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今週のみなとニュース(STOP!インボイス/万博の費用増は認められない/声は出ないが…)

みなと隆介の近況:STOP!インボイス

 9月17日は「STOP!インボイス大阪デモ」に参加してきました。デモで街を歩いたのは4~5年ぶりですが、振り返れば2015年に初めてデモに参加して以来、数年間はスタッフ側で、会社組織とはまた違うチーム運営について随分学ばせてもらいました。完全ボランティアですが、ある種の副業みたいなものです。世界が広がりました。
 さて、23年10月導入予定のインボイス制度。多くの自営業者、フリーランス、声優、俳優、アニメーターなどから、文化や経済の基盤を崩すと反対の声が上がっています。緒方恵美さん、小野大輔さんなど著名な声優さんも反対しています。
 「益税」との批判がありますが、そもそも立場の弱い業者やフリーランスが、適正利益を乗せて価格設定することが難しい以上、その批判はあたりません。インボイス制度、日本共産党とみなと隆介は引き続き反対します。まずは、インボイス制度の問題点についてぜひ検索してください!そしてぜひネット署名にもご協力ください✨

9月17日の「STOP!インボイス」デモで仲間と

 

みなと隆介の視点:万博の費用増は認められない

 先週末「2025年大阪万博の会場建築費用が増えそうだ」との報道が流れました。数百億円単位で増えるとの話です。万博会場費は国、大阪府・市、経済界が3分の1ずつ負担します。ということは既に600億円を超える大阪府・市の支出がさらに100億円単位で増えるということになります。全て、私たちの納めた税金です。
 私は、万博開催の意義そのものを否定はしません。しかし、ここまで建築費が増え、あまつさえ工期を間に合わせるために建築関係者の残業時間の上限規制を外してほしいとの意見まで出る以上、これはもう中止すべきと考えます。(建築業界からも「間に合うかどうかはわからない」という話が出ていますし「発注するにしても残業時間規制を前提に」などありえないとの反応もあります)https://news.yahoo.co.jp/articles/f3281d089e2e3f058418c8f8401c20f74abea229

 日本共産党大阪府委員会も「「いのち輝く未来社会のデザイン」との理念を見失った万博は中止を」との声明を発表しました。
 万博を中止して、浮いた資金で万博開催を待たずとも再エネ、省エネ、医療バイオ、そしてなにより地域の実力ある企業や、学校現場等にきちんと投資することの方がよほど有益ではないかと考えます。
 頑張ってるしみんなで盛り立てよう、とは違う視点で提起するのも野党の役割です。しっかり主張します。
 

みなとりゅうすけの生い立ち:声が出ないが・・・

 22年8月下旬、コロナ隔離を終えて数日後、大阪市会議員選挙淀川区選挙区の日本共産党での公認が決まって初の朝宣伝を三国駅南口で実施しました。まだ、タスキもつけず、予定候補であることも示さず、なんなら名乗りすらしなかった気もしますが、自分自身の選挙に向けた政治活動だと思うと、とたんに緊張してきて、喋れども喋れども声がかすれてお伝えしたいことをきちんとお話できなかったことを思い出します。
 そして9月5日には地域の日本共産党のメンバーに予定候補としてご挨拶をしました。タスキやポスター、チラシの内容を決める作業も同時にスタートしました。こうして、会社の仕事に全力投球しながら予定候補者の活動をこなす大変な2か月がはじまったのです。


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