスを狙うことができます。

4が出ても小ストでOKです。

これを、スリーダイスとスモールストレートとの「天秤」にかける、と呼んでいます。

中張牌holdで振りなおす天秤打法はよく使われます。


☆ラージストレート(大スト)

このゲームの厄介者、大ストの紹介です。

ヤッツィーの配点が50点に対して、コイツは40点。

絶対に取らないといけない役ですが、中盤までに埋めないとクソ厄介者として立ちはだかります。

狙ってもなかなか出ません。

そもそも同じ数字を出し続けるコンセプトのこのゲームにおいて、全部違う数字を出すというシナジーのシの字もない役です。

ゲームを通して奇跡を願う以外に埋められないこの役ですが、ほんの少しだけ技術介入する余地があります。

画像11

例えば終盤に最弱手が来たとします。

これは4のカンチャンを狙う訳ですが・・・

「チャンス」を保険にかける場合は1を振りなおす。

「1の役」を保険にかける場合は6を振りなおす。

など、細かい素点上げのテクニックがあります。


☆チャンス

このゲームの救済措置役です。

できるだけ20点を超えるように取りたいです。


☆5ダイス

Yahtzee!!!!!!!!

5ゲーム中3回くらいは保険役として使われます。


最後雑になりましたが疲れたので終わります。

じゃあのらいおん(´・ω・)ノシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?