小林製薬ナイシトールZとファンケル内脂サポートの比較!違いは何?本当に効く?!徹底解説!

こんばんわRYUです。

今日は似た名前の製品について解説します。

★ナイシトールと内脂サポートの比較

なんだか名前が似てますが、それぞれ解説します

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・ナイシトール

小林製薬が販売している”医薬品”になります。

成分は漢方薬の”防風通聖散”です。
便通の解消や、身体の代謝をあげることで効果を発揮します

効能効果:体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:肥満症、高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症(副鼻腔炎)、湿疹・皮ふ炎、ふきでもの(にきび)
参考:https://www.kobayashi.co.jp/brand/naishi85/index.html

以上のように、肥満症からふきでものまで、症状を治す目的の医薬品です。

・内脂サポート

ファンケルが販売している”機能性表示食品”です

成分は”ビフィズス菌”で、腸内環境が良好になり「短鎖脂肪酸」を産生する菌が増えることで効果を発揮するようです。

★「短鎖脂肪酸」とは、ヒトの大腸内で腸内細菌によって作られる酸で、炭素数6以下のものとされ、”悪玉菌を抑える殺菌・静菌作用”、”ウイルスや病原菌から体を守る腸管バリア機能アップ”の機能が期待されます。

ヘルスクレーム:本品には生きたビフィズス菌BB536(B.longum)・B-3(B.breve)、およびN-アセチルグルコサミンが含まれるので、腸内環境を良好にし、体重・体脂肪を減らすことで高めのBMIを改善する機能があります。肥満気味でBMIが高めの方、お腹の脂肪が気になる方に適しています。
参考HP:https://www.fancl.co.jp/healthy/naishi/index.html

以上のように、腸内環境を整えることで結果的に脂肪の減少が期待できると、企業の研究結果のもと実証されたものです。(HPにデータも載っています)


★どちらを選ぶべきか。

どちらもアプローチが異なります。
医薬品は代謝を高めることで、あくまで症状を改善するものとして実証されているものです。

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それに対して食品は腸内環境を整えることで、普段の生活にプラスアルファの効果となるととらえてください。したがって各々の健康状態を把握し、適切な商品の選択が一番重要です。

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★目安

肥満以外にも他の自覚症状を伴う場合は医薬品、普段の生活のサポートとして取り入れるなら食品と考えてください。

※医薬品は厚生労働省が承認した化学的に効果が期待できるもの。一方、機能性表示食品は消費者庁が許可したもので、効果の実証責任は企業側に一任されているものになります。その点も検討の余地としてはいかがでしょう。