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新年最速2019のまとめ《結婚編》

えらい皆さんは2019年中にまとめていると思うのですが、新年になってやっとまとめました。
結婚編と銘打ってますが結婚編しかありません←

結婚の中でも結婚式等々について聞かれることも多いのでそちらを中心にまとめます。
結婚式なんてお金かかるしやる必要ないかも、やってもやんなくてもどっちでもいいかも、って思っている方には多少参考になるかもしれません。


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結婚式でやりたいことなど、なかった。

.......なんて言うとのっけからネガティブに聞こえるかもですが、私も妻も絶対的にやりたい何かがあったわけではなかった。
ただ、節目は大切にしたいし、感謝を伝えたい人たちはたくさん思い浮かんだ。
2人で話をし、やりたいことはなくてもその会でゲストがどんな風に過ごしてくれるとうれしいかを考え、簡単なテーマとしてまとめた。

結果、細々とやれればいいかもと思っていた結婚式は、パーティーとの2回開催という真逆の方向に舵を切った(!)

さて、肝心のテーマ。
結婚式は親と親族、あとは地元の人たちを中心とした親しい友人たちにきてもらうということにし、「今までの感謝を伝えること」とした。主担当は妻。

一方、結婚パーティーにはこれからを一緒につくっていく、仕事仲間を中心とした親しい友人たちにきてもらった。
テーマは「みんな仲良く」(幼稚園感)
主担当は私。
(もっともっとご招待させていただきたい人がいたんですが、お呼び出来なかった方すみません。)

こうして結婚式&披露宴の1ヶ月後に結婚パーティーをするという日取りと会場だけが決まった。
怒涛のスケジュールのはじまり。

結婚式&披露宴

結婚式では「今までの感謝を伝えること」をテーマとしてたので、来てくれるゲストが楽しんでくれることを第一に考え、美味しい料理を出すことに最もこだわった。また、天候に左右されない綺麗なチャペルがあるかということも会場選びでは決め手になった。(妻は雨女というか激し目の曇り女)
そんな中、会場は横浜迎賓館に決定。

エントランス

エントランスに竹林が広がる、クラッシックで素敵な会場。
ゲストに提供する料理は実際に新郎新婦が食べてから選ぶことができ、食材も地元のものへ変更していただけたりと、とてもよかった。
そしてめちゃくちゃ美味。
装飾するためのアイテムは基本的には自分たちで全て製作したり手配した。
最もこだわって作ったのはプロフィールブック。

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席次表と合わせて、ブックに帯をつけてそれぞれの名前と、帯の裏にはメッセージを入れた。

ブックの内容は

修正

相手のプロフィール文章をお互いに書いたり

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思い出のお店紹介を入れたり、表紙を含めた24Pのミニブック。
ゲストが会場に着いてからの待ち時間や、合間合間で退屈しないように読み物要素を多くし、楽しんでもらえるように心がけた。
このブックは、友人でデザイナー兼イラストレーターのおはるにおねがいし、締め切りを守れなかったりで大迷惑をかけながらもものすごく素敵なブックに仕上げてくれました!
(中身は興味がある方がいらっしゃったら内容公開する、かも。)

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ウェルカムボードはお義母さんが素敵に仕上げてくれ、イラストはまたまたおはるに描いてもらった。
映像は妻が一緒に仕事をしているスーパーなチームが超多忙な中製作してくれた。
どれもとても大切な宝物となった。

コンテンツでもう一点こだわったところは、手紙。
母、お義母さん、私、妻と4人が手紙を書き、読んだ。
新婦からのみの場合がほとんどだと思うが、こんな機会でもないとなかなか親に対して手紙を書いたり感謝を伝える場所がないので改めて送り合った。
妻とお義母さんは同性同士ということもあり、普段から手紙やメールのやりとりがあるが私と母はかなり久しぶりの手紙のやりとりとなった。

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私は幼いころに父を亡くしていて、母は再婚することもなかった。
母からの手紙の内容を聞いていて思ったことは、ずっと大変な決断を1人でし続けてきたんだなということ。
家族の在り方、子育ての方針、様々なコミュニティでの振る舞い。
そのどれもを1人で決断していくということはものすごく不安だっただろう。
本当に手探りの中、私と妹を育ててくれた母の、過去の不安と不安から解放された安堵のようなものを手紙から感じた。
これからは少しずつ恩を返していきたいのでずっと健康でいてほしいとずっと願っているが、そんな内容の話を私からの手紙とした。


当日はあっという間に時間が過ぎ、楽しい1日は幕を閉じた。

大変な準備も終えて無事に本番終了ーー!というのも束の間。
パーティーの準備が始まった。。。

IWAIでの結婚パーティー

ゲストが本当にお祝いできる結婚式
Guest Centered Design 、それはIWAIが最も大切にしている概念です。結婚を広く発表する目的で行われてきた、「二人中心」の披露宴スタイルから、共に時間を楽しむ「ゲスト中心」の設計へ。本当に二人とゲストが望むオーダーメイドの結婚式を、日本で最も多く手がけてきた私たちが、ゲストを中心にデザインした新しい結婚式のスタンダードを生み出します。

こちらはIWAI OMOTESANDOのコンセプト文。
結婚式と結婚パーティーの2回開催を決定した直後、友人でCRAZY WEDDINGブランドマネジャーの山川咲ちゃんにすぐに相談をした。「ゲストと共に時間を楽しむ設計」というコンセプトが自分たちととてもマッチしていたし、空間もめちゃくちゃ素敵だったので真っ先に会場候補として頭に浮かんだ。

そこからはほぼ迷わずにIWAIに決定したのだが、咲ちゃん含めスタッフの方には本当にお世話になりまくった。
またも締め切りを守れない病にかかり、担当プランナーの方はきっと頭を抱えていたに違いない、、、改めてごめんなさい&ありがとう!

パーティーでこだわったのは展示。

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IWAIにはエントランスを入ったロビーに大きな空間がある。
正面にポストと中央に6台の展示台があり、通常はゲストへの手紙と新郎新婦思い出の品を並べる。

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私たちは壁面展示もさせていただいた。
向かって左のエリアには撮りためていた妻の日常の写真。

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右側には「ゲストが思う新郎/新婦」というのを事前に募集していたのでそちらを展示した。
新郎新婦どちらかだけの友人の場合、相手の前情報があまりなかったりするので、友人たちが思う新郎新婦像というのを表してみた。

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結婚式のときに製作したプロフィールブックも展示。

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ゲストへの手紙も一人一人に感謝を込めて書いた。

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あとはテーマ通り、みんなでわいわい。

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途中でみなさんにコーヒーサーブしたりもしました。

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最後にフロアを変え

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ゲストからスピーチと

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夫婦で手紙を読み合いました。

結婚式とパーティーを終えて

ほんっとうに準備は大変だったが、夫婦間で特に大きな喧嘩などはしなかった。
私の動きが鈍く、妻はやきもきしたタイミングもあっただろうが、怒ったりすることなく見守ってくれたおかげで楽しく出来たので本当に感謝している。それにしても、夫婦で何か一つのことをやることは仕事仲間と何かを作る場合より複雑で難しいと改めて思う。上下関係があるわけでもなければ、過剰にコミュニケーションに気を遣うこともないので言い過ぎてしまうこともある。けれど、夫婦だからこそ普段から仕事の内容やスケジュールを共有していたので、相手の忙しさを理解して、協力することもできる。
きっとこれからもっと大変なことがあるだろうが、準備をする段階で今後の夫婦生活でも重要になるだろうプロセスを凝縮して経験できたのは、とても良かった。
また、大好きで多忙な人たちを、ある大義名分をもって呼び出せるのは結婚式くらいだと思うのでちょっとわがままに、みんなに集まってもらえたことも何より嬉しかった。やるかどうか少し迷っていたけれど、結果的に「やってよかった!!!」と今は言えるので、迷っている人はやってみてもいいんじゃないっすかね(最後弱い)

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