結婚を夢見たら準備すべき3つの項目
このnoteは
・結婚を目前に控えている人
・将来的に結婚を考えている人
・子育てをしたいと考えている人
そんな人たちに向けた内容になっています。
このnoteを書く理由は
【児童虐待をさせないため】
です。どういうことかというと、より良い結婚生活を送ることが虐待防止のひとつだと流星は考えているので、どんなことを意識すれば結婚生活を楽しめるのかを少しアドバイスできたらなと思ったのです。
流星自身について…
流星は28才、妻は33才の時に結婚し、1年目の時に授かった子供は小学生になりました。今年でちょうど結婚10年という節目を迎えます。私生活には色々と困難がやってきますが、家族ちからを合わせて上手く乗り越えています。
ここまでを読んで、少しでも興味が持てたら続きを読み進めて下さいね。
結婚の前に準備したい3項目についてです。
1.最高のパートナー
当然ですがパートナー選びは最重要事項だと思います。それなのに結婚してから「こんなハズじゃなかった」という声をよく聞きます。この原因は、相手の見極めに時間を使わなかったことにあると思います。
そこで、流星がおススメする2ステップの見極め法をご紹介しようと思います。賛否両論ある部分ですので、もしあなたに合った方法でしたら実践してみると、効果があると思います。
ステップ1 ~同棲してみて判断する~
同棲をすすめる2つの理由があります。
1.それまで知らなかった相手の一面を見ることができる。
2.同棲を経て、破局するにも結婚するにも進みやすい。
なんと、同棲した8割のカップルが破局するという話があるのですが、それを踏まえたうえで同棲をおススメします。期間は半年~1年くらいが良いと思います。(流星は5年付き合った彼女と同棲して3か月で破局したという苦い経験があります)
同棲をすると相手の知らなかった一面が次々に出てくるのですが、どちらかというと悪い一面の方が多く目につきますし、同棲が結婚に比べると軽い気持ちで踏み切れていることで後戻り(破局)もしやすいことは事実だと思います。
しかし、同じ破局であっても離婚にはとてつもない労力を使うことになるので、たとえ8割が破局するとしても同棲の段階で相手のことを見極められたことはプラスであり、同棲した経験そのものがプラスだと思うのです。
それに、そのまま結婚に進む場合であってもメリットは大きいです。なにせ生活リズムや生活環境はほぼ整っていますから不安や摩擦も少ないと思います。あとは婚姻届を提出するだけですからね。
ステップ2 ~2人の財布をひとつにできるかどうかで判断する~
これは同棲中に試してみても良いですが、スイッチを切り替えられないととんでもないストレスになる部分です。
しかし財布を分けている夫婦は、ひとつにしている夫婦に比べて離婚率が高いことが分かっています。やはり夫婦で家計を管理する意識があるかないかは重要ポイントなのだと思います。
ちなみに流星夫婦の財布はひとつで、お小遣い制でもありません。なにか購入を検討するときも相談は欠かしませんから、不要な買い物はほとんどしていないと思います。でも、家族で楽しめることや思い出になることにはお金を使って思う存分楽しんでいます。(ここ大事です)
つまり、この人となら財布をひとつにしても大丈夫だなと思えるかどうかが1つの判断材料になるということです。信用・信頼の問題ですね。
また、もし自分の心の中に(ごく普通の感情ではあるのですが…)
「財布をひとつにしたら自由に使えるお金も制限されるから嫌だな」
という気持ちがあった場合は、自分自身もまだ結婚に適したタイミングになっていないのかもしれません。それはこの続きの話につながっていますので読み進めて頂けたらと思います。
2.「これからは家庭の為に生きるんだ」の気持ち
結婚生活というのは航海に例えて考えることができます。
家庭という船に乗るのはもちろんご夫婦や子供、家族みんなです。
いざ大海原に出航すると、凪(なぎ)という波の穏やかな時もあれば大時化(おおしけ)のように容赦ない大波がくることもあります。漁師ではなくても何となく想像できますね。そんな航海に求められるのは夫婦の意思疎通と上手な舵取り(かじとり)なのです。
出航したばかりの船はとても不安定です。なぜなら初婚のご夫婦は航海も初心者だからです。船を沈ませないようにするには、ひとりよがりな操縦は禁物。家族で協力しながら分担をし、息を合わせて進路(年)をとっていきながらだんだんと安定させていくのです。
その航海には忘れてはいけないモノがあるのです。それが
「これからは家庭(船)の為に生きるんだ」
というご夫婦の強い気持ちです。
この気持ちは、夫婦間の思いやりにつながり、意思疎通にもつながります。
それまで自分の為に生きてきた生活を糧に、こんどは家族みんなの幸せを考える人生をスタートして欲しいと思います。
「結婚すると自分の時間や金銭の自由がなくなる」
これは本当のことです。そして当然のことでもあります。
「自分の自由と引き換えに家庭を手に入れる」
そのくらい言っても過言ではないからです。(ここに財布をひとつにできるかどうかの話がつながっています)
それでも、自分の人生を終えるまでの間に
「家庭を持ちたい」
「子育てをしたい」
と思うなら、結婚はするべきだと思います。
家庭を持ったり子育てをすることは、あなたにとって貴重な経験になります。ここでの苦労や苦悩、幸せや喜びは家庭を持った人しか味わえない特権でもありますから。
3.金銭的な余裕
「愛があれば大丈夫!!」なんて世界ではないのが結婚です。
生まれも育ちも違う2人が暮らすということは想像以上に大変です。
ここまでで書いた
1.最高のパートナー
2.「これからは家庭の為に生きるんだ」の気持ち
を準備できたとしても一筋縄ではいきません。それをサポートしてくれるのが金銭的な余裕なのです。
金銭的余裕は心にも余裕をもたらす
ということを知っておいて欲しいのです。
心に余裕が持てない時は、とても小さな事でケンカに発展するうえに相手を許すことさえも困難になってしまうことがあります。なかでも金銭的な不安があるときには慢性的にギスギスした雰囲気が漂います。
特に共働きであった夫婦の場合において、出産前後から子供が3才くらいに育つまでの間というのは、収入がガクンと減ってしまいます。このとき貯蓄が不十分だと不安も大きくなってしまいがちなので注意が必要です。
では、具体的にいくらくらい準備したら良いのか?って思いますよね。
統計的にはお互いに300万円ずつの合計600万円が理想とも言われていますが、これには結婚式の費用も含まれています。結婚式をやらない前提で言えば最低200万円くらいの貯蓄が必要かなと思います。
当時の流星は年収300万程度の収入でしたので、結婚するまでの2年間に車1台(ローンなし)と貯金100万円を準備しました。妻は貯金200万円を準備してくれていました。そして、結婚式に一切興味がなかった流星夫婦は、当時ハマっていたスノボーを満喫する旅行を楽しみました。
たとえ貯蓄が不十分であっても、収入減だけは必ず確保してください。できれば夫婦共働きが良いでしょう。当然のことと思う方も多いと思いますが、金銭的な準備ができないまま結婚に踏み切ってしまう人たちもいるのが現状なのです。
人生設計において、切り離すことができないお金をもう一度見つめ直すタイミングが結婚なのだと流星は考えています。
まとめ ~更に重要なこと~
結婚を夢見たら準備すべき3つの項目としてここまで書いてきました。
1.最高のパートナー
2.「これからは家庭の為に生きるんだ」の気持ち
3.金銭的な余裕
でしたが、このまとめでは更に重要なことをひとつだけ加えたいと思います。それは
【1も2も3も成長させられる】
ということです。人間の心というのは成長させられますから、1も2も3も全て不十分だったとしても成長させれば良いわけです。成長させて整った時が結婚のタイミングであり、そこまでじっくり成長させられた2人には確かな愛があるのだと流星は考えます。
ですから、結婚適齢期というのは自分で準備するものだと思っています。漠然と30才までには結婚したいと考えるのではなく、30才までに結婚したいならそれに合わせて精神を成長させ、金銭面も準備してください。また、パートナーの適齢期が不十分であれば成長の手伝いもしてあげたりと、やれることは沢山あります。
そんな風に、共に成長しながら適齢期を迎え、思いやり溢れる家庭を築いて頂けたら流星は本当に嬉しいのです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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