前代未聞のお知らせと、それに至った経緯

5月26日(日)にオカリナのCDを発売いたします!
何を言っているんだか自分でもよくわかっていません!笑
そのレコ発を同日に大船ハニービーにて開催します😆

そもそもなんでオカリナなのかという、
その経緯というかなんと言いますか、ちょっと綴ってみたいと思います(長いかも)。

今では僕のお師匠さまであられる、オカリナ奏者のみるとさんのキーボードサポートを以前からさせていただいているのですが、
きっかけはその中で、僕がオカリナというものが歌の発声に応用できないかと興味を持ったところからでした。

普段から僕はボーカル講師として、声楽を基礎としたレッスンをしております。
その中で生徒さん皆さんに必ず言っているのが、「省エネで一定した息遣い」です。

それは腹式呼吸でなければなし得ないことであり、
それを習得することでピッチをお腹の支えでコントロールできたり、
ブレスのない速いパッセージを無理なく歌えるようになります。

「オカリナは正しい息遣いでなければ音が安定しない」

そんなお話を聞いたときに、間違いなく発声と連動できると感じました。
そして、みるとさんに僕の考えをお話ししたときに、
オカリナをひとつ与えてくださいました。

そこからですw
とにかくオカリナが楽しくなってしまい、四六時中吹きまくるようになってしまったのは…笑

当初の目的を忘れ(笑)、ただただ自分の技術向上を目指しました。
やはり最初は音がぜんぜん安定せず、改めて腹式呼吸を見直したり、
オカリナという楽器の特性も勉強していきました。
そうしているうちに、僕の最初の読み通り、
オカリナを練習した後に歌を歌うと、歌の方も安定していると気がつきます。
これは、相乗効果として絶対にあると僕は踏んでいます。

みるとさんのレッスンに通い、その過程で「愛弟子(笑)」と言っていただけるようになり、
調子に乗って「複数管」という音域の広い特殊なオカリナにまで手を出します(約4万円)。

嬉しかったのは、今まで歌詞を付けていなかったり、
音域が広すぎてお蔵入りしていた曲や、
ライブ演奏を意識して作っていなかった曲などが、
オカリナというまったく新しい表現方法で演奏できるようになったことです。

そこから、CDを作りたいという思いが生まれました。
演奏されず眠っていた曲を、新しく自分が楽しめる表現で蘇らせようと、
始めてたった2ヶ月の時点で決めました(笑)
側から見たら無謀な話ですが、どうしてもやりたくなったのです。

まさか自分がオカリナを始めるとも思っていなかったし、
そこから奏者として活動をしていくということなんて想像できるわけありません。
本当に人生何が起きるかわからないと、ただただ思っています。
オカリナは、がむしゃらに遊びたくなる音楽の楽しさを、改めて感じるきっかけになっています。
その機会を与えてくれた師匠、みるとさんに心から感謝しております。

現在、CDを鋭意製作中です!

情報は随時アップしていきます!
やるからには自分の納得がいき、師匠に認めてもらえる作品を作りたいし、
聴いてくださる方にとって、心に響くものにしたいと強く思っています。
今までの音楽経験を総動員し、新しい表現のために全力で傑作を作ります。

とっても長くなりましたが、そんな感じです!

5月26日、新しい僕を見に来ていただけたら嬉しいです😂
当日はギターを加藤さん、ベースとフルートを太一にお手伝いいただきます!
ハニービーも会場として使わせていただき、こんなわがままを許していただいている皆さまに感謝ばかりです!

これからオカリナ奏者としても活動していきますので
今までのキーボード、ボーカル、作曲に加えてどうぞよろしくお願いいたします!✨
全部ちゃんとやります!!笑

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